ロマンス小説って面白い!


大好きなHQやロマンス小説の感想を主に書いていきます~☆

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エマ・ワイルズ*ささやきは甘く野蛮に

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半年くらい前から、ネットの古本オンラインサイトでちょくちょく

今まで読んだことのないロマンス作家さんの作品を注文しては

読んでいます。

そこでこのエマ・ワイルズって方が

人気作家だと知って(遅ッッ!)、まとめて数冊読みました。

人気の理由がなんとはなしに分った気がしました。

出てくるヒロインはほぼ金髪で、可憐な美女。対するヒーローは

公爵とか侯爵という貴族社会でもトップクラスに属するセレブで、性的魅力も

たっぷり(笑)。

まさしく、少女漫画の世界の延長線上に描かれた、セクシーな恋愛模様が

楽しめる世界って感じで、読んでいて全くストレスを感じることが

ないんですよねーー。

単純にロマンチックでちょっとセクシーなスパイスもある作品を

読みたい気分の時にぴったりの作家さんだと思いました。

で、今回の作品は新刊で買ってみたんですが、これが正直面白くない!(苦笑)

先月新刊でほぼ発売日に買ったのに、読み切るまで一カ月近くかかってしまいました~。

それも、途中からはほぼ流し読み(笑)

この方の長編モノはこの作品を含めて3冊程よみましたが、主役が2人という

ダブルヒロイン物ばかりですよね~。

その弊害がこの作品では際立っていたと言うか、それぞれのロマンスがなんだか

上っ面だけという印象で読んでいても眠くなるばかりで・・・。

どうも、この作家さんの場合、短編の方がもしかすると向いているのかも

なぁ~なんて思いました。

表紙の装丁も綺麗で気にいっていたし文庫の帯の説明文にも

ワクワクして期待して読んだだけに本当に残念でした~~。



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ジャッキー・ダレサンドロ*赤い薔薇を天使に

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好きな設定のストーリーだったので、ライムのクレイパス作品よりもこちらを
先に読みました。
読み始めて200Pぐらいまでは面白かったんですがね~。
はぁ・・・・・。

ヒストリカルが何故好きかというと、コンテンポラリー物では嘘っぽくなる設定を
楽しめるからなんですが・・・。
今回で言えば2人の明らかな身分の差をどうやって乗り越えて
ハッピーエンドにまでいたるか・・・をすごく楽しみのしていたんですよね。
表紙の裏にも書かれている「すれ違う心がせつない」という、
その言葉を信じて。

それが、ページが進むごとに読んでいて頭にあるイメージがわいてきました
ちっちゃ~なところをグルグルと廻っているお人形(笑)。
中盤からの200Pぐらいはヒーローの同じ行動&思考パターンの繰り返しを読まされて
もういいかげんに先に進んでくれーーーと思いました。
最初の頃は思わなかったのに、この優柔不断さを長~く読まされたおかげで
ヒーローの魅力が先に進むにつれて薄れていく・・・。
後半では明らかにヒーローよりも彼の友人の伯爵の方が魅力的に思えました(笑)。

自分との身分の差を感じて優柔不断に陥ってしまうヒーローは、私としては好きな
タイプなんですが、普通は・・・。
でもこの作品ではあまりに安易に2人の身分の違いがそんなことほとんど問題
ではないかのごとくに片付いてしまうんですよね~。
ヒーローが何かしらそれに対して努力した姿もない!
こんなに簡単に解決するんであれば、ヒーローがくどいほどに(笑)悩んでいた
姿はいったいなんなんだ~ と本当に思ってしまいました。
それに加えてヒーローの命を狙う敵という設定もなんだかなぁーという感じで。
これって本当に必要な設定だったんだろうか(?)と大いに疑問に思いました。

2人のロマンスやその展開は昔のHQのパターンを彷彿とさせるものではあるし、
こういった設定によくある家族(ヒロインの)とヒーローとの心の触れ合いが
描かれていて、ハートウォーミングなロマンス系(?)といった意味で旨くまとまってはいる
方なんだろうなぁ~とは思いますが・・・。
・・・でも正直言わせてもらって全てにおいて新しさがなかったです・・・。
ヒロインの家族たちのキャラにしろ、物語の展開にしろ。

唯一、良かった点を書かせてもらうと、訳者もあとがきで書いているように、
ヒロインは魅力的で生き生きと描かれていました。

この作品を読んで改めて思ったのはマクノートの作品がいかによく出来た
作品だったか・・・ということでした(笑)。
マクノートを読んでから読んだらロマンスがこれだったので・・・。

クレイパス作品に期待をしたいと思います!(一人称が嫌いなのでちょっと
不安ではありますが・・・)

