ロマンス小説って面白い!


大好きなHQやロマンス小説の感想を主に書いていきます~☆

2017/07123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/09

  

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

シャーロット・ラム*ひとりぼっちの妻

25634969_1.jpg


発売からちょっと経ってしまいましたが・・・。
今回の作品、最近また刊行され始めたシャーッロット・ラム作品の
中でも、私としては一番この作家さんらしい作品を
読ませてもらえたーーーと思わず独り感謝の言葉を
つぶやいてしまいました(笑)

この作品をきっとハーレクインにどっぷりと
ハマっていた30年くらい前に読んでいたら、絶対に
お気に入りの作品になっていただろうと思います。

やっぱりラム作品の何が魅力かと言えば、ここでも
何度も書いていますが、嫉妬に狂ってしまうヒーローの
姿・・・(笑)。
今回の作品は原題からしてそのものずばり、ヒーローの
狂気にもなりかねない、ヒロインへの独占欲がストーリー
の中心になっていました。
やっぱり昔のハーレクインの作品には、こんなに奥の深い
作品もあったんだよなぁ~と改めて思いました。

ハーレクロマンスも10数年前くらいから、原題でも大富豪の愛人とか
大富豪の秘密の妻とか
作品の個性が全くなくなった題名ばかりになったと同時に、
その作品自体も作家の名前は違っても、押し並べて同じような
ストーリーばかりになってしまったなぁ~と感じていつの間にか
2-3人の作家さんの作品以外は読まなくなっているんですが
今回、1979年のこの作品を読んで、やっぱりこの頃の作品は
最近のハーレクインとは比べものにならないくらい
読みごたえがあると感じましたね~。

ヒーロー自身が自分のヒロインへの余りに強い執着心に
彼女をいつかは、殺してしまうのではないか・・・と思って
しまう。こんな狂気を秘めたロマンスを描けるのはラムさん
をおいてはいないと思いました。
そのヒーローの闇の側面に呼応する自分がいる、とヒロインに
語らせるところに、さすがシャーロット・ラム!!と思いました。
人間の心の摩訶不思議さ、明るく楽しく陽気なだけではない
そんな愛の狂気的な側面が描かれてました。

そして、もう一つ、この作品を読んで欠かせないのがヒロインを
ずっと思い続けていた友人の男優の存在。
普通はこういうヒーローのライバル的な男性が出てきても
ヒロインの心は揺るぎなく、ヒーローの方に向いている・・・という
のがお決まりのパターンですが、この作品では違うんです
よねーー。本当にリアリティのあるヒロインの心の揺れ動きを
描いています。
このライバルとなる男性がとってもイイ味出していて、この人を
ヒーローとしてまたロマンス読んでみたい・・・とも思って
しまいましたね~。
そう言えば、シャーロット・ラムさんの作品で昔、こういう
二番目に終わった男性をヒーローとしてまたロマンスを描いて
いた作品があったなぁ~と思いだしました(笑)。

ちょっと前にヴァイオレット・ウィンズピアのイマージュ作品を
読んで、それもとても印象的で面白かったし、アン・メイザーの
初期作品もロマンスで刊行され始めて、これも昔懐かしいロマンスで
面白かったし(笑)
往年のファンとしては嬉しいですねーーー。
また、次のシャーロット・ラム作品も楽しみです!



スポンサーサイト

シャーロット・ラム:狂おしき誘惑

25309459_1.jpg

HQ社さん、ありがとう!!

どうやらシャーロット・ラムさんの未邦訳作品をこれから

イマージュでどんどん出版してくれるみたいですね~~。

本当に嬉しいですーー。

今回の作品も発売日に買ってきて読みました!

前作に比べると、今回のお話は遥かにこの方の面白い方の

部類に入る作品だと思いました。

ラム作品を昔読んで感じた、他の作家さんの作品にはない

衝撃度が今回の作品を読んでも感じましたね~~。

それは何かと言うと、ネタばれ的になってきますが、まずはヒロインと

義父との関係。

スポイルされて育ったヒロインの目を覚まさせるように、ヒーローが

ヒロインに語って聞かせる、義父がヒロインを本当はどう思っているのか

という件は、なかなか他のカテゴリーロマンス作家さんの作品では

描かれない展開だと思います。

同じイマージュ作品で「スペードのクイーン」といラム作品がありますが

あの作品をちょっと思い出しました。

そしてもう一つ衝撃的(?)だったのは、ヒーローがヒロインを

ほぼ誘拐するように自宅に軟禁状態にする処ですねーー(笑)。

ラム作品には今では完全にストーカーだろう・・・というヒーローが

描かれている作品も多いんんですが、この作品もその懐かしい(笑)

シャーロットさんらしいヒーローが描かれていました!

