ロマンス小説って面白い!


大好きなHQやロマンス小説の感想を主に書いていきます~☆

2006/081234567891011121314151617181920212223242526272829302006/10

  

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

キャット・マーティン*海風の追憶





発売日に買ったのにやっと読み終わりました~。
面白くないわけじゃなかったけれど、どうもページが
進まなかった・・・。
物語としては元海賊のヒーローと、彼が敵だと思っている相手の
娘がヒロインという、ロマンスのツボ的な作品なんだけれど、どうも
展開がわかり過ぎで、2人のロマンスも目新しさがないというか・・・。
繰り返してしまうけれど、決して面白くないわけではないんだけど、
やっぱりロマンス部分の2人の葛藤が私としては甘すぎて物足りない・・・。
盛り上がりに欠けてしまった。

ヒロインの無鉄砲ぶりもすごいけれど、ヒーロー自身、彼女のせいで海で
溺れて死にかけたりするのに、ヒロインのことを勇気があると賞賛する
くらいだから、読んでいるこちらが文句を言う筋合いはないか(笑)。

次作も設定としてはとても面白そうなんだけれど(ヒロインに裏切られたと
思っていたヒーローが実はそうでなかったと知って、ヒロインを取り戻そうと
する)、なんだか今回の作品と同じような盛り上がりの作品かなぁ~
とも思ったり・・・。


スポンサーサイト

アン・メイザー作品*その①

言わずと知れた(?)ハーレクインの大御所作家さんですが、
私が今もHQシリーズを読み続けているのはこの方の作品の
せいです(笑)。
ここ最近、HQロマンスを新刊で買っても読み終えれないか飛ばし読み
しか出来ない状態で、文庫の方に自分の関心が移りつつあったんだけど、
アン・メイザー作品を読み返して、やっぱりこのページ数でも
面白い作品は面白いんだよなぁ~と再認識しました。
実は彼女の作品でハーレクインに舞い戻ったのはこれで2度目(笑)。

HQの読者歴は長くても、夢中になって読んでいたのは最初の数年ぐらい。
この頃は新刊・古本せっせと集めて読んでいた。
それから徐々に読む作家やシリーズも決まってきて、それが年を重ねる
ごとに著しくなり、10年くらい前はほとんど読まない状態に・・・。
それが、ふとアンメイザー作品を数冊読み返していたらこれがまたジワジワ~と
ハマッてしまい、気づくとまたHQの世界に舞い戻ってしまっていた・・・
という始末(笑)。

この方の作品数は多すぎるので、まず今回は年下モノについて…。

HQロマンス作家で年下をヒーローにする人はほとんどいないと思う(特に昔は)
けれど、、この方は昔から年下のヒーローを時々描いていて、
そんな年下ヒーローモノの中でも特に「失われた愛を探して」はツボでした。
他に年下モノでは「遠ざかる夏」も好きな作品デス。





「失われた愛を探して」
女優としての名声をを欲しいままにしていたヒロインは、
彼女の熱烈なファンだという上流階級の夫人から屋敷に招かれる。
彼女がその招待を受けて屋敷のある駅に降り立った時、そこに迎えに
来ていたのは夫人の17歳の息子であるヒーローだった。
夫人の話から、彼のことは高校生の子供だと思っていた
ヒロインだが、実際に会ったヒーローは年齢よりもずっと大人びた青年だった。
彼が自分に惹かれている気持ちを感じたヒロインはなんとか彼から距離を
置こうとするのだが、自分もまた彼に惹かれていくのだった・・・。

この作品は話の最初からその世界に引き込まれていった。ヒーローとヒロインが
恋人同士になったのが、ヒーローが18才でヒロインは27才。これだけでも、
普通のHQにはない設定で面白い。男女が逆のパターンははいて捨てる程
あるけれど・・・。ヒーロー側の心理描写がヒロイン側より多い点でもパターンを
破っている作品です。だからか表紙もヒーローだけになっているのかも(笑)。


