ロマンス小説って面白い!


大好きなHQやロマンス小説の感想を主に書いていきます~☆

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珍本?ヴァイオレット・ウィンズピア

先日、古本屋に行ってたまたま手にとった本が
実に奇妙な本だったので、ちょっとこのブログに
書いて、もし真相をご存知の方がいれば教えて
もらいたいと思ったことが・・・。

それはヴァイオレット・ウィンズピアの「アンダルシアにて」の
翻訳作品が内容はそのままで、自費出版という名目で
文庫になっていたんですよねー。
それも作者名はジョン(下の名前は失念してしまいました)
なんとかという外人男性名で題名も「愛と献身」(確か…)と、
全く違う名前になって。
でも内容はイマージュの作品(もちろん訳も同じ)そのまま。

自費出版ということでも、普通出版年月日が入っているもの
ですが、これには一切そういう記載はないんですよねー。
でも相当古そうなのは確かなので、イマージュ作品が出た頃だろう
とは思うんですが。
自費出版ですがちゃんとカバー裏には値段も入っているので
(当時の値段で980円!)
どういう経路でかはわからないけれど、一定部数売っていた
ことは確かみたいでもあり…。
本を買っていないので写真を載せれないのが残念です(笑)。

作者名も変えて題名まで変えて、何故この作品を自費出版したのか
本当に考えれば考えるほど謎です…。

ご存知の方がいれば是非教えてもらいたいです…。

20070522115132.jpg
これは手元にある「アンダルシアにて」
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アイリス・ジョハンセン*誘惑のトレモロ

20070522002651.jpg


読み終わってもうずいぶん経ってしまったのですが…。

発売前からラLovesweptシリーズの翻訳だとのことで、余り期待は
していなかったんですが(どうもこのシリーズ、サンドラ作品といい
余り完成度の高い作品がない気が以前からしていたもので)、
今回の作品も、気の抜けた何とか…という喩えがピッタリくる作品
でした。

ジョハンセンのヒーローの良さは私にとっては、アクの強さがあってこそ
なんですが、今回の作品のヒーローは出だしこそそんな姿が垣間見れた
ものの、読み進んでいくうちにいつの間にか面白みに欠けるキャラに
なってしまっていた…。

ロマンスに関しても同じ展開で、話の始まりこそバチバチと熱い~ロマンスが
期待できそうだなぁ~と思って読んでいたんですが、これまた、
いつの間にか間延びしたものになっていて残念でした。

ストーリーそのものも、サスペンス絡みのロマンス小説によくある展開のもので、
こういうサスペンスをロマンスに絡める必要ってあるのかなぁ~と、ロマサスという
ジャンルを読むと毎度感じてしまうことを今回も思ってしまいました。

やはりジョハンセンのヒストリカルで濃いキャラのロマンスを先に読んでしまって
からだと、今回の作品は一言でいって全てにおいて物足りなさを
感じてしまいました。

それにしても、本の最初に載っている作者の言葉を読むと、やはり
ロマンス小説をもう書くことはしないんでしょうかね…。最近作は
本当にロマンス部分が付けたし程度にしか描かれていないし。残念です…。

リサ・クレイパス*春の雨にぬれても

20070514004030.jpg


壁の花シリーズは以前から書いていることですが、余り好きなシリーズでは
なかったので、この前の作品を読んだだけでもう十分だと思っていた
だけに、全く期待せずに読んだ作品だったんですが(それがよかったのか)
読み始めると、とてもオーソドックスなロマンスで最後まで面白く読めました。

今回のヒロインのデイジーは今までほとんど印象に残っていないキャラ
(姉にいつも引っ付いているって印象だけで…)だったんですが、
素直で可愛いいヒロインとして描かれていて、読んでいてすんなりと
お話の中に入っていけました。

ヒーローはこの作家さんのいつものヒーローで、本当にヒロインに終始優しいん
ですよねー。
ヒロインは昔のヒーローに対してその存在を無視していたというのに、そのことに
対してヒーローは、その方が自分の思いを抑えることができて好都合だった…
なんて言うシーンは、余りにいじらしいというか…。
ぐっと自制するヒーローをヒロインの方が誘惑するというシーン
もこの方の作品の中でいつも出てくるパターンだなぁ~などと思いながら
読んでいました(笑)。

今回はデイジーがヒロインということで必然的に姉のリリアンの登場シーンも多かった
作品でしたが、妹に煙たがれながらも、彼女のことを心配せずにいれない
姉として、なかなかいい味をだしていました。
そしてリリアンの夫であるウェストクリフ伯も3作目に増して登場シーンが多くてとても
存在感ありました~。本当に脇役としてはピカイチですねー。
返す返すも主役としての作品がイマイチだったのが残念です…。

