ロマンス小説って面白い!


大好きなHQやロマンス小説の感想を主に書いていきます~☆

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カレン・マリー・モニング *ハイランドの妖精に誓って

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このシリーズ、毎回読み始めるまでは、それ程期待していないんですが、
(と言うのもパラノーマルというジャンルにほとんど興味がないので)
読み始めるとなかなか面白くて、最後まで飽きることなく読めてしまう
んですよねー。

今回も同じで最後まで集中して読めました。
それにしてもパラノーマルというジャンルでは何でもありなんだなぁ~と
読んでいて思ったこと幾数回(笑)。

今回の作品は実在していた人物の側近にベルセルクがいたり、ヒーローが
500年も生き続けていることを彼の友人2人は当たり前のことの
ように思っている等、現実世界とファンタジーの世界が前2作よりも
より交じり合っている世界観を感じました。

お話のあらましだけで判断するなら、決して読みたいジャンルではないん
だけに、読んでみないとわからないものだなぁ~と改めて思いました。
まぁ、今までの2作も同じで読むと面白かったんですが、今回はラストに
到るまで、まさに何でもありの世界だっただけに(笑)。

でも今回のラストはこういう世界観の中でないとあり得ない展開だなぁ~
と思いました。そこがまた面白かった点でもあり、パラノーマルでは
こういうことも許される、逆にいえばこのジャンルでないと読めない
ラストだと思いました。

読み終わる直前くらいに今まで2作よりも面白いかも…と思って
本屋さんのカバーを外してみると、この作品はRITA賞をとっているん
ですね。それが、ここずっと文庫を読み続けていて、自分が面白いと
思った作品とRITA賞作品がリンクすることが多いと、最近わかってきたん
もので(笑)。
今まではほとんど受賞作かどうかを意識したことなかったんですが、
これからはRITA賞受賞作品はちょっと期待して読んでしまいそうです…。

最後に、今月はMIRAも入れるとスコットランドを舞台にしたヒストリカルが3作も
発売。数年前にイギリスの新聞にアメリカのヒストリカルロマンスの1/3以上が
スコットランドを舞台にしたもので、それは「ブレーブハート」の映画の
ヒット以来、顕著になっているという記事が載っていたのを思い出しました。
アメリカでの比率と同じように日本でも翻訳されているようデス。



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ジュリー・ガーウッド*太陽に魅せられた花嫁

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この方の前作がとっても面白かったので、今回の作品は今月出る文庫
の中で一番楽しみにしていました。

そして、読んだ感想は、まるで前作と同じパターン…、それも余りにヒロイン
が天然…。これももちろん前作と同じなわけではありますが、余りに
同じパターンを読まされると、皮肉屋な私としては、ちょっとついて
いけないものが(笑)。

まだ前作はヒロインの育ちが奇想天外な設定だっただけに、
ヒロインそのものの天然ぶりも可愛く思えたわけですが、中世を舞台に
このパターンをされると、前作ほどの面白さを感じれなかったという
のが正直な感想です…。

コミカル系よりもシリアスな方が小説や映画でも昔からすきなので、この
天然ヒロインの中世モノはちょっと私の好みとズレていた感じでした。

まぁ、期待値が高かっただけに、ガッカリ度も大きかったとも言えますが。
最初にこの作品を読んでいたら、今回ほどのガッカリ度はなかったかも
しれません…。

それにしても、2作共が同じパターンだと、もしかするとこの方の他の
作品も同じパターンなのかなぁ?と疑問をもってしまいました。
多分、評判がいいみたいなので、次回のヒストリカル作品の翻訳もされる
と思うので、次の作品がどんなパターンなのか興味津々デス(笑)。

今読んでいる、同じく新刊の「ハイランド…」の方が面白そうデス。


キャサリーン・E・ウッディウィス*「シャナ」

もうご存知の方々が多いと思いますが、
K・E・ウッディウィスが今月6日、癌のため68歳で亡くなられました。
一度はこの方の作品についても書きたいなぁ~とずっと以前から
思っていたのですが…。
(余談ですが、昔のサンリオに載っているプロフィールでは
1937年6月生まれとなっているので、年齢が合わない…。
どちらが誤っているのか。)

サンリオから翻訳されて以降、未訳作品を翻訳されることを待ち望んで
いる人達が多いなか、まさかご本人が亡くなられてしまうとは…。
ヴィレッジブックの「炎と花」刊行後は、このスピンオフを出してくれる
ものとばかり思っていたんですが、その気配も全くないし。