「遠ざかる夏」
職場の上司との不倫関係で心身ともに傷を負ったヒロインは、昔からの友人
である芸術家の女性から自分の住む田舎で静養するようにと誘われる。
そこでヒロインは友人の息子であるヒーローと再会する。以前会った時には
彼のことを自分を憧れの目で見る子供だとしか思っていなかったのに、
再会したヒーローは凛々しい大人の男性に成長していた・・・。


この作品は苦手なヒトはダメだろうなぁ~と思う。まずはヒロインが不倫を
していたということ。ここで結構ダメなヒトがいるのでは。そして、
ヒーローと再会したヒロインが、友人の信頼を裏切ってしまうと思いながらも
ヒーローに惹かれていく気持ちを抑えれず、彼と恋人同士になってしまう
ところなど。私としては、そういったジレンマと最後には情熱に屈して
しまうところが、こういう設定の一番読み応えでもありツボでも
あります・・・。







スーザン・ブロックマン*緑の迷路の果てに

愛が薔薇色に輝けば



ブロックマン作品は「希望は君の瞳」で初めて
読んだけれど、人物設定や物語の作り方の巧さに
このヒトの作品は今まで読んでいたロマンスとちょっと違うなぁ~
とは思った。普通の小説に近いというか・・・。
それ以降、出た作品は全て読んでいる。

でもこのシリーズの1作目を読む前は、またSEALか~というのが
正直な気持ちだった。
軍隊の特殊部隊隊員がヒーローになった作品ってもうお腹いっぱい
だなーて感じだったので。

それが、1作目を読んでこのシリーズに関しては特殊部隊員も自分の
中で、ま、OKとしようと思った(笑)。
それぐらい1作目は主役2人のロマンスも脇役の若い2人のロマンスも
とっても面白く、ニ次大戦のロマンスもよかった。

2作目は本編のヒロインがどーもイライラさせられて好きに
なれず、そんなオンナにメロメロなヒーローに、優しいにもあなた、程が
あるだろーに・・・と読んでいて文句タラタラだったんだけど、二次大戦
の方のロマンスがとっても良かったので読んだかいはあった。

3作目は本編の主役2人の印象が全く薄くて今思い出そう
としてもなかなか思い出せないくらい(笑)。
この作品ではサムとアリッサのロマンス、ハイジャック事件でのマックスとジーナの
出会いの方が強烈だった。この作品では2次大戦のロマンスも
影が薄い・・・。

でも、3作共に読んで言えたのは、こんな長編なのに長さを
全く感じなかったというコト。

そして、4作目の今作も700Pもある作品だったけれど、最初
から最後までドップリと物語の中に浸れた(これは私としては
1作目以来のことだった)作品だった。
今回の3つのロマンスはどれも飽きさせることなく次の展開がどうなる
のか読みたくて、いつの間にかページが進んでいた。
上質のロマンスを3作読めたな~と満足感いっぱい。
3つのロマンス中ではやはり二次大戦のロマンスが一番よかったデス。
主役2人のロマンスももちろん可愛くて(笑)いいんだけれど。
3作目から気になるサムとアリッサの今後も早く読みたい~。

昔懐かしのサンリオロマンス通信

今日はマニアな話を(笑)。
古いHQのことを書こうと思って本を見ていたら
ロマンス通信が出てきたので、今回はこのロマンス通信
について・・・。懐かしくてつい書きたくなりました。






ロマンス通信、何それ?って思う人達が多いのでは??
古くからのファンの人達しか知らないであろう
まだシルエットシリーズがサンリオから出版されていた時に
本に一緒にはさんであった小さな冊子デス。←17P程の。
今ざっと見ていたらサンリオがハーレクイン社の作品に追いつけ
追い越せで頑張っていたのがよくわかります~。



20060916000952.jpg

一号はアンハンプソンについて色々取り上げています。
この方は今もご存命なのかなぁ?もうロマンスは書いていないですよね。
20060916001101.jpg

昔はよく読んでいました。「キプロスを逃れて」は印象的な作品だった。



四号からは原書の表紙の写真付きで次月発売予定のシルエットシリーズが
載りはじめ、とっても嬉しかったのを憶えています~。
学校帰りに本屋で新刊買うのと一緒に、この次月予告読むのも
楽しみだった。中学時代から大学生に見られていたけど、
さすがに制服姿では中学生とモロわかり(笑)。ちょっと恥ずかしい
と思いつつ買っていたなぁ~。




