ロマンス小説って面白い!


大好きなHQやロマンス小説の感想を主に書いていきます~☆

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サンドラ・ブラウン*殺意の試写状

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この本はネットの古本サイトで他の本を買う

ついでに((笑))、買ってみました。

集英社文庫から刊行されるサンドラ・ブラウンのミステリー作品は

私的には当りの時と外れの時があって、以前読んだ作品が外れで、

それ以来新作は読んでいませんでした。

それが今回、全く期待せずに買ったこの作品が、久々にロマンス色の強い

ミステリー作品で一気読みしました~!

謎の美女として登場するヒロインが事件に関与しているのでは・・・

という疑念を抱きながらも、彼女に惹かれていく気持ちを止められず

葛藤するヒーローという構図の物語。

これは「フレンチシルク」からずーーーとサンドラさんのミステリー作品では

度々用いられている設定なんですが、この設定の作品はほぼ外れなくロマンス度も

高いんですよね~~。

今回の作品がちょっと違っていたのは、物語の早い段階で犯人が誰かと言うことが

描かれていると言うこと。

今までだとヒロインが犯人ではないということが、最後にならないと分らないようになって

いましたが(まぁ、サンドラ作品の愛読者ならヒロインが犯人でないことは

既定の事実ですが(笑))、今回の作品では読む側はヒロインが犯人ではないこと、そして

犯人が誰かと言うことも分りながらも読み進めていくという形になっていました。

今回の作品はここ数年読んだ集英社文庫のサンドラさんのミステリーの中でも

ロマンス度が高い作品で、サンドラさんのロマンスが好きな私としては何だか

とっても安心しました~(笑)

中にはほとんどロマンス色が薄い作風になってしまう作家さんもいるので(泣)

ちょっと気になったのがこの作品が刊行されたのが2010年。一年に一作サンドラ作品は

この文庫で発売されていたのに、この2年間は新作の発売がないんですよね~。

まぁ、私も新刊ではなく古本で買ってしまってはいるんですが・・・。



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ジャネット・デイリー*カルダー家の誇り

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久しぶりの感想が
またちょっと長いものになってますが・・・(汗)

この作品がアメリカで出版されたと聞いた頃から気には
なっていました。
もう9年前になるんですねーー。
以前、ジャネット・デイリーのことを書いた時にも触れましたが
私がロマンス小説で牧場物と聞かれてすぐにイメージするのが
ジャネット・デイリーの作品であり、特にこのトリプルCシリーズ
だったので。
でも、このシリーズの4作目にあたる「愛のめまい」(サンリオ版)
集英社からは、「カルダー家の秘密」としてつい最近再出版された
作品を読んだ時の、失望感は今からもう20年以上経ちますが忘れ
られないものでした!
トリプルCシリーズの中でも一番好きで当時から再読率が高かった
のが3作目の「見果てぬ夢」。

3作目を読んで愛着を感じていた登場人物達のその後を読みたいと
とっても楽しみにしていただけに、息子のタイが主人公の「愛のめまい」
を発売と同時に買って読んだのを覚えています。
それが、蓋を開けてみるとヒーローのタイのロマンスには失望させられ、
それに輪をかけて本の終盤では3作目のヒロインであり、タイの母親の
マギーが事故死してしまう!!
この4作目は実は当時一度読んだだけで、その後一度も再読した
ことがないです。するつもりも起きなかったし・・・(苦笑)
正直、この「愛のめまい」を読んでから、その後に出た「銀色の翼」や
「ハンナ・ウェイド」等も一度読んで再読してません。
もうジャネット・デイリー自身の作風が変わってしまった・・・と
感じました。

そんな失望感を味わっていたので、今作「カルダー家の誇り」も
新刊では買ってはいなかったんですが、つい3日前に古本屋で
見つけて、まぁ読んでみよう~~と買ってみました。
まずは読み始めると、昔の懐かしい登場人物達がまた本の中で
生きている(笑)!となんだかとーーっても懐かしい気持ちになりました。
そして、読んでいくうちにどんどんとストーリーの中に引き込まれて
いきました。
これにはちょっと自分自身も驚きました~!ジャネット・デイリーの新作
を読んで、またワクワクさせられる気持になるとは思っていなかったので
(スミマセン!!)。
まさに牧場物の王道といっていい展開の作品で、ヒロインとヒーローの
関係も懐かしいジャネット・デイリーの王道的なロマンスでした。
これも読んでいてとっても嬉しかったです!
残念だと思ったのは、悪役達があまりに自分達の自由に
悪事を働くことが出来ていて、一大帝国を築いているカルダー家の
防犯システムはどうなってるんだろう・・・と思ってしまいましたが(笑)。
あと、以前から私には憎み切れないキャラクターで、幸せになって欲しいと
ずっと思っていたマギーの兄がこの作品ではいい味をだしていて、読んでいて
嬉しかったです。でもラストの彼の扱いを読んで、やっぱりジャネット・デイリー
作品は甘いファミリー物とかとは無縁なのかなぁ・・・とは思ってしまいました。
まぁ、この作品を読んだだけでは決めつけれないとは思っていますが・・・


