ロマンス小説って面白い!


大好きなHQやロマンス小説の感想を主に書いていきます~☆

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アン・メイザー*ラブ・コンチェルト

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MIRA文庫からこの作品が今月再販されてもいるので、
何年かぶりに本棚にあったプレゼンツ版を引っ張り
出して読みました。

プレゼンツとして出版された当時、1作目の「嵐の贈り物」
もとても面白かったので、この作品も楽しみにして買った
ことを憶えています。久々に読んでみて、まずは主人公達の
言葉使いの古さに、そうかぁ~20年経つというのはこういう
ことなんだなぁ~と変な感慨を感じてしまいました(笑)。

作品としては、今月ロマンスから出ているアン・メイザー作品と似て
いる展開の作品と言えると思います。でもこちらの長編の方は
ヒーローのモノローグは全く描かれていなくて、全てヒロインの視点で
進んでいきます。2作とも読んで感じるのは、ヒロインの母親の恋人
ではないかと世間で思われているヒーローが、どうしてヒロインに
はっきりと恋人関係ではないと言わないんだろう…ということ。
そうすれば、全ての心理的なゴタゴタは解決するんですが、そうなると
やはり物語の展開そのものがなくなる(笑)…。やはりこれは
メロドラマ的な展開には欠かせない曖昧さなのかも…。

アン・メイザー作品ではとても大きなウェイトを占める家族という存在が、
この作品でも複雑に絡み合って描かれています。この方の数多い
作品で、この家族というものに余りに視点をおいて描かれたモノ
には、ロマンスとしては盛り上がらない作品が多いんですが、今回の
作品は程よい主張ぐあいでした(笑)。

やはり読んでいると知らず知らずに引き込まれていく面白さが
この方の作品にはあるんですよね~。
主人公達のジレンマ具合にハマッテしまう…とでも言うんでしょうか。
読み始めるとまたこの方の別の作品をついつい読みたくなってしまう
中毒性があります(笑)。
と言うことで、この作品を読み終わって今またプレゼンツ1作目の
「嵐の贈り物」に手が伸びています…。
20070327010418.jpg

こちらは当時のプレゼンツ版の表紙になります…。
20070522014019.jpg

こちらは当時の原書の表紙です。
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マデリン・ハンター*罪つくりな遺産

20070322194501.jpg


実はこの本を買って途中まで読んでいたところ、帰宅電車の中に
忘れてしまい、また本屋で買ってきました…。今まで本だけは
忘れたことはなかったんですが、ちょっとボンヤリと考えることが
あったもので…。

そして、読み終わって1冊分余分に買ってしまったことも後悔しない
作品でした。
甘~いロマンス物にはない面白さをすごく感じた作品でした。甘いモノも
時にはいいんですが、最近は甘いだけの作品が多くて食傷気味だっただけに
読んでいてとても新鮮さを感じてしまいました。

まずは読み始めてからすぐに思ったことが、このヒーローの設定が面白い
なぁ~ということ。
まずは彼を放蕩者として有名にしているパーティーの数々について。
放蕩者の乱痴気騒ぎというのは色々なヒストリカル物によく出てくる表現
ですが、どんな類のものかはオブラードに包んだ表現の作品が多い中、
作品中にもあったデカダンという言葉がピッタリなパーティーを好んで
開いていたヒーローを描いているところには、ちょっとこれまでと違うかも…
と思いました。

そして、彼が偏愛するエロチックな芸術品の数々について。
ともすれば、こういう作品を集めているキャラを描くと、それは2人のベッド
シーンでの単なる味付けにされがちなんですが、この作品にはそれがないん
ですよね。
こういったものを偏愛する人物を肯定的に描いてるところは本当に面白
いな…と思って作者の経歴を見たら、美術史のセンセイなんですね。納得。

新作家や気になる作品が翻訳される時は発売前によくプレヴューを見て
どんな評判かを前もってざっと見ているんですが、不道徳だと書いて
いるヒトが結構いた理由はこんなヒーローの趣味趣向のところなんでしょうか…。
清教徒的な価値観の人達にとってはそんなヒーロはダメなのかも…。