20060916001157.jpg

八号にはこの頃のロマンスベストテンが。
ジャネット・デイリーの作品が1位~4位独占。
20060916001334.jpg

当時のジャネット・デイリー人気は本当に凄かった。
好きな表紙の4位に選ばれている「恋人の噂」は
私も好きな表紙でした。






12号でこのロマンス通信は終わり雑誌としてロマンスレディが
発刊されることに・・・。12号ではその予告編とインティメットの
創刊のニュースが載ってマス。インティメットは私もシルエットで一番好き
だったシリーズなので懐かしい・・・。
20060916001434.jpg

今や大御所のJAクレンツがステファニー・ジェイムズ名で明日のスターとして
紹介されています。




20060916001543.jpg

ロマンスレディも倉庫を掘り起こせばあるとは思うんですが
手元にあるのはこの新刊紹介ページなので、こちらをどうぞ・・・。
ロマンスレディは当時のロマンティックタイムズ誌と提携していて当時売り出し中の
シルットの作家を紹介していました。
カラーになってより次月発売が楽しみになったのを憶えてマス。





20060916001651.jpg

売れ行きがイマイチだったのか一年余りでモノクロの小さなサイズになって
しまったロマンスレディ(泣)。
この号ではサンリオから日本人ロマンス作家としてデビューした柳原一日さんの
ショートロマンスが載ってマス。
当時古いHQをなんとか全巻揃えたかったのでロマンスレディに譲って下さい
手紙を書いたら柳原一日さんからダンボールで送ってもらった思い出が。


ロマンスレディはロマンチックタイムズ誌と提携していたり記事を書いている人達も
真剣にロマンスについて書いているのでマニアには毎月楽しみな月刊誌でした。
この雑誌の廃刊ぐらいまでが私が一番ロマンス小説に熱中していた時期でも
あるので読み返すと懐かしい・・・。
昔語りに終始して終わります~。

好きなHQ作家色々*シャーロット・ラム

仕事も落ち着いてきたのでボチボチと好きなHQ作家について
ツラツラと書いていこうと思う。
一番最初は誰にしようかと漠然と思ってすぐ浮かんだのは
シャーロット・ラム。
HQを読み始めてもう20年以上(!)になるわけだけど、最初に
ハマッた作家の一人です。
まだHQとはどんなものか(必ずハッピーエンドになる等)知らずに
いた極々最初の頃に手にしたのが「潮騒」。
この作品を読んだ時の衝撃は当時中学生の私には大きかった。
今まで何度読み返したかもわからないぐらい。
それでは、以下に私の好きなシャーロット・ラムの作品を5作選んで
みました…。

「潮騒」
20060911134442.jpg


人里離れた田舎の崖の上に建つ家に祖父と2人暮らしのヒロインは
白色に近いシルバーブロンドの繊細な美貌の少女。ピアノと祖父とが
生活の全てで友人といえば布でできた人形達だけ。そんな彼女の生活を
劇的に変えたのは、独善的な育てられ方をして猛々しい魅力に溢れた
天才ピアニストのヒーロー、ギデオン。
ピアノの恩師でもあったヒロインの祖父を訪ねてやって来たヒーローはヒロインに惹かれ
つつもその余りの無垢さに一度は彼女から離れようとするのだが・・・。

シャーロット・ラムの作品、特に白いRの表紙の頃までは彼女の描く
ヒロインには浮世離れしたタイプが多く登場する。この作品のヒロインはその
典型だと思う。他にこのタイプがヒロインの作品は「昨日にさようなら」
「センセイション」「夢のなかのスーキ」「スペードのクイーン」
「夢一夜」「素足の妖精」など。


「渚のノクターン」



両親を早くに事故で亡くし弟と2人だけで残されたヒロインは生活のために
歳を偽ってクラブの歌手として歌うようになる。数年後、店を訪れた
ヒーローの熱烈な求婚に屈する形で結婚をしたヒロインだが、彼女は昔、義父
から襲われそうになった不幸な経験から男性との親密な関係には身体が
拒否反応をしめしてしまうことをヒーローには明かしていなかった・・・。