いや~~この作品は出来ればやっぱり25年くらい前に読みたかった

気がしますね。

今読むと余りにヒーローが強引で独りよがり過ぎる感じがして

しまって、私の感覚も時代の流れに沿って変わってきてるんだなぁ~なんて

思ったりしました。

昔だったら、もっとこの展開に惹きつけられて読んでいたのは確実だと

思うだけに・・・。

まぁ、でもシャーロット・ラムさんらしい作品を読めて嬉しかったし

楽しかったです~!

また来月も発売されるみたいなので、楽しみにしていますーー。

シャーロット・ラム*恋はほのかな幻

25198935_1.jpg
シャーロット・ラムさんの未訳作品が発売されている!!

本当に、本当に驚きましたーーーー。

ハーレクイン社が彼女の新たな翻訳作品を出して

くれることなんて、全く期待していなかったので。

本屋に急いで行って買ってきました!

まずは気になったのが原作の出版年月日。

と言うのも、シャーロット・ラム作品の大ファンである

私ですが、ハーレクインロマンスで読んでいた当時、

白い表紙のハーレクイン時代のラム作品にはほぼハズレがなかった

のに、表紙のデザインが変わった頃から、ちょっと微妙な作品が

増えてきたのをハッキリと記憶していたので、今回の待望の

翻訳作品がいつの頃のものなのかをまずはチェックしないと!!と

思いました(笑)

1984年作品でした。う~ん、微妙かも・・・と思いました(笑)

でも、あらすじを読んで期待できるかも・・・とも。

まぁ、何はともあれ、ラム作品の未訳作品を読めるんだからグダグダ

考える前に読むのが一番!!

で、読みましたーー。

正直、待望の未訳作品の1作目がこの作品で、残念です・・・。

ラム作品には時々男女のロマンスよりも、男女の関わり合い、

ひいては人間の内面について、お説教臭いくらいに(苦笑)重点を

置いて描いている作品があるんですが、今回の作品がまさに

そういった作品でした~~。

本当に読み進めば進むほど、いったいこの作品のどこがロマンスとして

面白いのか分らないーーと思ってしまいました(泣)

本当に本当に残念です。

でも、ハーレクイン社さんには、ヴァイオレット・ウィンズピア作品のように

これからもシャーロット・ラムの未訳作品を是非、是非、出版して欲しいです!!

どんな作品であろうと、必ず新刊で買います~~。

どうか、これ1作品で終わりませんように!!

フィオナ・フッド・スチュアート*マドリードの公爵

20061023182351.jpg

新刊のHQロマンスの感想を書こうと思ったのはこの
ブログを始めて初めてのこと。

先月に初お目見えした作家さんで、先月の作品は
まぁまぁ面白かったけれど、読み返すほどもなかった。
でも今月の作品は私のツボな作品だったようで、新刊で買った
作品中、一番集中して読めた。

でも読んでいる最中も、読み終わってからも、何故この
作品がそんなに面白いと思ったのかと自問してしまった。
と言うのも、この作品のヒーロー、婚約者がいるのに若い初心な
ヒロインを誘惑して手なずけてしまう。
それは、あなた反則でしょ~と思ってしまうヒトも多いのでは?
でも考えてみると、私はこういう極めて(?)人間的な弱さの
あるヒーローが昔から好きだったのだ。

このヒーローの行動、HQプレゼンツ第1作目であるアンメイザー「嵐の贈り物」
を思い出してしまった。
この作品が発売された昔、読んだ知人が17才の初心なヒロインを婚約者
のいるヒーローが誘惑して妊娠させてしまう展開に、こんな身勝手なヒーローは
いないと本気で怒っていた。
もちろん私は読んだ当時、すごくお気に入りだった作品なので、
知人のこの反応には本当に驚いた記憶がある。
ヒトの好みは千差万別とはよく言ったもので。

HQのよさはこのモラルを超えてしまう2人の惹かれあう気持ちが、ちゃんと
ハッピーエンドで終わるところだとも思う。
これが他の小説や映画の世界とかになると皮肉な結末が描かれるところ
だろうけれど・・・。

この新人作家サンの作品、来月も刊行されるそうなので楽しみにしておこう。
でも先月と今月の2作品共、若いヒロインと年上のヒーローの関係がとーても
似てるので、また来月も同じかなぁ~。だったら少しガッカリかも。

