ロマンス小説って面白い!


大好きなHQやロマンス小説の感想を主に書いていきます~☆

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バーバラ・フェイス作品色々・・・①

最近、ほとんど話題にのぼらない作家サンですが
私的にはシルエットの大人気作家、D・パーマーさんよりも
何倍も(笑)好きな作家なんですよねー。

このブログを始めた時から、一度はこの方の作品についても
書きたいなぁ~とも思っていました。

今回はバーバラ・フェイス作品の中で一番好きな作品を…。
「危険な恋ほど魅力的」
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ニューオリンズでクラブの歌手をしているヒロイン、ホリーは叔母の世話を
するために、10年ぶりに生まれ故郷のフロリダに帰って来る。
それは17歳で町の有力者の次男と駆け落ちし、結婚して以来
初めての帰郷だった。
故郷の人々は、ホリーが駆け落ち先で、酒気帯び運転で事故を起こし
次男を死なせてしまったと信じているのだ。
彼女が帰って早々の日曜の教会。
そこにはヒーロー、クリントの姿があった。
彼はホリーが駆け落ちして結婚した青年の兄であり、今や
州の上院議員にもなっている人物だった。
10年ぶりに彼女と再会する…。クリントはそのために1年ぶりに
教会に出向いて来たのだった。
彼女を見たら自分はどんな気持ちになるだろうか…。
彼女は変わっただろうか…。
ホリーが現れるのを待つクリントの心の中を、様々な気持ちが
駆け巡るのだった…。

この日本語の題名だと、軽いロマンスを想像してしまいますが
内容は身分違いものの切ないロマンス。
ヒーローは町の有力者の長男で上院議員、ヒロインはアイルランド移民で
パブを営む一家の娘。

バーバラ・フェイス作品は、パターンこそ違えども、ヒロインとヒーローの間に
何かしら障害がある設定が多いんですよね。
それをどうやってお互いが乗り越えていくか、そこが読んでいて
とてもツボなところであります。

このお話ではヒーローの父親がヒロインに対してこれでもかと言うぐらい
嫌がらせ、中傷を振りまくんですが…。

10年前のヒロインとの短い出会いで、自分では意識をしないままに
彼女に惹かれていたヒーローですが、当時、彼女は弟のガールフレンド
でもあり、その気持ちを自分でも認めないまま10年ぶりの再会と
なります。

再会してヒーローはぐにヒロインにまた惹かれていくわけなんですが、
弟の元妻であり、彼を死に追いやった女性を好きになってしま
ったことで、そこの道義的な気持ちと
彼女を想う気持ちとの間でジレンマに陥っていくんですよね。
真面目で優等生を絵にかいたような人物であるヒーローが、
ヒロインに惹かれて、感情のままに行動してしまう姿が読んでいて
とてもツボでした(笑)。

一方、ヒロインの方も結婚した夫との悲惨な生活と、彼の死にまつわる
事柄から、二度と彼の一家とは関わりは持つまいと思うんですが、
ヒーローに惹かれていく気持ちを止められない。
恋人同士になった後も、ヒーローが自分の行動に対してジレンマに陥って、
ヒロインに対して冷たい態度をとっても、やはり彼を最後には許してしまう。
この作品もそうですが、バーバラ・フェイス作品のヒロインには「たおやか」
という言葉がピッタリくるとなぁと思う私です。

インティメットでは80年代~90年代初にかけて沢山作品を書いているので、
日本でもまた翻訳されればなぁ~と思いますが、まぁほぼ無理とは
思いますが…。話題にさえのぼらないので(泣)。
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ハーレクインクラブ

HQクラブに入会して8年ほど。入会した理由は何年かぶりにHQにまた
ハマッた頃だったので、新刊情報等が欲しくて入ったんですよね。

そのおかげで一度だけ参加したお茶会では友人もでき、その翌年
にはD・パーマーさんの来日もあったので(ファンでもないのに行って
るミーハーな私でした(笑))、直接、ロマンス作家さんに会うことも
できて、当時は結構満足してました…。