リン・カーランド*わたしの黒い騎士

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この文庫をレジに持って行くとき、表紙の題名が余りに
乙女チック(表現が古い?)だったので、ちょ~と恥ずかしかった
わけなんですが…(笑)。
そして読んでいて思ったんですが、こんなに邦題から感じるイメージと
物語の雰囲気がピッタリな作品も少ないのでは…と。
本当に清純(この表現も古い?)なロマンスでしたね~。

実はこの本の感想は余りない…私です(笑)。


こういうロマンスが好きな人達にとっては面白い作品なんだろうなぁ
とは重々わかるんですが、私としてはラスト近くになるほど、ちょっと退屈
してしっまたのは事実で…。
物語の作りとしてはうまくできていると思うし、こういうキャラ達が
好きな人達にとっては魅力的なんだろうなぁ…と思います。
私としては、
余りに清らかすぎてちょっと毒気が欲しくなってしまいましたが(笑)。

ストーリー自体のことではなく感じたことが一つ。
それは自分がすっかりHQの決まり事というものを刷り込みされているなぁ
~ということ。
ネタバレになってしまいますが、盲目のヒーローがいつかは目が見えるように
なるとばっかり思っていたんですよね~。
そこは自分の思い込みがあったぶん、ちょっと新鮮でした。

エマ・ホリー*偽りの婚約者に口づけを

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以前、日本でもVコレクションとして出ていた女性向の官能小説(笑)の
作家サンの作品。
ちょっと話は本題からずれて始まりますが…

このVコレクションが出た時は日本の市場もここまできた
のかーと思ったものです。
面白いな~と思ったのが、やはり人種・国は違えども人間の求めるものは
同じような社会・文化環境に生きていると似てくるようで、日本では
マンガという文化が確立されているので、それを媒体として女性の求める
エロがレディコミの過激なバージョンとして需要がずーとあるように、
マンガ文化のないアメリカでは小説という形で女性が求めるエロにこたえて
いるんだなぁ~と思いました。

で、今回の作品ですが、ロマンスのハウツー物の本でも片手に書いた
のでは?と読んでいて何度か思ってしまいました(笑)。
このシーンではこういう心理描写を入れて、ここではちょっと家族の
エピソードを挿入させてお涙ちょうだい…と(笑)。
余りに定石通りのシーンや展開の連続だったので、思わずそういうことを
思ってしまいました(笑)。

でも決して、けなしているわけではなくて、こういうジャンルのロマンスだと
思って、頭の中をファンタジーに切り替えて読めば、実際、この作品は女性の
欲求に巧く応えている作品になるんだろうなぁと思いました。
ロマンスあり、熱い絡みのシーンあり、家族の絆も描いて最後には一家の
ほのぼのとした幸せなシーンで終わる。
読み終わった時ににはラストのシーンの余韻もあっていい気分になって終わって
いる。

でも私としては、読後感は悪くなかったんですが、いいロマンスだったなぁ~
という気持ちにはなれなかったんですよねー。
読んでいてとっても2人の絡みのシーンだけが浮いているんですよね~。
ロマンスと絡みのシーンがリンクしないというか…。
(その大きな原因が作家サンが創りあげているキャラクターの人物設定と、ストーリー
の中での彼らの行動に矛盾が多々あるため…)
やはりロマンスとエロチックなシーンがうまくリンクしていないと、絡みシーンが際どければ
際どいほど、性的なファンタジーを満たすだけの小説になってしまう…。

はっきり言ってキャラ達には顔がなかったです…。
ちょっとお上品なエロチックなファンタジーを読みたい気分の時にはピッタリな本
だと思いました。

ジュリア・クイン*もう一度だけ円舞曲(ワルツ)を

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つい数日前に新刊を買っても読み終えることがなかなか出来ない…と
書いたばかりなんですが、この作品は集中してあっという間に読んで
しまいました。
読んでいると先が気になってなかなか本を置くことが出来なかった!

話としては決して目新しいものでもないし、展開もすごくドラマチックと
いったものではないんだけれども、それだから余計に作家の読ませる
チカラを感じました。

お話はあとがきでも触れられているように、シンデレラをベースにした設定で、
私自身は読み始めるまでは、余り興味ないかもな~と思っていたんですが、
一人一人の人物の作り方が巧くて、読み進めていくとそんなベースが云々
ということは忘れてしまっていました。

ヒロインがなんとも潔くイジラしくて読んでいるとついつい応援したくなる
んですよね。そしてヒーローがまたイイんですよね~。ヒロインが愛を告白する
時に涙を流すヒーロー。これだけを読むと軟弱なイメージを抱かれるかもしれ
ませんが、ヒーローの人間性が表れていて好きなシーンであります…。