アン・メイザー作品*その①

言わずと知れた(?)ハーレクインの大御所作家さんですが、
私が今もHQシリーズを読み続けているのはこの方の作品の
せいです(笑)。
ここ最近、HQロマンスを新刊で買っても読み終えれないか飛ばし読み
しか出来ない状態で、文庫の方に自分の関心が移りつつあったんだけど、
アン・メイザー作品を読み返して、やっぱりこのページ数でも
面白い作品は面白いんだよなぁ~と再認識しました。
実は彼女の作品でハーレクインに舞い戻ったのはこれで2度目(笑)。

HQの読者歴は長くても、夢中になって読んでいたのは最初の数年ぐらい。
この頃は新刊・古本せっせと集めて読んでいた。
それから徐々に読む作家やシリーズも決まってきて、それが年を重ねる
ごとに著しくなり、10年くらい前はほとんど読まない状態に・・・。
それが、ふとアンメイザー作品を数冊読み返していたらこれがまたジワジワ~と
ハマッてしまい、気づくとまたHQの世界に舞い戻ってしまっていた・・・
という始末(笑)。

この方の作品数は多すぎるので、まず今回は年下モノについて…。

HQロマンス作家で年下をヒーローにする人はほとんどいないと思う(特に昔は)
けれど、、この方は昔から年下のヒーローを時々描いていて、
そんな年下ヒーローモノの中でも特に「失われた愛を探して」はツボでした。
他に年下モノでは「遠ざかる夏」も好きな作品デス。





「失われた愛を探して」
女優としての名声をを欲しいままにしていたヒロインは、
彼女の熱烈なファンだという上流階級の夫人から屋敷に招かれる。
彼女がその招待を受けて屋敷のある駅に降り立った時、そこに迎えに
来ていたのは夫人の17歳の息子であるヒーローだった。
夫人の話から、彼のことは高校生の子供だと思っていた
ヒロインだが、実際に会ったヒーローは年齢よりもずっと大人びた青年だった。
彼が自分に惹かれている気持ちを感じたヒロインはなんとか彼から距離を
置こうとするのだが、自分もまた彼に惹かれていくのだった・・・。

この作品は話の最初からその世界に引き込まれていった。ヒーローとヒロインが
恋人同士になったのが、ヒーローが18才でヒロインは27才。これだけでも、
普通のHQにはない設定で面白い。男女が逆のパターンははいて捨てる程
あるけれど・・・。ヒーロー側の心理描写がヒロイン側より多い点でもパターンを
破っている作品です。だからか表紙もヒーローだけになっているのかも(笑)。


「遠ざかる夏」
職場の上司との不倫関係で心身ともに傷を負ったヒロインは、昔からの友人
である芸術家の女性から自分の住む田舎で静養するようにと誘われる。
そこでヒロインは友人の息子であるヒーローと再会する。以前会った時には
彼のことを自分を憧れの目で見る子供だとしか思っていなかったのに、
再会したヒーローは凛々しい大人の男性に成長していた・・・。


この作品は苦手なヒトはダメだろうなぁ~と思う。まずはヒロインが不倫を
していたということ。ここで結構ダメなヒトがいるのでは。そして、
ヒーローと再会したヒロインが、友人の信頼を裏切ってしまうと思いながらも
ヒーローに惹かれていく気持ちを抑えれず、彼と恋人同士になってしまう
ところなど。私としては、そういったジレンマと最後には情熱に屈して
しまうところが、こういう設定の一番読み応えでもありツボでも
あります・・・。







好きなHQ作家色々*シャーロット・ラム

仕事も落ち着いてきたのでボチボチと好きなHQ作家について
ツラツラと書いていこうと思う。
一番最初は誰にしようかと漠然と思ってすぐ浮かんだのは
シャーロット・ラム。
HQを読み始めてもう20年以上(!)になるわけだけど、最初に
ハマッた作家の一人です。
まだHQとはどんなものか(必ずハッピーエンドになる等)知らずに
いた極々最初の頃に手にしたのが「潮騒」。
この作品を読んだ時の衝撃は当時中学生の私には大きかった。
今まで何度読み返したかもわからないぐらい。
それでは、以下に私の好きなシャーロット・ラムの作品を5作選んで
みました…。

「潮騒」
20060911134442.jpg


人里離れた田舎の崖の上に建つ家に祖父と2人暮らしのヒロインは
白色に近いシルバーブロンドの繊細な美貌の少女。ピアノと祖父とが
生活の全てで友人といえば布でできた人形達だけ。そんな彼女の生活を
劇的に変えたのは、独善的な育てられ方をして猛々しい魅力に溢れた
天才ピアニストのヒーロー、ギデオン。
ピアノの恩師でもあったヒロインの祖父を訪ねてやって来たヒーローはヒロインに惹かれ
つつもその余りの無垢さに一度は彼女から離れようとするのだが・・・。

