ロマンス小説って面白い!


大好きなHQやロマンス小説の感想を主に書いていきます~☆

2017/09123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/11

  

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

シェリー・トマス*誘惑の晩餐

03163667_1.jpg

第一作目の「もう一度恋を・・・」が私のツボ作品だったので

いつもならネットの古本サイトでこの作品を買うつもりが、配達にかかる

時間がどうにも待てなくて(笑)、近くの本屋さんで買ってきて読みました~。


読み終わって思ったのが、まるでミニシアターで上映されるちょっとひねりの効いた

恋愛映画のような作品だなぁ~ということでした。


たった1度だけ、それも1日余りという短い時間の中で出会ったヒロインのことを

10年間も想い続けるヒーロー。

そして、高貴な生まれなのに若かりし頃の恋の逃避行の為に、その身分社会の片隅で

料理人として生きていかざる負えない境遇のヒロイン。


ヒーローはずっとヒロインのことを探し続け、10年という年月が経つ中で、もはや彼女と

再会することを諦め、違う女性と結婚しようとする。そんな時に、彼の兄が急死して屋敷を

相続することに。

その屋敷には料理人であり、兄の元愛人でもあったヒロインがいて2人は10年ぶりに再会

することになります。

でも、再会とは言えこの物語、終盤になるまでヒロインはヒーローに会う時には巧みに

その顔を隠して自分が誰かと言うことを告げずに、2人のロマンスは進んでいきます。

そのロマンスの進行に欠かせないものとして描かれるのが、ヒロインの創りだす料理

なんですよね~。

自分の本当の姿を見せられない、そして自分の気持ちを告げられないと言うヒロインの

気持ちを代弁するかのように、彼女の創りだす料理がヒーローの心に語りかけていく。


料理と恋愛の感情をこんなに巧く織り合わせたロマンス小説って、今まで読んだことが

なかったと思います~。

料理とロマンスなんて、何だか余りに家庭的で健康的過ぎて(笑)ロマンスとして

余りドラマチックじゃないなぁ~と読む前には思ったりしていたんですが、

この作品を読んでいて感じた料理のイメージは密やかで、繊細で情熱的という

ものでした!

本当にこの作家さんの筆力は並じゃないなぁ~と改めて思いました。


スポンサーサイト

シェリー・トマス*もう一度恋をしたくて

03086196_1.jpg


今まで未読だったロマンス作家さんの作品も、

最近は色々読んでいるんですが、その中でも一番かも(?)

と私の中で思うくらいに、シェリー・トマスさんの

作品には惹きつけられました!

立て続けて今まで日本で翻訳された3作品を読みました~。

それぞれ感想を書きたいと思います!


まずは最初に読んだのが、作者にとってもデビュー作品であり

日本でも最初に翻訳されたこの作品でした。

どんな作風の作家さんなんだろう・・・と思いながら読み進めて

いったんですが、物語はヒロインとヒーローが出会い結婚し、そして別離を

迎える10年前と、再び2人が再会する10年後の現在とが交互に描かれていきます。


この作家さんの3作品を読んで思ったのは、ヒロインの設定が何しろユニークで、

個人として独立していて強いんですよね~。

ヒーローは、そんな個性的なヒロインを一途に思い続ける美男子で社会的にも

成功を収めている人格者。

3作品ともヒロインにはちょっと問題が多いのに、ヒーローはあくまで外見も内面も

パーフェクト!という設定でした。

この作家さんの何が私のツボにハマったかと言うと、それはやはり

ヒーローの一途な想い!!

これに尽きます(笑)。

このブログでも感想を書いた、ウッディウィスの「シャナ」のヒロインと

ヒーローの関係に似ていると言いますか・・・(笑)。

ちなみに「シャナ」はウッディウィス作品中、私が一番好きな作品でもあります(笑)。


トマスさんのこの作品では、読み進めていけばいく程、ヒーローがいかに

ヒロインのことを10年間思い続けていたかが、色々なエピソードによって読む側にも

顕らかになっていくんですが、その描き方が上手いんですよね~~。

そして、何気なく読み過ごしていた登場人物達の言葉が、後になって

「あぁ、そういうことだったのか!」と分ったりと、この作家さんはとっても

緻密にストーリーを作り上げているなぁ~と思いました。


この作品ではヒロインの母親のロマンスも並行して描かれていくんですが、

これはこれで面白く描いているなぁ~とまたこの作家さんの物語作りに

感心したんですが、でも、正直に書くと、物語の後半では主役2人のロマンスの

展開にとっても感情移入して読んでいたので、母親のロマンスは

ちょっと邪魔・・・でした~(苦笑)。

キャスリーン・E.ウッディウィス*川面に揺れる花

03273216.jpg

この作品が発売されたのは先月の20日なのに
買ったのは今週の金曜日でした。
他の新刊のロマンス本を買ってしまって
(この前感想を書いたドラゴンのパラノーマル
本です…)
この作品を手に取るまで時間がかかって
しまったんですが、上巻を読んでいてすぐに
この作品をまずは何より先に買うべきだった
と思いました~~。

浮気心をおこすと後悔しますねーー。
でも、ロマンス好きとしは嬉しい後悔とも言えますが(笑)。
何しろウッディウィスの新刊を読んで
こんなにワクワクしながら読んだのが
自分としは本当に久しぶりだったので。
そしてこれも何ヶ月かぶり(?)に
ロマンス小説を読んでいて、じっくりと一頁、一頁を
読んでいる自分に気づきました。