でも、最近のクラブに関しては、入っている意味が全くないなぁ~
と思いつつ惰性で継続してしまっています。

そして、今回クラブについて思わず書きたくなった理由はと言うと、
今月の案内に一緒に入っていた、2008年の豪華本企画。

愛読者の投票で来年の豪華本を決めるという、一見、読者にとっては
嬉しい企画なんですが、その実、全く企画倒れがはなはだしいのでは?
と思わず思ってしまいました

HQロマンスとイマージュの80年代初頭の作品から99年までの作品の中から、
編集部が作品をピックアップしていて、そこから選んで投票するというも
のなんですが、その編集部がピックアップした作品をいくら見回しても、
1作も選びたい作品がないんですよね~。


版権の都合で再版が不可能な作品は除外したとのことですが、
いったいどの作品が再版不可能なのか知りたい…。
もちろん、選ばれた中には私が夢中で読んでいた頃の80年代の
色々な作品も入っていて、それなりに面白い作品であることは間違い
ないですが、わざわざ豪華本として出すまでの作品、買いたい
作品が1冊もないというのは、私の個人的な好みの問題でもない気
がするんですよね~。

いったいどういう基準で選んだのか(年代ごとに人気の高かった作品
を選んだと書いてはいますが)、知りたいですね~。
80年代の作品を見ていると、当時人気が高かった作家や作品は
ことごとく選定から除外されています…。
ここのところ久しく、HQ編集部はHQファンのニーズを本当に把握して
いるのかなぁ~という疑問がずーーーーーーーーーとあった挙句に、
今回の豪華本企画だったので、思わず思ったことを書かせてもらい
ました。
私のような古いファンのニーズと最近のファンのニーズが違うとも言えるかも
しれませんが。

このリストの中に待ち望んでいた作品があった方には、ピンとはずれな
意見だと思われたかもしれないですー。


ジュディス・マクノート*いつの日にか君と

20070821043958.jpg


「パラダイスを君に」以来、ようやく翻訳された今作品。
「パラダイス」を読み終わった時は、すぐにでも次の作品が
読みたい~と自分の中でも盛り上がっていたんですが、
2年経つとさすがにその時ほどの盛り上がりには欠けていました。
(本を読む前は と但し書きを付けさせてもらいます(笑))

で、買ってきて読んだ感想はというと、久々にロマンスを読んでいて
話の世界に入り込みすぎて、余りに辛いシーンでは、
思わずページのを繰る手が早くなって、流し読みしてしまいました。

そのシーンというのが、メキシコに逃亡したヒーローがヒロインに再会するため
に空港に現れるシーン。
その前の段階でヒーローはヒロインに宛てて切々とした手紙を送っていて
(ヒロインもこの手紙を読んでヒーローと一緒に逃亡生活をする決意を
固めるわけなんですが)、読むこちらもジーンとくる内容の手紙
なんですよね。
そんな手紙をもらっているに関わらずヒロインはヒーローが本当に
殺人者かもしれないという疑惑にさいなまれて、
結局ヒーローを逮捕する手助けをする…。

いくら疑惑があったとは言え、自分も死んでしまうかもしれないのに、
彼女のために凍った川に潜って彼女を探すという行動までした人物を
疑惑の段階でこんな裏切り行為をするなんて…、信頼というものは
ないのか~と読んでいて思わず叫びたくなりました(笑)。

このヒロインの行動に対しては色々な理由があるにせよ、どーも納得いかない
なぁ~と悶々としながらページをくっていたんですが、
ヒーローの無実が晴れるのがあっという間なので、今回は本当にロマンス小説って
変なストレスがなくていいと思いました。
これで無実が晴れるまで引き伸ばされたものには、ヒーローに感情移入
しきっていただけに(笑)、辛いものがあったと思います…。

そして、ラストまで読んで感じたこと。それはヒーローの行動で作家さんが
言いたかったことなのかなぁ~とも思ったんですが、人を愛し愛される
こと、そして赦すことの大切さ。
2人がハッピーエンドになってからもページがたっぷりと割かれているので
そこもロマンスファンとしては満足度大で、とっても幸せな気分に浸れて
よかったです。