この作家さんの描くヒーローは嫉妬深いタイプが多い(ほとんど)けれど、
この作品のヒーローはまさにその極めつけかも。ヒロインと離婚した後も彼女の
動静を私立探偵に調査させていたり、その姿を写真に撮らせて部屋に
貼っていたりする…。愛とは狂気を含んだもの、とは言うけれど(笑)。
同じようにヒーローが嫉妬にきりきりまいさせられる作品では「嫉妬」「あな
たにお熱」「クレタの聖像」「ハートブレーカー」「恋愛プログラム」など


「ぼくの白雪姫」



ヒロインとヒーローはお互いの両親が結婚して義理の兄妹となった仲。当時ヒロインは
5才、ヒーローは23才。それから間もなく両親は事故死しヒロインはヒーローに側で
見守られながら成長し17歳に。ヒロインのことをまだまだ子供だと思ってい
たヒーローだが寄宿舎から帰ってきたヒロインは眩しいほど美しいの大人の
女性に成長しようとしていた・・・。

昔のHQは10歳以上の年齢差は当たり前だったけれどこの作品の2人の年齢差
は18歳!ヒロインは17歳だがヒーローをちゃんと操っているところがスゴイ(笑)。
ちなみに「素足の妖精」は確かヒロイン17歳でヒーローが39歳だった記憶が。でも
この作品でもヒーローはヒロインにきりきり舞いさせられています・・・。

「遠い記憶」
有名若手女優として名を馳せているヒロイン。だが彼女には他人には言えない
出来事が過去にあった。そんなヒロインには彼女がまだ駆け出しの女優時代に
知り合い、友人の関係を保っている脚本家のヒーローがいた。ヒーローはずっと
密かにヒロインを愛し続けているのだがヒロインは彼の秘めた気持ちには
気づいていなかった。

この作品はラム作品には珍しくヒーローの外見が地味めなタイプ。
ヒロインの過去に関わり、彼女が有名女優となってから再会するオトコの方が
いつも彼女が描くヒーロー像に近い。
ヒーローのヒロインへの秘めた思いを想像して読むと(ヒーロー側からの心境は
描かれていないので)とってもツボで再読率が高い作品です。


「よみがえる愛」



17歳で故郷を離れ、18歳で億万長者と結婚し未亡人となったヒロインは
自分の生まれ育った屋敷が競売にかけらると知り12年ぶりに故郷に
帰る。彼女の叔父の私生児で、幼友達でもあり恋人でもあったヒーローと
の屋敷をめぐる対決が待っていることは重々承知の上で・・・。ヒロインは
彼がヒロインの従妹を妊娠させ結婚すると知り故郷を離れたのだが・・・。

この作品の主役2人の関係は「嵐が丘」のキャサリンとヒースクリフを彷彿とさせる。
作者も意識して書いたんではないかなぁとも思う。
ヒロインは誇り高く気丈な性格で激昂してヒーローを鞭打とうとしたり、銃で
撃とうとしたりする。本来なら主役2人が当人同士以外と結婚してい
いたりする設定は好きじゃないんだけれど、この作品においてはそれも
必要悪かなと納得させられる作品。

他にも「鏡の中の女」「さよならも言えずに」「懐かしのサルコンヌ」
などもよく読み返した作品です。

最後に、シャーロット・ラムが亡くなった時の日本のHQ社の余りに
素っ気ない対応にはファンとしは愕然・・・て感じだった。
そんな扱いしかないのかと・・・。
まだまだ昔の作品で未訳のモノはあるけれど、ベティ・ニールズとは違って
最近では人気がないようだから、その作品たちが日本で日の目を見る
ことはなさそう・・・。残念です。



コニー・ブロックウェイ*愛が薔薇色に輝けば





ローズハンターシリーズの2作目。
1作目を読む前は、ローズハンター(薔薇の狩人)って
いったいなんなんだろう?とロマンチックな想像力をかき立てられた
けれど、1作目を読んで感じたのは、とても硬質なロマンスを描く作家
だな~ということだった。
ローズハンターっていう意味もロマンチックさとはかけ離れていたし(笑)。

