ロマンス小説って面白い!


大好きなHQやロマンス小説の感想を主に書いていきます~☆

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ジル・マリー・ランディス*悲しみを乗りこえて

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以前ブログにも書いた1作目の「追いつめられて」を読んでから
この方の新しい作品がまた翻訳されたらいいのにな~と漠然と
思っていたので、今回の作品はすぐに買って読みました。

前回と同じ町が舞台でヒロインも前回のヒーローの仕事の相棒。でも正直言って
今回のヒロインがどんな人物だったかは覚えていなかった(笑)。
ヒロインの設定的には私が余り好きじゃないタイプだったんだけど(感情を
殺して仕事に生き、異性とは距離を置く…という)、読んでみると
これが全く嫌味じゃないヒロインだった。
前作でもそうだったけれど、登場するキャラ全てが憎めない人達ばかり
なんですよね。全てに作家の優しい目線が感じれるというか…。

内容的には中盤ちょっと掘り下げが甘くて、やはり家族愛モノはノーラ・ロバーツ
かなぁ~とか思いながらも読んだけれど、読み終わって温かい気持ちになれ
る作品だったことは確かで、これは前作と同じでした。
ヒーローのゆるぎないヒロインへの愛情は羨ましい限りですー。

ヒーローの娘とヒーローの友人とのロマンスがもっと描かれていれば、もっと面白かった
のになぁ~とも思いました。思わず3作目はこの2人が主役のロマンスか?と
期待したんですが、全く別のカップルのお話のようで、ちょっとガッカリ(笑)。

疲れている時でも安心して読めて、優しい気持ちになれる作品でした。
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デボラ・ヘイル*花嫁の醜聞

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やっと読み終わりました。発売と同時に買っていたのに
他の新作を次々に読んでしまい、この作品がず~と
途中で読んではやめの繰り返しで…。
と言うのも、こんなにダラダラと読んでしまった理由は
ハッキリしていて、ヒロインにどうしても共感できなかったから。
話の内容としてはとても面白くて途中で読むのを止めようと
は思わなかったけれど、どうしてもヒロインが…。

ロマンスのヒロインには色々な状況下でヒーローと出会うパターンがありますが、
私がどうしても苦手なのがヒーローと違う男性の子供を身ごもっている
状況でヒーローに惹かれる…というパターン。違う男性の子供を身ごもって
いるのに他のオトコに惹かれる…というのがど~も生理的に受け付け
ないものがあるんですよね~。これが赤ちゃんがもう生まれた後
とかだと全然読んでいても苦手ではないんですが。
まだ子供ができるって行為(笑)をしてからそんなの経っていないのに、
他のオトコに目がいくか~と。
作家としてはヒーローがそれ程魅力的だと言いたいんだろうなぁてことは
よーく分るんですが…。

ロマンスモノの面白いところは、主人公達の理性や理屈を超えたところで惹かれ
合う気持ちのぶつかり合いだとは常日頃思っているんですが、今回のパターン
のロマンスは敢えて読みたいとは思わないんですよね~。

このパターンが苦手でなければ、話としてはとてもよくできていて面白く
読めた作品だと思います。


メアリ・バログ*ただ忘れられなくて

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仕事始めから体調を崩してしまい、今年は読んだロマンスの感想を全て
書こうと思っていたのにままならず…(笑)。
ちょっと元気が回復してきたので、今日は読んですぐに感想を書けてマス。

クリスマスストーリーで1作のみが翻訳された作家さんの作品。クリスマスストーリーは
なかなか面白かったけれど、記憶に残る程でもなかった。今回どんな
作品だったか読み直して思い出したぐらいで…。

ここのところ色々な新しいヒストリカル作家さんの作品が続々と翻訳されて
読んできたけれど、この作家サン、リサ・クレイパス、ジュリー・ガーウッドに
次いで今後の発売が楽しみなヒストリカル作家の一人になりました。
読んでいて、ヒーローとヒロインの力関係やジレンマぶりがアン・メイザー作品に
通じるものがあるな~と思いました。

