大好きなHQやロマンス小説の感想を主に書いていきます〜☆
ビヴァリー・バートン*星降る夜に、だれかが

2007-02-21 Wed 22:23
20070221213705.jpg


全く買うつもりはなかったんですが、ヴィレッジのもう一冊はエロ系
みたいだし、こちらの方がまだましかなぁ〜と、本屋さんでパラパラと
内容を読んでみると面白そうなので買ってきました。

ラブストリームでは特殊部隊のヒーロー物ばかり書いている作家というイメージで、
その手の話にはウンザリしている私としては、ほとんど関心がない作家サン
ではあったんですが…。

南部を舞台にしたストーリーには翻訳者があとがきで書いてあるように、
まさにSouthern,Sexy,Sinfulという、一定のパターンがあるみたいですね〜。
一種の古典的なメロドラマ展開と言っていいかも(笑)。
この類ではやはりサンドラ・ブラウン作品や昔のリンダ・ハワード作品が群を抜いて
面白いと思うけれど、今回のお話もそれなりに読んでいて面白かったです。
話の中盤あたりまでは一気に読めました。

犯人はこういうストーリーではお決まりの人物というオチなので、やはり
どれくらい熱いロマンスが描かれているかというのが、その本が面白かったか
どうかの基準になると思うけれど、どうもヒーローにもう少し強烈な個性が
欲しかったかなぁ〜とも読み終わって思ってしまった。何故だろうと
考えてみたら、ロマンス部分以外で余りヒーローの存在感を感じなかったたから
かな…とも。

と言うのも、濡れ衣で15年の刑期を終えて出所したヒーローは、
真犯人を探すために故郷に戻ってくるわけだけれど、話の展開としては
彼が犯人をつきとめるために何らか能動的な行動をするシーンというのは
ほとんど皆無なんですよねー。
そう言う意味では、この作品はヒーロー物では全くないお話でした(笑)。

それにしてもこの手のお話のラストの大団円には、読んでいて毎回スゴイな〜
と感心してしまいます(笑)。これはサンドラ作品にもリンダ作品にも同じく
言えることですが。アメリカ人と日本人のメンタルの差と言うか。アメリカ人は
本当に逞しい(図太いとも言える…)と思ってしまいます。
昔はこういうラストを読んですごい違和感を感じたものですが、毎回この
パターンを読んでいるともう慣らされてしまって、何はともあれハッピーエンドで
良かったと思ってしまう私がいます(笑)。

別窓 | villagebooks | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

コニー・ブロックウェイ*薔薇の誓いと愛を胸に

2007-02-15 Thu 20:56
20070213221454.jpg


3部作物の最終話。前の2作がとても面白かったので、本来、この作品を
購入してすぐに読みたいと思うところなんですが、どうもこれまでの描写
から、今作のヒロインには食指が動かないなぁ〜と思っていたので読むのも
遅くなってしまいました。
でも読み始めるとそんな懸念も何のそのって感じで、物語の世界に入って
いましたー。

ヒロインも前2作で描かれていた浮ついた姿が、実は本人の計算によるもので、
実はとても頭の回転が速く現実を見据えてそのような自分を演じていた
ということで、前の作品でのイメージを払拭させてしまうぐらい、主人公と
なる今作ではとても魅力的に描かれていました。
ヒーローも前までの作品での描かれ方では、余り印象に残っていない程度だった
んですが、やはりヒーローとなった今回はしっかりとヒーローしていました(笑)。

それにしても作家が違って、その作家の描き方によって同じシチュエーションで
こうも読んでいて感じ方が違うのかと思ったのことが。
それは、この前読んだMIRAの首飾りの3部作目では、それまでの2作品のヒーロー達が
ヒーローを助けに現れたり、3人が仲良くしている姿が描かれているのを
読むと、ひねくれモノの私としては、なんだか安っぽいドラマみたいでとっても
皮肉っぽい気分にさせられたんですが(笑)、このシリーズの3人が揃った姿は
もっと描いてくれたらいいのに…と読んで思ってしまいました。

シリーズで言うと一番面白かったのは2作目、次が1作目で今回の3作目という
順番なるかな〜と思いました。やはりヒロインの危機を救うヒーローという設定を
3作も読まされると、やはり3作目はかなり印象が深くないと一番面白い!
とまでいかないのも事実なので(笑)。そこまで今回のお話はいっていな
かったなぁ〜と。
あと、この作家サンのラブシーンの描き方がとても好きだなぁ〜と今回読んで
また思いました。次の作品が楽しみデス!