今作品は舞台もロンドンの社交界、フェンシングが作品全体の重要な要素
となっていて、ヒストリカル好きとしては読んでいてとても面白かった。

ヒーローはフェンシングの名手で美しいという形容詞がピッタリするほどの美男、
女性遍歴でも名が通っている。昔の誓いからヒロインのことを密かに
見守り、そして自分でも自覚がないままに彼女に惹かれていた…。
ヒロインは誰もが認める美女だけれど、周りの人達が自分の容貌にしか関心を
示さないことに諦めのような気持ちを持ちつつ、口煩い老婦人のコンパニオン
を勤めている。自分のことをヒーローが見守り続けていたとは思いもせず…。

1作目のヒーローもそうだったけれど、今作品のヒーローもまさに「ヒーロー」と
いう代名詞にピッタリな活躍ぶりでした~。
1作目のストイックな中に激しい情熱を秘めていたヒーローもツボだったけれど、
物語全体からするとこちらの2作目の方が面白しかったし、ヒーローもとっても
ツボだったなぁ。
細かい処だけれど、身に付ける装飾品がクラバットを留める金色の薔薇のピンだけ
っていうのもイイですねー。ヒーローの美意識が垣間見れて。
「まるで罪そのものが美をまとった
姿となって償いをするためにやって来たようかのようだった」
ヒーローを表した私の好きな一文です。この表現好きだなー。

ちょっと残念だなぁって思ったのは、ヒーローの気持ちを量りかねて彼の
気持ちを素直に受け止めれないヒロインに、彼の知人の夫人がヒロインに諭すシーン。
ずっと側で見ていたのか?というぐらいにヒーローの心情やこれまでの経緯を
この夫人が理解していて、ヒロインの目を開かせるんだけれど、本来なら
ヒロイン自身でどうやってそこの不信感を克服していくかが物語の面白みなのに
なぁ…と思ってしまった。

ま、そうは言っても面白かったことに変わりはないです。またすぐに読み返したくなってるし(笑)。

最後に、来月のライムブックスはローリー・フォスターだとのこと。
ガッカリ…。
嫌いなわけじゃないけどそんなに好きな作家でも
ないので、彼女の文庫はヴィレッジで読めれば十分という私。
ライムブックスではもっと別の作家を読みたい~。

キャンディス・キャンプ*魅せられた瞳

魅せられた瞳



5月に買ってから数ページ読んで止まっていたんですが、
やっと読み終わりました~。

読み始めると結構スラスラとページが進んでいったんだけど、
最初に読み進まなかったのは、なんと言ってもヒーロー、ヒロインの
魅力のなさだった。
特にヒーローの印象はほとんど残ってない!単なる話の添え物って
感じだったなぁー。
2人のロマンスだけをとると最後まで本当に面白くない作品だった(笑)。
主役2人よりも、霊現象と主役2人の夢の中に現れる、
中世の時代の領主の妻とその配下の騎士の物語の方が俄然気になって
しまった。

ストーリーはこの中世の時代の2人の恋が報われなかったので、霊現象を
起こしているかのような展開になっていくから、ラストでは2人の恋の
行方がどうなったかがわかった時にはホットした。
これでやはり悲惨な結果だっら読後感も違っていたのは確実…。

このシリーズ、次は今作のヒロインの姉が主人公だということで、
こちらの方が期待できそう。自分の好み的にヒストリカルでは地味なヒロインより
華やかなタイプが断然好きだから期待してしまうなぁ。
まぁ、この方の作品は当り外れが大きいから次回作がどう出るかは
読んでみないとわからないけど(笑)。

あとはキャンプ作品の文庫の表紙のイラストレーターが代わったのは単純に嬉しい~。
今までの表紙の数々は編集者のセンスを疑ってしまうモノばかりだったから…。







アイリス・ジョハンセン*氷の宮殿

35.jpg



去年「いま炎のように」を読んで以来、この作品の
発売を待っていました~。いつ発売されるんだ、原書で
読んでしまおうか…と悩みつつ。

翻訳の題名が内容とこれほど合っている2作もないかも。
1作目はまさにシルバーとニコラスの燃えるような話。
2作目の今作は抑えた中にお互いを想う気持ちが描かれて
いて、一度読み終わった後でまたじっくりと読みたくなった。
でももう少し2作めの発売を早く出来なかったのかなー。
そこが残念なところかも。1作目を読んでから時間がたちすぎて
続きを読む者としては何だか肩すかしを食らったような感が
拭えない…(何故と言われると返答に悩むところなんだけど)。