ヒロインが最後の最後まで頑ななまでにヒーローの求婚を拒絶するところには、
さすがに読んでいてシンドイなぁ~と思ってしまったところはあるけれど、
そこに到る彼女の心情が丁寧に描かれているので、こういう考え方を
するのも仕方ないんだろうかなぁ~とも思わされました。
まぁそのせいで、ラストの彼女のイエスの返事がとても余韻のあるものには
なっていました。

ヒーローは、こういう育てられ方をしたらこういう考え方になる
だろう…というヒトで、読んでいてとても楽しく読ませてもらいました。
まさしく人間ぽくてカンペキ君でないところがとてもよかったデス。
そんなヒーローが自分の気持ちに戸惑いつつも、ヒロインのことが忘れられなくて
彼女と会うために色々と画策するところもツボでした(笑)。

以前のグログにも書きましたが、作品に登場する人物が次々にヒロインになる
作品っていうのは、個人的に余り好きではないんですが(とは言え最近は
このパターンばかりなので自ずと読んでしまってるけれど…)、今回の
作品で出てきたヒロインの3人の教師の友人たちのロマンスは、自発的に読んでみたい
なぁ~と思ってしまいました。




ジュディス・アイボリー*美しすぎて

20070115005331.jpg


読み終わりました。
風邪と仕事に追われて一日に読めるページ数が限られてしまい
読み終わるのに、購入してから数日かかってしまいましたが…。

まずは、私は1作目よりこちらの作品の方がずっと面白く読めました。
前作は余り作家自身の印象が残っていないって言うのが正直な
感想で、どんな作家か判断しかねるなぁ~という感じだったんですが、
この作品を読んで、楽しみな作家の1人になったと言っていいかも。

1作品目も今回の作品も、境遇や社会的立場が余りに違う2人がハッピーエンド
になる結末は、お伽話としか言いようがないという点では同じだけれど、
私は同じお伽話なら今月作の方が面白く印象に残った作品でした。

ヒロインの設定に嫌悪感を抱く人達も「ロマンス」というジャンルの読者ではいる
だろうなぁ~とは思いますが…。
作家もそんな読者(アメリカ人の)を意識してヒロインをわざわざフランス人に設定
(マノン・レスコーや椿姫がヒロインとなり得る国ということで)したのかなぁ~
とも思いましたが(笑)。

ロマンスとしては、惹かれてはいけないと思いつつ自分の気持ちを抑えれない
ヒロインと、自分の気持ちのままに行動したいヒーローとの関係が、読んでいて
結構ツボだったことが、この作品のポイントの高いところではあるんですが、
それと同時に登場人物達が結構印象深くてなかなか面白かったです。

まずは、ヒーローにとっては育ての親のような存在で、ヒロインには最初の愛人
であり子供の父親だという子爵のキャラがなかなかクセがあって面白かった。
権力や仕事が絡んだ時のオトコの嫉妬の怖さが感じれて(笑)。

そしてヒロイン。彼女のキャラも普通のロマンス小説のヒロインでは、かくあるべし、
といった理想的な言動からは多々外れるところがあって(ヒーローに大学での
生活を諦めさせて、自分のヒモのような生き方を勧めるところなど、ロマンスの
ヒロインの自己犠牲の精神は何処に~といったところ)なんだかずっと生身の
人間ぽい描かれ方だな~と思って、じっくりと読まされてしまった(笑)。

最後にヒーロー。
前回の作品もこのヒーローなくしてはハッピーエンドは考えれないって感じの
オールマイティな存在の方でしたが、今回のヒーローもまさしくそういうタイプでした。
ヒロインが人間的な弱さを持って描かれているぶん、余計にヒーローが男性の理想
像として際立っていたかも…。実は私はこのカンペキ君ぶりがど~も苦手
なところがあって、それが今作を読んでも好きな作家と断言できない理由
ではあります…(笑)。

