ロマンス小説って面白い!


大好きなHQやロマンス小説の感想を主に書いていきます~☆

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ローリー・マクベイン*美しき盗賊と傲慢な公爵

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ローリー・マクベイン・・・誰だったかな?
何か記憶に残っている名前だけど・・・。

本屋でこの本の表紙を見て最初に浮かんだのがこのことでした。
本を手に取って、あとがきを読んでやっと思い出しました(笑)
あ~あの、昔、サンリオで1冊だけ翻訳されていた作家さんだと。

マグノリアロマンスから20年以上経って日本で2作目が翻訳された
作品が、結構面白かったんでした(笑)
でも、それさえもちょっと忘れかけていたんですが・・・。
自分がその作品の感想を書いたのを読み返して、やっとその
作品に関しても少しだけ思い出してきました~。

翻訳3作目にあたる今作品、2作目の「悪魔に嫁いだ乙女」の記憶が
曖昧だったこともあって、本屋で見かけた時に、すぐに買うのが
躊躇われたんですが、買って読んで良かったです!

「悪魔に嫁いだ・・・」もそうだったようですが(自分の感想によると(笑))
この「美しき盗賊と・・・」も題名そのものの傲慢ヒーローと勝気な
ヒロインの物語でした。
前作でもそうだったようですが(またまた自分の感想によると)、
この作品を読んでいて何が一番ワクワク
させられたかと言うと、ヒーローの描写でした。
1700年代の半ばという時代設定もあって、この洒落者で傲慢な公爵の
ヒーローが私の頭の中では、ヘイヤーの「悪魔の公爵の子」のヒーロー像と
ダブってしまいました(笑)
(あくまでも公爵ではなく、その息子の方ですが・・・。公爵は別格なので(笑))

ヒロインは勝気で強情、プライドが高い・・・こういうタイプのヒロインは
昔は結構好きだったんですが、余りに意固地過ぎて最近は読むのがしんどい
なぁ~と敬遠したくなるタイプなんですが、この作品ではそんなヒロインも
さほど気にならず読めました。
多分、本文中で彼女の姉や他の人から、ヒロインがいかに強情で扱いづらいかが
語られていて、読者にもいつの間にかまぁ、そんなヒロインだから仕方ないか・・・
と思わせてしまうのかもしれないです(笑)
あと、一本筋の通ったヒロインでもあり、子供のようなところもあって
扱いにくいけれども、気骨のある憎めない魅力のあるキャラとして描かれていたと
思います。

作品全体としては、まさに昔のヒストリカルロマンス!でした。
最近のヒストリカルはヒストリカルと言うよりは、まさしく
リージェンシーロマンスという内容のものばかりで(オースチン系統の)
まぁ、そういう作品も嫌いではないんですが、こういった昔ながらの
波乱万丈なロマンスを読むと、昔の作品なのに、とっても新鮮な感じがして
先が気になって一気読みしました。

前作でも自分の感想で同じことを感じたみたいなんですが
今作品でも、ちょっとヒロインとヒーローのロマンス、
2人の心の動きをもう少し丁寧に描いてくれていたら、絶対に
この作家さんの作品は忘れられない物になるのになぁ~と思いました。
2人の心の動きがちょっと唐突すぎる気がしました。
そこが残念です。
多分、「悪魔に嫁いだ乙女」の記憶が曖昧になっているのも
このせいだと思います~。
ヒーロー、ヒロインを始めとして、2人を取り巻くキャラクター達も
それぞれが個性的に生き生きと描かれているだけに、これで
2人のロマンスがもっと丁寧に描かれていたら…と
思ってしまいます。

前作から今作の翻訳に1年以上経っているんですが、
是非、3作目の作品も翻訳してもらえるように願っています!!
今作の2人の間に生まれた娘のストーリー、読んでみたいですーー。

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ローズマリー・ロジャーズ*秘密の花嫁

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まずは、ローズマリー・ロジャーズさんが今も現役だということに驚きました!!

もうずいぶん昔に、ロマンス小説は書いていないと何処かで読んだ記憶があったんですが、

今回の作品のあとがきを読むと、7年間の休止期間があったものの本国ではずっと

作品を書き続けておられたんですねーー。


サンリオで作品が刊行されていた当時、私はウッディウィスよりもこの方の作品の方が

好きだったんですよね~。

初の翻訳作品だった「甘く野性的な恋」の発売日を、ワクワクしながら待ちかねていた

高校時代を思い出します(笑)。

近所の本屋さんに発売日になくて、大手の本屋に学校が終わってから電話で入荷していないか

聞いたんですが、その時この題名を言うのがめっちゃ恥ずかしかったんですよね~(笑)。

と、懐かし話になってしまいましたが(汗)、すぐにこんな思い出が頭に浮かんでくる

ぐらい、この方は昔からのロマンス愛読者にとっては忘れられない作家さんの一人なん

ですよね。

そんな作家さんの新作、それも2011年に本国で出た作品を読めるというからには

期待しないわけがないというもので。


まずは神のような肉体美と完璧な容姿の傲慢な性格のヒーローという設定に

これはもしかして、昔の「ラブジャングル」のヒーローのような人物を描いて

いるのかも・・・と思わず期待を込めて思ってしまいました。

と言うのも「ラブジャングル」はかなり過激な内容のストーリーだったんですが

私はこの作品のヒーロー像に当時、すごく魅せられてしまったんですよね~(笑)


ヒーローの設定が似ていたので期待が膨らんだんですが、今回の作品は全く

昔のローズマリー・ロジャーズさんとは違っていました!