それにしてもこの作品のヒーローのニコラスはイイ男ですね~。
この作品ではシルバーが彼への愛を認識しているからか、1作目よりも
彼女が彼の姿に見惚れるシーンが多く描かれていると思った。
その度、読んでいるこちらもその姿をうっとりと想像してしまう(笑)。
私が読んだジョハンセン作品の中では一番好きなヒーローだなー。
ジョークがなかなかわからないシルバーに、自分がジョークを言った時には
それとわかるように耳をひっぱるからと言って、そういう場面が
後半のラブシーンでも出てくるんだけど、読んでいて思わずほほ笑んでしまった。
この2作は「虹の彼方に」と二人の関係や周りのキャラなんかがほとんど
似通っているけれど、やはりヒーローはこちらのニコラスが好きだな。

ちょっと最近のジョハンセン作品について思うことを書くと…
ついこの前、ウインドダンサーシリーズだということで買って
読んだ「波間に眠る伝説」では「風のペガサス」と同じシリーズか?と
思うぐらいにロマンスの部分が希薄になっていた。
この作品のヒロインは「風の…」を読んで以来気になっていたので
買ってしまったんだけどーー。
巷でロマンス度が低くなっていると聞いてはいたがここまでとは(泣)。
どうも年と共にロマンスから離れてしまっているのかな。
彼女の作品に関しては買う前にいつ書かれた作品かをチェックして買わないと
いけないなぁ~と思っています。
まぁ、ロマンチックサスペンス系といわれるジャンルは余程じゃないと
最近では買って読まなくなっているし、
昔の作品がこれからも読めるみたいなのでいいけれど…。




コニー・メイスン*誘惑のシーク

まずは本題に入る前に・・・
シークモノの私の原体験はというと、ヴァイオレット・ウィンズピアの
「ブルージャスミン」。
かれこれ20年以上前(笑)、まだ中学生でありました。
この作品のインパクトは当時本当に強烈で、それ以降、何年間かは一番の
お気に入りになっていた。
それからシークがヒーローの色々なロマンスを読んだけれど、この作品を読んだ
時に味わったような、別世界に連れていってくれる感覚の作品は未だ
もってない。
逆に、シークっていう枕詞(笑)が単についてるだけの作品ばかりで、
シークモノ、イコールつまらないっていう方程式がほぼ頭の中でできてしまって
いる。

今回、扶桑社からヒストリカルのシークモノが出ると知り、何でまたシークなんだ~
という気持ちと、ヒストリカルならこれはちょっとは期待できるかも・・・
という気持ちをもちつつ読んでみた。

まずは扶桑社さんに、よくぞこんなベタな作品を翻訳してくれたと
お礼をいいたい~(笑)。
この作品はまさにロマンス小説を読まない人達が思い描く、ロマンス小説
そのものといえる作品だった。
ロマンス小説に嫌悪感や偏見を持っているヒトにお薦めすることは絶対に
回避しないといけない作品というべきか(笑)。

私自身は読んでいて、柴錬の「三国志」と相通じる面白さを感じてしまった(笑)。
それにしてもこういう話にはヒロインを必ず男勝り、女狐系にするって
いう不文律でもあるのかと思ってしまうことも事実…。
まぁ、ここまで大衆娯楽作品に徹っしていると、文句をつけること
自体がヤボというものなのか・・・。

そう言えばこの作品を読んでいて、以前、アメリカの本屋で白髪の
お婆ちゃんが大きなショッピングカートに
きわどい表紙のヒストリカルロマンスのペーパーバックをドカドカと沢山入れていたのを
思い出してしまった。
あのお婆ちゃんならきっとこの作品を読んでいる気がするな~(笑)。








プロフィール

rosarina

Author:rosarina
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。