褒めているのか、けなしているのか最後は判然としない終わり方になって
しまいましたが、面白く読めたということは最後にフォローとして書いて
終わります(笑)。




メアリー・ブレンダン*六年目の復讐

先日書いたばかりの未読作品が、たまたま寄った古本屋に売って
いたのですぐに買って読んでみました。

6年前の婚礼前夜にヒーローのもとから逃げ出したヒロインは、それ以後も
何度か婚約まで交わした相手がいたにも関わらず、現在まで結婚
せずに未婚のまま。その美貌で注目を集めることはあれど社交界では
これまでの行状から今やつまはじき的な扱いをうけている。
ヒロインと婚約していた当時は爵位もない少佐だったヒーローだが、兄達の
死により伯爵になっていた。そんな2人が婚約騒動以来、6年後に
再会する…。

あらすじを読んだ時に、今月の作品とよく似ているなぁ~と思って
いたけど、ストーリー展開もよく似た作品だった。でも、この作品は
ヒロインがどうもいただけない…。癇癪もちで自尊心が高く、ヒーローを
婚礼前夜に捨てた理由も彼に自分を追いかけて欲しかったからと…。
どこをとってもちょっとなぁ~と思ってしまう。そんなヒロインの魅力と思え
たものは正直さと弱者に対する思いやりのあるところ。
でもこの美点もどうも霞むほど読んでいるとイライラさせられてしまった。

登場人物達が沢山でてきて彼らの人間関係がページをさいて描かれ、
ロマンスの進み方としてまどろこしいところがあるというのは、今月作にも
言えたことだけど、この作品はもっとそれを感じてしまった。
煩雑すぎて、読んでいて飛ばし読みしたくなった(笑)。

ヒーローは今月のヒーローと似ていてよかったけれど、作品自体もよく似ている
ので作品的な評価としてはどうなんだろう?と思ってしまう。
翻訳作はこの2作品だけみたいなので、次にでる(として)作品で評価
がわかるかなぁ~と思いました。

メアリー・ブレンダン*噂の子爵

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この作家さん、以前出た作品を買っていなかったことに今月作を
読み終わって、調べてわかった。
というのも、今回の作品を読んで何故この作家のことが記憶に残って
いなかったのかなぁ~と不思議に思ったから。
そう思うくらい今作はなかなか面白く読めた話でした。

まずはヒロインは未亡人だけれど亡夫とは父親と娘のような関係だったという
(つまり処女)懐かしい(?)設定。ヒロインは美人なうえに健気で財政的に
困窮しても自分の領地に住む者たちへの心配りを忘れないという優しい心根
の持ち主。

ヒーローは元放蕩者で自力で財産を増やし、兄が死亡し爵位も受け継ぎ、今や
自由気ままに独身生活を謳歌していて社交界では注目の的という存在に。

ヒーローは昔ヒロインの父親から結婚の申し込みを拒まれ、その後すぐにヒロインが別人と
結婚したことがトラウマになって、再会した彼女に惹かれる気持ちを素直に自分
でも受けとめれない。そして、財政的に破綻した屋敷を救うために
ヒーローに結婚を申し込んだヒロインに対して、愛人として面倒をみようと
提案する…。

読み終わってB・カートランド作品のような雰囲気のロマンスだなぁ~と思った。
最近よくあるHOTなシーンのあるヒストリカルではなくて。
ヒーローは放蕩者だったということだけれど、これがヒロインと再会する数年前
にも密かに彼女の夫の破産の危機を救っていたりと、読めば読むほど本当の
ジェントルマンって感じだなぁ~と思ってしまった。

登場人物達が沢山でてくるストーリーだけれど、それぞれのキャラもしっかりと
描かれていて、そこもポイントが高かった作品でした。


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