2人の会話が読んでいてテンポがよく、これもまた作品を面白く思えた
一因でもあります。翻訳作品を読んでいると時々何を言いたいのか
わかないシーンとかが時々あるんですが(訳者の中で巧くこなせていなくて)
今回この作品を読んでいて、この翻訳者サンは巧いかも…などと思いました。

この作品はシリーズ物の3作品目とのこと。
前々から書いていることですがシリーズ物には別段思い入れはない私ですが、
このシリーズは1作目から読んでみたいです。

それにしても竹書房という出版社から出ている文庫なのでちょっと偏見
の目でみていた(出版社の方には申し訳ありません…)きらいがあった
んですが、このレーベルから出たヒストリカルはなかなか面白い作品ばかりなので
これからがちょっと楽しみです。

マデリン・ハンター*罪つくりな遺産

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実はこの本を買って途中まで読んでいたところ、帰宅電車の中に
忘れてしまい、また本屋で買ってきました…。今まで本だけは
忘れたことはなかったんですが、ちょっとボンヤリと考えることが
あったもので…。

そして、読み終わって1冊分余分に買ってしまったことも後悔しない
作品でした。
甘~いロマンス物にはない面白さをすごく感じた作品でした。甘いモノも
時にはいいんですが、最近は甘いだけの作品が多くて食傷気味だっただけに
読んでいてとても新鮮さを感じてしまいました。

まずは読み始めてからすぐに思ったことが、このヒーローの設定が面白い
なぁ~ということ。
まずは彼を放蕩者として有名にしているパーティーの数々について。
放蕩者の乱痴気騒ぎというのは色々なヒストリカル物によく出てくる表現
ですが、どんな類のものかはオブラードに包んだ表現の作品が多い中、
作品中にもあったデカダンという言葉がピッタリなパーティーを好んで
開いていたヒーローを描いているところには、ちょっとこれまでと違うかも…
と思いました。

そして、彼が偏愛するエロチックな芸術品の数々について。
ともすれば、こういう作品を集めているキャラを描くと、それは2人のベッド
シーンでの単なる味付けにされがちなんですが、この作品にはそれがないん
ですよね。
こういったものを偏愛する人物を肯定的に描いてるところは本当に面白
いな…と思って作者の経歴を見たら、美術史のセンセイなんですね。納得。

新作家や気になる作品が翻訳される時は発売前によくプレヴューを見て
どんな評判かを前もってざっと見ているんですが、不道徳だと書いて
いるヒトが結構いた理由はこんなヒーローの趣味趣向のところなんでしょうか…。
清教徒的な価値観の人達にとってはそんなヒーロはダメなのかも…。

ロマンスとしては至極まともな展開で進んでいくので、変なストレスもなく読んで
いけました。でも展開はロマンスなんですが、そこに描かれるヒロインとヒーローは
ちょっとロマンスの主人公達にしては甘さがない描かれ方なので、そこに物足り
なさを感じる人達もいるのかなぁ~と発売後の巷の評判を見て思いました。
私としては全く問題なくロマンスしていて面白かったんですが…。

これも気に入った作品しか思わないことですが、このヒーローの友人達の
物語は是非読んでみたくなりました。特にダンテ・デュクレアがヒーローの作品
は面白そう。今作品のヒーローも脇役で登場するそうだし。その作品では
まだ現役バリバリの放蕩者だろうから(笑)。







エリザベス・ソーントン*恋の罠に落ちた伯爵

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やっと読み終わりました。2月10日前に買ったのに、次々に出る
ロマンスの新刊文庫と20日発売のロマンス等を読んでいたら、この
作品がずーーと途中で止めては、また読むの繰り返しに
なってしまいました。

決して面白くなかった作品ではないのですが、一気に読ませる
程のインパクトと魅力がなかった…。読んでいて、これは別に
ハーレクインヒストリカルで出てもいいような作品だな~と思いました。
文庫として単独で出すほど、余り印象に残る作品という程でもない…。

ヒロインとヒーローが昔の幼馴染といくパターンは、現代モノでは一番好きではない
設定なんですが、この作品の2人の関係自体が、なんだかヒストリカルと言う
よりは現代モノのような立場で描かれていたので(2人の階級差が感じれ
ない…)、そこも余り面白さを感じなかった点ではありますが、
ラスト近くからは、ヒーローのヒロインや彼女が育った環境に対する気持ちがよく
表れていて、そう言うことなら、まぁ牧師の娘のヒロインが伯爵である
ヒーローを鼻であしらっていても、いいかなぁ…と読んでいて思ってしまい
ました。

次回この作家サンの作品が出てる頃には、きっとこの作品のことはほとんど
印象に残っていない気がするなぁ…と思いマス(笑)。

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