ロマンスとしては至極まともな展開で進んでいくので、変なストレスもなく読んで
いけました。でも展開はロマンスなんですが、そこに描かれるヒロインとヒーローは
ちょっとロマンスの主人公達にしては甘さがない描かれ方なので、そこに物足り
なさを感じる人達もいるのかなぁ~と発売後の巷の評判を見て思いました。
私としては全く問題なくロマンスしていて面白かったんですが…。

これも気に入った作品しか思わないことですが、このヒーローの友人達の
物語は是非読んでみたくなりました。特にダンテ・デュクレアがヒーローの作品
は面白そう。今作品のヒーローも脇役で登場するそうだし。その作品では
まだ現役バリバリの放蕩者だろうから(笑)。







ナーン・ライアン*愛燃える平原

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この作家サンの作品は一応今まで翻訳された2作は買っている。

1作目はそれなりに面白かったけれど、2作目は購入後、
ストーリーが30才過ぎのヒロインの自分探し(笑)のお話だと知り、
そんな年齢の自分探しの話を読まされてもなぁ~と、
一挙に読む気力が減退して未読なまま…。

今回の作品もヒーローがネイティブアメリカン(インディアン)だと言うのが
どうもひっかかってはいたんだけど、買ってみました。

まずは1作目でも思ったことだけれど、この方の作品は悪役が
なんだかとっても生き生きと描かれているんですよねー。
今回もヒーローが自分の意のままにならないと知るや彼を陥れる
令嬢が、なんとも印象深く描かれていました。

ストーリーに関して言うと、どうも現代のネイティブアメリカンの居留地が
舞台なら、まだ未来に向けての展望を自分の中で夢見て終わる
ことも出来るけれど、ヒストリカルとして居留地が舞台になると、
今現在でも白人による差別と貧しさに苦しんでいる現状を思うと、
なんだか素直にロマンスの世界に没頭できない自分がいました。

視点もまさに白人からの視点で描かれているので、そこも
どうしてもひっかかる箇所が多々あって。
純粋にロマンスとして読めばいいんだろうけれど、物語の後半はその
大半が2人のアツアツぶりを描いているんですが、ページをめくる
度にこれで話が終わってしまう?!と読んでいてちょっと心配に
なってきました…。余りに安易な展開に…。
まぁラストはそれなりにまとめて終わっていますが…。

ちょっと複雑な気分になりながら読み終わった作品でした。
ラズベリーブックスの作品の方が面白そうです。今読み始めたところ…。


リサ・クレイパス*冬空に舞う堕天使と

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今月に入って身の回りがバタバタしていて、なかなか感想を
書く暇がなく…。この作品も発売すぐに買って読み終わって
いたんですが、やっと感想を書く時間がとれたって感じで…。

読んだ感想は一言、面白かったです~。
これまで読んだこの作家サンの作品に中では、一番とまでは
いかないまでも、それと同じくらい読んでいて満足できました。

これまでの壁の花2作については、以前書いたように余り好きな
シリーズではないな~と思っていました。でも今回は読む前から
期待度が自分の中でも高かったのでとても楽しみにしていたんですよね。
期待していて実際に読んでみると、案外物足りなさを感じたり
することはよくあるんですが、この作品に関しては期待を裏切られる
ことはなかったです。

ヒーローが余りにあっさりとヒロインに傾いてしまったこのには、ちょっと
物足りなさを感じる処はありましたが、読み進めていくとそんな
ことも気にならないほど、しっかりとロマンスが描かれていて面白かった
です。

読んでいて思ったのは、このシリーズ4作あるそうだけれど、私としては
もう、この1作だけで十分満足だなぁ~ということ(笑)。
今回の作品ほど次回も面白いとは思えない(シリーズものの常として…)
ので、同じ作家サンの作品を出してもらうなら、このシリーズとは違う作品が
読みたいなぁ~と(笑)。
あと、これも大きな要因として言えるのは、どうもあと3人のヒロイン達に
魅力を余り感じないので、この4人が集うシーンとかには全く感情移入でき
ないんですよね~。ワイワイガヤガヤ系が苦手なもので…。飛ばし読みしてし
まいます(笑)。