サンリオからモダンロマンスシリーズとして翻訳されていた当時、実は私は
この方の作品よりもローズマリー・ロジャーズのヒストリカルの方が好きだった
んですよね。(でも「甘く野性的な恋」に始まるジニーとスティーヴの話は
さすがには苦手でしたが(笑))。

今も巷ではとっても評判のいい「冬のバラ」とかは、何度よみ返しても
苦手なんですが(ヒロインにどうも偽善的なモノをすごく感じてしまい)、
好きな作品は何度読んでも飽きないなぁ~と思います。

今回は一番好きな作品である「シャナ」について感想を書きたいなぁ
と思います。

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「シャナ」

カリブ海に浮かぶ島の領主を父にもつシャナは誰もが振り向く美貌の持ち主。
父親は自分の富を継がせるために、彼女が結婚相手を見つけれるように
ヨーロッパに送り出す。だが、その美貌とは裏腹に、並みの男達よりも
ずっと気丈で意思の強い彼女が惹かれるような男性はいない。

男達にも幻滅していっこうに結婚相手を探そうともしない娘の様子を
知った父は、彼女に最後通牒をつきつける。1年以内に名門出身の
花婿を連れてこなければ、自分が選んだ花婿と無理矢理にでも結婚
させる…と。

他人に自分の運命を左右されるなんてとんでもないと、シャナは一計を
案じる。イギリスの名門貴族と同じ姓を持つ死刑囚と、名ばかりの結婚を
し、彼が亡くなれば未亡人として島に戻ればいいと。

そして、シャナはその人物が囚われているニューゲートの牢獄へと密かに出向く。
そこにはボロボロの服、クシャクヤの髪に顔はヒゲで覆われた男がいた。
彼女は自分の魅力を最大限に見せびらかし、男を惑わせ彼から即答を
得ようとするが、たんなる田舎者だと思っていたその男から、逆に
条件をつきつきられる。
君との結婚に同意してもいいが、それは実質を伴ったものであること。
君と一夜を過ごし結婚の誓いを果たすことが条件だと…。

彼女はまだその時は知らなかった。この男が不屈の意思と精神力の
持ち主であり、この出会いによって彼女の運命が大きく変わろうと
していることを…。


この作品のヒロインが苦手だという話はよく聞くんですが、私は好きな
キャラなんですよね。最初の頃は傲慢で我がままなイメージが強いですが、
自分に正直というか、憎めないところがあって、ヒーローの無尽蔵な(笑)
愛情を注がれていくうちに、なんだか可愛いキャラになっていくところも
ツボでした。

ヒロインも強烈なキャラではありますが、やはりそんな彼女をどんな目にあっても
愛することを止めないヒーローが、なんと言ってもこの作品が好きなところで
あります。
ウッディウィスの作品のヒーローの中では私が一番好きなヒーローです。

こうやってあらすじを書いていると、またこの作品を読み返したくなり
ました…。

リサ・クレイパス*とまどい

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今月、色々読みたい文庫の発売が予定されているなか、まずは
この作品が月初めの楽しみでした。
いつもよりも若干発売が遅れてたので、これより前に発売されていた
ラズベリーブックス(買うつもりなかったのに)
を勢いあまって買ってしまったり(笑)。

読み終わった感想ですが、
今まで発売されたクレイパスの好きな作品を、もう一度すぐに読み返したく
なりました。
と言うのも、読んでいて全てにおいて盛り上がりが中途半端だったから(笑)。
あまりに不完全燃焼なので、それを別の作品で解消したいなぁ~と…
思ってしまいました…。

登場人物に関しては、ヒーローは「悲しみ…」のヒーローをちょっと彷彿とさせる
キャラでしたが、あの作品のヒーローよりも描き込みが足りないなぁ~という
印象です。

ヒロインは、アナタちょっとーーーと言いたくなる行動が多々で、特に後半、
ヒーローが偽者だと知った後の行動は余りに余りで…。それまで自分が
どんなにヒーローに頼り、彼のおかげで色々なことが実現できてきた
というのに、その感謝の気持ちや、彼女を頼りにしている人々が
自分の行動でどうなってしまうかなどは、全く考慮されていない…。
これには読んでいてちょっと辛くなりました…。

子どもに弱い私としては、あとがきでも触れられている、ジョニー少年
が出てくるシーンは楽しく読めました。ネズミを大切にポケットに入れていた
シーンとかは、何とも言えずイジラシイ。
この少年がオトナになった作品とかを描いている可能性もあるなぁ~
などと思いながら読んでいました。