シャーロット・ラムの作品、特に白いRの表紙の頃までは彼女の描く
ヒロインには浮世離れしたタイプが多く登場する。この作品のヒロインはその
典型だと思う。他にこのタイプがヒロインの作品は「昨日にさようなら」
「センセイション」「夢のなかのスーキ」「スペードのクイーン」
「夢一夜」「素足の妖精」など。


「渚のノクターン」



両親を早くに事故で亡くし弟と2人だけで残されたヒロインは生活のために
歳を偽ってクラブの歌手として歌うようになる。数年後、店を訪れた
ヒーローの熱烈な求婚に屈する形で結婚をしたヒロインだが、彼女は昔、義父
から襲われそうになった不幸な経験から男性との親密な関係には身体が
拒否反応をしめしてしまうことをヒーローには明かしていなかった・・・。

この作家さんの描くヒーローは嫉妬深いタイプが多い(ほとんど)けれど、
この作品のヒーローはまさにその極めつけかも。ヒロインと離婚した後も彼女の
動静を私立探偵に調査させていたり、その姿を写真に撮らせて部屋に
貼っていたりする…。愛とは狂気を含んだもの、とは言うけれど(笑)。
同じようにヒーローが嫉妬にきりきりまいさせられる作品では「嫉妬」「あな
たにお熱」「クレタの聖像」「ハートブレーカー」「恋愛プログラム」など


「ぼくの白雪姫」



ヒロインとヒーローはお互いの両親が結婚して義理の兄妹となった仲。当時ヒロインは
5才、ヒーローは23才。それから間もなく両親は事故死しヒロインはヒーローに側で
見守られながら成長し17歳に。ヒロインのことをまだまだ子供だと思ってい
たヒーローだが寄宿舎から帰ってきたヒロインは眩しいほど美しいの大人の
女性に成長しようとしていた・・・。

昔のHQは10歳以上の年齢差は当たり前だったけれどこの作品の2人の年齢差
は18歳!ヒロインは17歳だがヒーローをちゃんと操っているところがスゴイ(笑)。
ちなみに「素足の妖精」は確かヒロイン17歳でヒーローが39歳だった記憶が。でも
この作品でもヒーローはヒロインにきりきり舞いさせられています・・・。

「遠い記憶」
有名若手女優として名を馳せているヒロイン。だが彼女には他人には言えない
出来事が過去にあった。そんなヒロインには彼女がまだ駆け出しの女優時代に
知り合い、友人の関係を保っている脚本家のヒーローがいた。ヒーローはずっと
密かにヒロインを愛し続けているのだがヒロインは彼の秘めた気持ちには
気づいていなかった。

この作品はラム作品には珍しくヒーローの外見が地味めなタイプ。
ヒロインの過去に関わり、彼女が有名女優となってから再会するオトコの方が
いつも彼女が描くヒーロー像に近い。
ヒーローのヒロインへの秘めた思いを想像して読むと(ヒーロー側からの心境は
描かれていないので)とってもツボで再読率が高い作品です。


「よみがえる愛」



17歳で故郷を離れ、18歳で億万長者と結婚し未亡人となったヒロインは
自分の生まれ育った屋敷が競売にかけらると知り12年ぶりに故郷に
帰る。彼女の叔父の私生児で、幼友達でもあり恋人でもあったヒーローと
の屋敷をめぐる対決が待っていることは重々承知の上で・・・。ヒロインは
彼がヒロインの従妹を妊娠させ結婚すると知り故郷を離れたのだが・・・。

この作品の主役2人の関係は「嵐が丘」のキャサリンとヒースクリフを彷彿とさせる。
作者も意識して書いたんではないかなぁとも思う。
ヒロインは誇り高く気丈な性格で激昂してヒーローを鞭打とうとしたり、銃で
撃とうとしたりする。本来なら主役2人が当人同士以外と結婚してい
いたりする設定は好きじゃないんだけれど、この作品においてはそれも
必要悪かなと納得させられる作品。

他にも「鏡の中の女」「さよならも言えずに」「懐かしのサルコンヌ」
などもよく読み返した作品です。

最後に、シャーロット・ラムが亡くなった時の日本のHQ社の余りに
素っ気ない対応にはファンとしは愕然・・・て感じだった。
そんな扱いしかないのかと・・・。
まだまだ昔の作品で未訳のモノはあるけれど、ベティ・ニールズとは違って
最近では人気がないようだから、その作品たちが日本で日の目を見る
ことはなさそう・・・。残念です。



プロフィール

rosarina

Author:rosarina
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。