ページを繰れば繰るほど、こんなに作風って変わってしまうんだなぁ~~と

思いましたねーー。

昔のローズマリー・ロジャーズさんの持っていた毒気や過激さは全く無くなって

いました。昔の作品のイメージが強烈過ぎたので、正直読んでいて、これがあの

ローズマリー・ロジャーズの作品??と思ってしまいましたねーー。


まぁキャンディス・キャンプさんも昔、リサ・グレゴリー名義で出していた作品と

今の作品とでは全く作風が変わったし・・・なんてことも考えながら。


作品自体は波乱の展開の中で、冷酷なヒーローが実は当初からヒロインにメロメロ

だったと言う設定で、ヒロインも誠実で優しい性格の持ち主であり、ロマンス小説と

しては王道的な内容のお話でした。

私としてはもうちょっとヒーローに毒気があっても良かった気もしますが、

この新たなローズマリー・ロジャーズさんの別の作品も読んでみたくはなりました。

出来るならば執筆を再開した1995年頃からの作品を読んでみたいですね~。

ローリー・マクベイン*悪魔に嫁いだ乙女

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この作家の方が、昔サンリオから出ていたモダンロマンスシリーズで

1作だけ翻訳された方だと本を手に取ってから初めて知りました。

モダンロマンスでの作品も買って読んだ記憶はあるんですが、

どうも当時の私としてはピンとこなかったみたいで、今では手元に

その本がないんですよね~~。

内容もほとんど記憶になく・・・・。

もし、その当時翻訳されたのが、今回読んだ作品だったら、もしかすると

お気に入りの作家の一人になったかもしれない・・・と思いました。

それぐらい、今回の作品は古典的な(笑)ロマンスの要素が詰まった

設定と展開の作品でした。

1975年にこの作品が書かれているということは、もしかすると今まで

色々な作家の作品で読んだ、強引なヒーローと勝気なヒロインというパターンの

ひな型的な作品なのかなぁ~とも思ったり・・・。

放蕩を尽くして厭世的になっているヒーロー像をこの作品ではじっくりと前半部分で

描いていて、そのヒーローがヒロインの魅力に囚われていく様子が読んでいて

楽しかったですね~~。

40年近く前の作品なので、今の作品にはない禁欲的な表現も、余りにあからさまな

展開や描写では味わえないワクワクした気持ちを感じました。

この作品を読み終わってから、なんだかとっても同じようなタイプの作品を

読みたくなって、またぞろソーントンの「潮騒の城にとらわれて」を読み返して

います(笑)

この作品自体もなかなか面白かったんですが、ヒーローとヒロインの心の動きを

もっと緻密に描いてくれているのがソーントンの作品で、大人のヒーローが

どんどんヒロインに溺れていってしまう(笑)様子が堪能できるんですよね~。

まぁ、何はともあれこの作品のおかげで、こういった設定の他のロマンス

(マクノート等の)もまた読み返したくなっています。

この方の他の作品がどんなものなのか、是非また違う作品の翻訳が待たれます!

ドナ・ボイド*パッション−情熱−

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ここ数カ月間、漠然と何か心にグッとくる
パラノーマルモノが読みたいなぁ~という気持ちが
あって、面白い作品はないかなぁ~と探していたん
ですが、どうも自分が読みたい作品に巡り合えず…。

今作品に期待を寄せていたので本屋で発売されてるのを
見つけて、すぐに買ってしまいました。
読み終わってもう2週間以上経ってしまいましたが
感想を書こうと思います。

おおまかな粗筋しか知らなかったので、読む前は
全く価値観の違う人狼の兄弟、2人の間で翻弄される
ヒロインの物語というパターンのお話なんだろうなぁ~
という具合にしか
思ってなかったんですが…。

読み終わって頭に浮かんだのはこの作品は
ロマンスというよりも、翻訳者の方があとがきでも
書いてるようにサーガ(saga)という
言葉がピッタリな作品でした。
ブラック・ダガー ブラザーフッドシリーズのような
作品を期待していた私としては、ストーリーが
進めば進むほど、これはダニエル・スティールの
パラノーマルバージョンみたいだなぁ~と
いつもの様に(笑)愚にも付かない喩えが頭に浮かんできて
しまいました~。

ヒロインと人狼の兄のシベリアでのシーンは
本当に涙なくしては読みませんでした…。
この2人がどうなるか…その最後の段階まで
私はまだ普通のロマンスの展開を思い描いていたので
あのラストを読んでやっと、あぁこれは今までの
ような普通のロマンス物じゃないなぁ~と
分りました。

力作であることは間違いないし、次巻が出たら多分
買ってよむだろうとは思います。
先がどうなるのか…と読まずにはいられないと
思うので(笑)。
でも正直、この作品自体は読み返すことはないと思います~。

この作者独自の人狼の世界も詳細に描かれているんですが、
これもちょっと読み返す気力を無くす一つの要因で…。
人間とは全く違う価値観の世界だという前提とは言え、
乱交は読んでいて気持ちイイものじゃないですねーー。
独自な世界観も生理的に受けつけない物はやっぱり
読んでいてキツイです(笑)。


思わずこの作品を読んだ後、
ブラック・ダガー ブラザーフッドシリーズの
一番のお気に入りの三作目を読み返してしまいました。
やっぱり、マッチョなバンパイアの世界の方が
ずーーーと面白かった!!(笑)。
早くあのシリーズの4作目を翻訳して欲しいです~。

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