最後に、読み返すことは余りない作品だったかなぁ~と
思います。クレイパス作品は翻訳のスピードが速いようなので、次回作は
私の好きな方が翻訳をすることになるだろうし(順番から)
それを楽しみにしています。

トレイシー・アン・ウォレン*あやまちは愛

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読み終わりました。

まずは専門的な分野、ここでは時代物という分野を翻訳するうえで、
翻訳する人の知識がないと、こうも妙な名詞になるのか…ということ
が如実にでた作品だなーと思いました(笑)。

これは、翻訳家の作品に対する熱意があるかどうかの問題かなぁ~
とも思ったり…。人物名や固有名詞等は調べようと思えば簡単に
いくらでも調べられると思うんですが、それもないまま妙な訳で
出されたものには、読む側はまず作品の内容云々の前に、そこで
まず作品の中になかなか入っていけないものが…。

で、その内容ですが、読み始めて読み終わるまで、めちゃくちゃ
面白かった!ということもなく、面白くないなぁ~と思いながら読み
進むわけでもなく、いい意味でも悪い意味でも負荷のない作品と
言えばいいのかも。

主役2人の個性という意味では、ほとんでそれを作品中では感じな
かった作品でもありました。特にヒーローは読んでいてまるで顔のない人物
だなぁ~とすごく思いました。

作品全体を通していうとキャラの個性で読ませるというよりも、内容全体
で読ませる作品だったなぁ~というところです。
話の流れ的には昔ながらのロマンスの展開そのもので、ヒロインの正体を知って
からのヒーローのもがき具合は、最近の物分りのいいヒーロー達に慣らされて
きていたので、読んでいて懐かしい展開でした(笑)。

最後に、次回はヒロインの姉が主役とのこと。
これにはすごく興味があります。
こういうキャラが主役になるシリーズ、スピンオフはなかなかなかったかも。
普通は3人いれば3人のヒロインともが、みーんなそれなりにイイ人ばかり
の人物で、正直いって飽き飽きしていたところだったので(笑)。

今回、2人共が没個性だったので、次回このどうしよもないような
我がままキャラの姉をどういう具合に描いているのか興味津々デス。

サンドラ・ブラウン*喜びの涙をあなたと

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この作品は以前よく原書を読んでいた時、読んだ作品でした。
その時もラストの展開には衝撃をうけて、何故、作者はこんな結末を
選んだのだろう?と考えたものでした。

なので、今回翻訳されても複雑な気持ちでした。主役達のロマンス
はとても楽しめたけれども…。

主役の2人のロマンスだけをとれば、「夕暮れに抱擁を」よりもずっと
ロマンス小説らしいロマンスという感じだと思います。重苦しい展開は
ほとんどなく、2人のロマンスの展開だけにほとんどのページがさかれていて。
サンドラ・ブラウンのロマンス小説の面白さを十分に味あわせてくれて、この2人の
ロマンスだけだったなら大満足な作品と言えます。

それだけに、何故作者はああいうラストを設定したんだろう…と思わずに
いれません。
ラスト近くになるまでは、この主役達のロマンスを中心に描かれるので、まさか
ラストにこんな悲劇が待っていると想像できる人はほとんどいないのでは?

「夕暮れに抱擁を」が好きだった人にとっては本当にすごくショックな
展開ではないでしょうか?この作品では、色々な意味で傷を負った2人
が出会い、愛し合い、そこから2人で新たな人生を歩んでいく…。

2人のロマンスはそこで完結していると言っていいのに、敢えてその一方を
また別の作品で殺させるというのは、ロマンス小説の読者としては、どうしも
裏切られた…という気持ちにもなるものかも。その上、殺されるまでの
必然性を物語の展開のうえで感じなければなおさらのこと…。

このことではサンドラ・ブラウンのHPでも、読者からの質問で
この展開を変えるつもりはないのかと聞かれていました。
しかし、サンドラの応えは簡潔な一言のみだった記憶が…。

以前原書を読んだ時も思いましたが、今回も前作のヒロインであるリディアが
余りに可哀想で…。
彼女の前向きに生きていく姿を描いたラストでもあれば(最近の作品に流行
のエピローグででも)まだ救われる気持ちで本を置ける
ところではありますが…。
あの終わり方だと主役2人の幸せは感じれても、素直に喜べない終わり方
だと言わざるおえないです。

最後に、来年サンドラ・ブラウンが来日決定とのこと。これには久々、
ワクワクさせられました!是非、サイン会にしろ何にしろ、参加できるもの
には参加してみたい…!



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