奴隷として新天地に売られていくヒロインという
設定も斬新だったし、その相手となるヒーローが
今までのウッディウィス作品のヒーローと比べると
影のある抑え気味な設定、それもまさに職人さんとい
設定だったので、そこも読んでいて目新しくて
面白かったです。
でも、最初に買うのを躊躇した理由も、実は
ヒーローがちょっと地味目??とあらすじを読んで
感じたのが理由でした(笑)。

でも、そこはやはりウッディウィス、
魅力のあるヒーローとしてちゃんと描かれていました(笑)。
あと、この作品のヒロインが何とも
読んでいて気持ちのイイ性格で、そんなヒロインが
心に傷を負ったヒーローの
心を開いていく様子が、読んでいてとっても良かったですね~。

物語の後半はちょっとご都合主義的な展開かなぁ~
とおもう処もありましたが
全体を通すと、
一気に読ませるだけの面白さと
物語の中に没頭できる丁寧な心理描写に
長けた作品でした~。

そして、ウッディウィス作品中では以前にも書きましたが
私の一押しヒーローであるルアークさんの
若かりし姿がチラリと読めて嬉しかったです~。
あと、この作品でのヒーローのライバルになる侯爵も
本当に魅力のあるキャラだったので、この方が「シャナ」の
中で描かれているのかが気になって、「シャナ」の下巻を
読み返してしまいました(笑)

キャスリーン・E.ウッディウィス*終わりなき愛

03140984.jpg
ウッディウィス作品の未訳作品なので、発売を楽しみにしていました。
発売前にどうしても気になってしまったのが
翻訳者が誰になるか・・・ということだったんですが
あの「炎と花」等をヴィレッジで訳した人でないことを知り
まずはホッ(本当に!!)。
「狼と鳩」の新訳バージョンの翻訳者さんだと知ったので
まだ期待できるなぁ~と思っていました。

でも、買う前に本屋さんであとがきを読んだ時は
ちょっと買うのを躊躇してしまいましたよ~。
まぁ、真実なのだろうけど翻訳者がこんなこと書いたら
買う人も少なくなるんでは??と。
それは、この作品が遺作であり病床で書かれたものなので
内容に関して未整理な部分や、物語の進展も
本来作者が持っている緻密さに欠ける作品だとの声が
ある・・・というもの。
まぁ、その後すぐにフォローの文章をあとがきでは書かれて
いるんですが、それじゃぁ、余り期待できない内容なのかなぁ~と
思ってしまいますよねー。
長年のファンは多分、こう書かれていても買うだろうけど
このロマンス文庫戦国時代(苦笑)の今、買うのをためらう人もいると
思いました。売上実績が上がらないと、またウッディウィスの
未訳作品も翻訳されないわけで・・・・。

・・・と、最近、いつものパターンで内容にいく前の話が長く
なってしまいました。
本を読み始めて、まずは読みやすい文章にホッとしました。
お話にすんなりと入っていけました。
ウッディウィス作品は勧善懲悪の世界観がハッキりとしているん
ですが、この作品でも悪人は容貌までも醜悪なんですよね~。
なんだか余りに分りやすい世界観に、本当に昔の少女マンガの
世界のような懐かしさを感じてしまいました・・・(笑)

お話の展開はまぁ、本当にめまぐるしく場面転換されていくと
いう感じでしたが、助長な作品を読まされるよりも
要点だけを追っていけれて、これはこれでありだなぁ~と思いました。

でも、中盤ぐらいまでのヒロインのヒーローに対する不信感は
ど~も読んでいるこちらとしては、イライラさせられてしまいました。
ヒーローのこと以外では完璧なヒロインなんですが(笑)、ヒーローの
ことになると、本当に頑なになり過ぎていて。
何故、ヒロインに最初からヒーローが求婚しなかったのかが、ずーーと
不信感となってヒロインの心をさいなむわけですが、その時のヒーローの
未行動の理由が、最後まではっきりとは描かれていなかったので、これは
やっぱり未整理といわれる箇所かなぁ~とは思いました。

まぁ、会った最初からヒロインに魅せられて彼女の危機を救ったりと
というヒーローの姿は描かれているので、読者としてはそこは行間を読む
といった感じで、ヒーローには何らかの理由があったと納得は
出来るんですが・・・。

展開が早いだけにヒロインのヒーローのへの不信感も読んでいくくちに
溶けてきて、そこは余りストレスが長く続かなくて良かったです。
それにしても、最後の数ページになってもお話がちゃんと終わるのかと
心配になるほどの展開の早さでした~!
大御所さんだけに、最後はちゃんとまとめてはありましたが・・・。
全体を読んだ感想は、ウッディウィス作品のエッセンスはギュッと絞り
込まれていた作品だとは思いました。
でも、やはりヒーローとヒロインのロマンスの部分、特にヒーローの心情描写が
この作品では少なかった気がしました。
主役2人よりはヒロインの母親と義父、そしてヒーーローのお父さんといった
年配の人達の描き方の方が印象深かったような・・・。

まだまだウッディウィスの未訳作品はあるので
次回は是非とももう少し前の作品を訳して欲しいなぁ~と
正直思いました。
でも、遺作を読めたことには感謝しています!!

プロフィール

rosarina

Author:rosarina
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。