別窓 | ライムブックス | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

キャット・マーティン*永遠の旋律

2007-02-11 Sun 20:46
20070211203930.jpg



まずは感想を書く前に…。

今回書店に行ってヒストリカルの文庫を3冊(今作とライム&ラズベリーの各
1冊)手に取った時はちょっと妙〜な感動がありました。
ヒストリカルがこんなに翻訳出版されるなんて、数年前までは考えら
れなかった…。本意でないサスペンス絡みのロマンス文庫を買っていた
頃を思うと、本当に嬉しい限りデス。これが一時のブームに終わらない
ことを願うのみ…。

購入した3作品のうち、一番早く読んだのが今回の作品。どうして
この作品をまず読もうかと思ったかと言うと、やはり設定的には
一番好みだなぁ〜と思ったから。これまでの2作品はイマイチだった
けれども、今回は…!とそこそこの(笑)期待感と共に読んでみました。

いつもの通りに、まずは感想を率直に書かせてもらうと、やはり
この作家サンは人物の内面の描き方が物足りない…。それに伴う
心の葛藤がなんだか薄っぺらく読んでいて感じてしまうんですよね。
これはもう作品云々というよりは、作家の資質なんだろうなぁ〜と
思ってみたり…。

それでもこれまでのシリーズ3作品中では、一番面白く読めた作品では
ありました。でも、前2作とも共通していることだけど、全てのエピソード
に対する人物の言動が通り一辺倒で、余りに予測がつく展開なので
読み進んでいく程、物語への没頭度が薄らいでいってしまったのも事実で…。

帯表紙に書かれた最高傑作!!という言葉にはちょっと
鼻白む気持ちにもなってしまいましたが…・この作品が最高傑作
なら、これから翻訳される作品は本当に期待薄だなぁ〜と(笑)。

まぁ、あとライムとラズベリーの作品に期待してこの作品に対する感想は
終わりにしたいと思いマス。



別窓 | MIRA文庫 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

ノーラ・ロバーツ*十七年後の真実

2007-02-05 Mon 21:46
20070205203653.jpg


扶桑社のノーラ・ロバーツ作品は全て読んでいて、家族物の作品を読むと
本当に面白いなぁ〜と思う。でもサスペンス物になると面白さが半減
してしまう作品が多いと思う。

今作品もそのサスペンス物だったので、買おうかどうしようかと少し
躊躇したけれど、サスペンス物でもその中に描かれる家族の絆やロマンス
に期待をして買ってみました。

読み終わった感想はと言うと、やはりサスペンス物はつまらなかった…。

犯人も読み始めてすぐにこの人物がそうだろうな〜と思った人物で、
意外性も何も無かったし、その犯人を暴くまでのサスペンス部分も中途
半端で、盛り上がるまえに収束してしまったという感じで…。

この中途半端というのは何もサスペンスに関してだけではなくて、ヒロインと
ヒロインの母親との確執も、ちょっとしたエピソードで母娘の関係が修復して
しまって、余りに展開が安易だった。この家族の部分はこの方が最も
得意とするところだと思うけれど、今作品では期待外れだった…。

ロマンスに関して言うと、いつものノーラのロマンスでした。でも今作のヒロインが
余りにも自己完結しているキャラだったので、彼女が一人での充足した生活
を捨てても、ヒーローと結婚してもいいという思うにに到った気持ちをもっと
丁寧に描いてくれていたらよかったのになぁ〜とも思いました。
と、言うのも読んでいて、このヒロインの生活羨ましいなぁ〜と思ってしまった
から(笑)。私だったら、ずっとこういう生活したいかもなぁーと(笑)。
どうも読み終わっても、そこが余り納得できなかった…。

作品的にはには余りポイントが高くない作品でしたが、アラスカの自然や生活の
描写はとても新鮮に読めました。
寒さが大嫌いで冬は本気に冬眠したいと思う私ですが、極寒の地の自然は
本当に神秘的なんだろうな〜と読んでいて改めて思いました。
白い大地の太陽とオーロラは一度は見てみたい…。
別窓 | 扶桑ロマンス文庫 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

| ロマンス小説って面白い! |