次の翻訳作品が何になるかとても気になるところです。

アン・スチュアート*嘆きのワルツ

20070502065626.jpg


この作品を途中で読んだところで、ブロックマンの作品が発売されたので
そっちにシフトしてしまって、読み終わるのに時間がかかってしまい
ました。
最後まで読んでやはり、途中で違う作品をついつい読んでしまった
のが、自分ながらにわかるなぁ~と思ってしまいました(笑)。

アン・スチュアートは基本的に好きな作家サンなので、今回はヒストリカルでもあり
期待はしていたんですが、以前MIRAから出たヒストリカルと同じくらい
の読後感でした。

その作品でも確かヒロインは一般的な意味での美人ではなく、気が強くて
しっかり者だったんですが、今回のヒロインもほぼ同じようなタイプで、
どうも読んでいて可愛げというものを感じないんですよね~。
反対にヒーローは放蕩者ということだけれど、その実、優しさと可愛さ
のあるキャラでした(笑)。
男女が逆転していて、どーも、ロマンスとしては読んでいても余りドキドキ感
というものを感じれなかったような…。
いくら外見の美しいヒーローでも、相手になるヒロインにも魅力がなければ
読んでいるこちらとしては、単なる変わり者趣味のハンサム君なのか(笑)
と思ってしまいます…。

ラスト近くでのドタバタぶりにもちょっと驚いてしまいました。急にそこから
は展開がサスペンス系に…。ヒーローの身に危険が迫り、助けようとしたヒロインも
身体中、傷だらけ状態。その2人を救ったのが急に登場してきたヒロインの
姉とその夫。
姉の登場があまりに唐突であり安易なのでここまで読んで正直ちょっと
ガッカリしてしまいました…。

はっきり言って今回の作品は読み返したいとは思えないものでした。
ヒストリカルでのこの方の面白い作品を次こそは読めることを期待して
います~。

スーザン・ブロックマン*知らず知らずのうちに

20070430110702.jpg


じっくりと読ませてもらいました。今回の作品はドンパチ
(表現が古い?)モノに割かれる割合が少なかったせいで、
登場人物達の人間模様が中心となって描かれていて面白かったです。
やっぱりスーザン・ブロックマンって人間を描くのがうまいですね~。
700Pを越す作品でしたが少しも長いと思わずに読んでいました。

まずは主役の2人ですが、最近、巷でも私の周りでも年下のダンナを持つ
人が多いので、結構この2人のパターンってあるよなぁ~と実感を持ちつつ
読ませてもらいました(笑)。
ヒーローがとっても可愛いですねー(笑)。これだけ一途に迫られれば
ヒロインでなくてもコロリといってしまいます…。

サムとメアリー・ルーの関係も今回はより深く描かれていて読み応えありました。
サムが今回の話を読んでますます好きになりましたねー。やっぱり人間、
そうそうイイ人ではいれないんですよね。いくら妊娠した相手を捨てずに
結婚に踏み切った行為が、どんなに高尚であっても。
相手と暮らして共通するものが何もないと分ればなおさらのこと。

2人の結婚に終止符をうつのはメアリー・ルーが決意できるかどうかだけに
かかっているわけですが、その彼女の心の成長振りがじっくりとページ
を割いて描かれていました。

このシリーズでは主役達よりも戦時下でのロマンスの方が印象深いと毎回読んで
思うんですが、今回の2人の話もなかなかよかったです。
戦争という状況下で普通ならば出会うこともなかった2人が出会い、恋に
おちる。この2人の話を読んでいて何故か昔見てずっと心に残っている
「ルシアンの青春」という映画を思い出してしまいました。内容的には
全く類似するところはない作品なんですが…。
やはりロマンス小説はラストがハッピーエンドで終わるのでいいですね。2次大戦を
舞台に描いた映画(特に欧州作品)は哀しいラストが多いので。
そこがまた心に染み渡るとも言えますが…。

物語とは別のところで一言だけ言いたくなったのは、日本がアメリカとの
本土決戦を諦めたのが、勇敢な飛行部隊の東京急襲だったというくだり。
それは、あなた余りにもアメリカの歴史を美化しているでしょ~と。
ちょっと日本人として見過ごせない…。
日本が本土での決戦を諦めたのは2つの原爆投下だったのは自明の理。
アメリカ人の日本への原爆に対する無関心ぶりには本当に驚くことが
ありますが、この作家さんにしてこうか…とちょっとガッカリしてしまい
ました。
あ…ロマンスの感想から全くハズれて熱くなってしまいました…。

最後に、今回の作品は本当に上編というかんじで終わっているので
早く下編を出してくれないと…と思ってしまいました。

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