最後にこれは今作品についてではないので
書くべきではないかもしれないですが・・・

この「カルダー家の誇り」は読んで満足した作品でした。だから
カルダー家シリーズが新たに翻訳されたらまたまた読みたい!と
思ったんですが(多分、あとがきによれば
次作は「カルダー家の復讐」という題名で翻訳されるみたいですが・・・)
先が気になってアマゾンのレビューを読んで正直またガッカリしている
私です・・・。
やっぱり、ジャネット・デイリーさんは変わっていない・・・と思いました~。
次作を買うことはまずない・・・と思います。

サンドラ・ブラウン*最後の銃弾

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リサ・クレイパスの新作や新しく発刊されたラベンダーブックスの新刊も
読んだんですが、それよりも一年前に発売されていたこの作品を
(今さらながら…)ちょうど読み終わって感想をまずは書きたくなったのも、
この作品でした(笑)。

サンドラ・ブラウンの新作は新潮社文庫で出た作品がたて続けて面白くなかったので
この集英社文庫の新刊も同じだろうと思い、一年前は完全にスルーしていました。
久しぶりに行った古本屋にこの作品があったので、まぁ最近はヒストリカルばかり読んで
いるし、サンドラの作品だし、一応買って読んでみようかなーーと買って読みはじめたら
これが、ツボ!!でした。

ロマンスよりもサスペンスに比重を移していったサンドラ作品の中でも
(サスペンスはどの作家の作品も好きではない私ですが)、謎の女(ヒロイン)に
翻弄される、法を遵守する立場のヒーローという設定の作品は、軒並み好きなんですよね~。
以前にブログ゙でも書いたんですが、フレンチシルクを筆頭にして…。
この設定だとサンドラの筆も、サスペンスの中にもロマンスに力が入っていると
毎回思う私です。

そして、この作品もまさしくそういった設定の作品でした。
もちろん1990年以前のサンドラ作品のような、ロマンス中心な作品ではないんですが、
読んでいて十分に2人の(この作品では特にヒーローの)熱い気持ちがページを繰るごとに
伝わってきて、最後まで飽きることなく読ませてもらいました。

タブーを感じつつも惹かれていく気持ちを抑えることが出来ない・・・こういうヒーローの
ジリジリとする心情を描くのがサンドラは本当に上手いなぁ~とこの作品を読んでいて
また思いましたねー。
ロマンスとしても十分に堪能できた作品でした~。

でも、今発売されている新刊をすぐに買って読んでみよう!とまではやはり新潮文庫の例
もあるので(今回のような作品のあとに出た2作品でガッカリさせられたという・・・)
踏み切れないのも事実で(笑)。

とは言え、やはりサンドラ作品は新刊にしろ古本にしろ、一度は読んでみないと
いけないなぁ~と思いを新たにはさせられましたね~。
スルーしていたら今回の作品のように面白い作品を読み逃してしまう!(笑)。


サンドラ・ブラウン*喜びの涙をあなたと

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この作品は以前よく原書を読んでいた時、読んだ作品でした。
その時もラストの展開には衝撃をうけて、何故、作者はこんな結末を
選んだのだろう?と考えたものでした。

なので、今回翻訳されても複雑な気持ちでした。主役達のロマンス
はとても楽しめたけれども…。

主役の2人のロマンスだけをとれば、「夕暮れに抱擁を」よりもずっと
ロマンス小説らしいロマンスという感じだと思います。重苦しい展開は
ほとんどなく、2人のロマンスの展開だけにほとんどのページがさかれていて。
サンドラ・ブラウンのロマンス小説の面白さを十分に味あわせてくれて、この2人の
ロマンスだけだったなら大満足な作品と言えます。

それだけに、何故作者はああいうラストを設定したんだろう…と思わずに
いれません。
ラスト近くになるまでは、この主役達のロマンスを中心に描かれるので、まさか
ラストにこんな悲劇が待っていると想像できる人はほとんどいないのでは?

「夕暮れに抱擁を」が好きだった人にとっては本当にすごくショックな
展開ではないでしょうか?この作品では、色々な意味で傷を負った2人
が出会い、愛し合い、そこから2人で新たな人生を歩んでいく…。

2人のロマンスはそこで完結していると言っていいのに、敢えてその一方を
また別の作品で殺させるというのは、ロマンス小説の読者としては、どうしも
裏切られた…という気持ちにもなるものかも。その上、殺されるまでの
必然性を物語の展開のうえで感じなければなおさらのこと…。

このことではサンドラ・ブラウンのHPでも、読者からの質問で
この展開を変えるつもりはないのかと聞かれていました。
しかし、サンドラの応えは簡潔な一言のみだった記憶が…。

以前原書を読んだ時も思いましたが、今回も前作のヒロインであるリディアが
余りに可哀想で…。
彼女の前向きに生きていく姿を描いたラストでもあれば(最近の作品に流行
のエピローグででも)まだ救われる気持ちで本を置ける
ところではありますが…。
あの終わり方だと主役2人の幸せは感じれても、素直に喜べない終わり方
だと言わざるおえないです。

最後に、来年サンドラ・ブラウンが来日決定とのこと。これには久々、
ワクワクさせられました!是非、サイン会にしろ何にしろ、参加できるもの
には参加してみたい…!



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