この作品がとっても面白かったので、一緒に買ったラズベリーブックスの
作品を読む気がなかなかできず(笑)、未だにまだ読めていない…。
MIRA文庫も発売されたりで、またラズベリーが脇におきやられそうな
予感…。

サンドラ・ブラウン*氷の城で熱く抱いて

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新潮文庫のサンドラ作品は、最近では私としてはほとんどヒットがない。

でも、諦めの境地に達してしまいかけていた時、「暗闇にこんにちは」
で、サンドラ作のツボ的な要素のロマンスを読むことができて、思わずロマンスから
離れていっているわけでもないんだ…とファンとしは嬉しくなった。
この作品は最近作では珍しく、ヒーローとヒロインのロマンスが丁寧に描かれていた。

そして、今度もまた以前のサンドラ作品のようなワクワクするロマンスが読めるかも…
と思って今回の作品もすぐに買ってみた。(ちなみに、前回作は全くの
ハズレだった…)

題名といい、帯の思わせぶりなセリフといい、今回はロマンスの比重が少しは
高い作品かなぁ~と微かに期待して読んだんですが、期待ハズレでした。

まずは、この作品、ヒーローがもしかすると犯人ではないか…という視点
で一応は話は進んでいくんですが、もうサンドラ作品をずっと読んでいる
者にとっては、このヒトが犯人ではないのはラストがハッピーエンドで終わる
のと同じように、きまり事なことは分りきっている。それなのに、
思わせぶりにヒーローの行動を引っ張りまくるストーリー展開には、ちょっと
読んでいて白けてしまいました…。
ヒロインのヒーローに対する疑いから、2人共、命の危険にまで瀕してしまう
わけなんですが、さっさと彼女に真実を言えばいいだけなのに…と
これまたページを繰る手がさっさと動いてしまいました(笑)。

2人のロマンスよりも、事件の起きた町に住む住民達の描写の方が印象に
残る作品でした。ロマンスということで言えば、ヒロインの前夫の親友の
息子と彼の担任の教師のロマンスの方がずっと印象に残りました。
この教師の女性の方がずっとロマンスのヒロインしていました(笑)。

まぁ、一人一人のキャラには読んでいて引き込まれていくところが
あるのは、さすがだなぁ~と思ってしまいましたが、ロマンスを楽しみに
していた者としては、やはりもう余り期待はできないなぁ~と
改めて思ってしまいました。

エリザベス・ソーントン*恋の罠に落ちた伯爵

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やっと読み終わりました。2月10日前に買ったのに、次々に出る
ロマンスの新刊文庫と20日発売のロマンス等を読んでいたら、この
作品がずーーと途中で止めては、また読むの繰り返しに
なってしまいました。

決して面白くなかった作品ではないのですが、一気に読ませる
程のインパクトと魅力がなかった…。読んでいて、これは別に
ハーレクインヒストリカルで出てもいいような作品だな~と思いました。
文庫として単独で出すほど、余り印象に残る作品という程でもない…。

ヒロインとヒーローが昔の幼馴染といくパターンは、現代モノでは一番好きではない
設定なんですが、この作品の2人の関係自体が、なんだかヒストリカルと言う
よりは現代モノのような立場で描かれていたので(2人の階級差が感じれ
ない…)、そこも余り面白さを感じなかった点ではありますが、
ラスト近くからは、ヒーローのヒロインや彼女が育った環境に対する気持ちがよく
表れていて、そう言うことなら、まぁ牧師の娘のヒロインが伯爵である
ヒーローを鼻であしらっていても、いいかなぁ…と読んでいて思ってしまい
ました。

次回この作家サンの作品が出てる頃には、きっとこの作品のことはほとんど
印象に残っていない気がするなぁ…と思いマス(笑)。

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