前作の主人公達も大事な脇役として登場しているので、またまた
「パラダイス」を読み返したくなりました。

最後に、この文庫の表紙について一言…。ヒロインは可愛いタイプの美人
なのに(白雪姫にも例えられていたりもしたのに)、この表紙の
モデルはないよなぁ~と思ってしまいました。この男顔のモデルとは
余りにイメージが違いすぎる…。本が本当に良かっただけに、
この作品の題名ではないですが、表紙に到るまで思わずパーフェクトを
求めたくなりました(笑)。

クリスティーナ・ドット*異国の子爵と月の令嬢

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最近は少し前の倦怠期(笑)を抜け出して、また文庫を
次々に読んでいます。

今回の作品はあらすじを読んだ時、余り食指が動く設定では
ないなぁ~と思っていました。
どうも、こういう家庭教師モノ(ヒーローの教師として)は
今まで読んだ作品(ネズミ捕りのヒーローものとか)でもう堪能
したなぁ~と思っていたので。

でも、この作家サンが有名なヒストリカル作家だとのことで、その
ネームバリューだけを頼みならぬ、期待の綱(?)に、読んでみました。
(本に付いている帯の、仰々しいまでの紹介文句もすごい…)

読んだ感想はと言うと、この作品がこの作家サンの作品中で
面白いという評判の部類に属していないことを望みます…。
まぁ、賞をとった作品でもないようなので、巷の評価的にも
佳作という部類なんでしょうか?

ヒーローはなかなか魅力的で、私の好きなタイプでもあり想像力が膨らみ
ました(笑)。大柄な金髪ヒーローというとジョアナ・リンジーの
「風に愛された海賊」のヒーローがすぐに思い浮かぶんですが
このヒーローも海賊とシーク(笑)の違いはあれど、同じような
タイプな方でした。

でも、いくらヒーローのタイプは似ていても読んでいて、どうも
話に集中できなかったです。まどろっこしいと言うか…。
場面、場面では面白いシーンもあったんですが、何故か、すごく
面白いとは感じれなかった…。
ヒロインが余りに「愛」という言葉にこだわりすぎていて、そこが
ちょっと引っかかっていたことも事実。あと、ヒーローに比べて
ヒロインに余り魅力を感じなかったからか…。

お話の作り方としてはきちんとまとまっているなぁ~と思ったので
次回の作品に期待しています。

エリザベス・ローウェル*いつかあの丘の果てに

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今回の作品は以前、原書で読んでは
いたんですが、こうして改めて日本語になった作品を読んで
ちょっとまた、このシリーズにハマリそうな予感がしています(笑)。
正直言って、この作品はもう翻訳されないのかも…
とずっと思っていたので、翻訳されてとっても嬉しい!

この方がHQから去ってから、日本での出版はもうないの
かとなぁと思っていたら、ビレッジブックスから作品が出たので
その時は嬉しかったんですが、如何せん、ロマサスジャンルでもあり、
1作目はまだ面白さを感じたけれども、2作目は途中やめ状態…。

今回、久々に翻訳されたこの作品を読んで、昔、デザイアを読んだ
時に感じた、ブラックソーンとマッケンジー家の話がまだまだ読みたい!!
と思っていた当時のジリジリした(笑)気持ちを思い出しました。

この方のロマンスを読んでいつも感じることはヒロインのけなげさ。
それも本当に嫌味じゃない(偽善や偽者ぽさなどない)
けなげさなんですよね~。
色々なロマンス作家はいても、やはり作品を読んでいて作家の個性を
しっかりと感じさせる作家さんはそんなに多くないと思うんですが、
久々にエリザベス・ローウェル節(笑)を十分に味あわせてもらいました。

荒々しくもこんなに純粋なロマンスを読まされては、ちょっと他の
新刊を読もうとしてもなかなかこの世界観からシフトチェンジできない…。

返す返すも残念なことは、今回の作品でも登場したケースの話やロッキングM
シリーズのユタのお話を書く予定が全くないということ…。
もう諦めてはいたんですが、今回またこの作品を読んであぁ~読みたいなぁ
とまた思ってしまったので
今回久々に作家さんのHPを見てみたら、沢山の読者が同じことを嘆願(笑)
していました。
本当に残念です…!







スーザン・イーノック*恋に危険は

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月初めは、ライムかラズベリーの文庫をどれか1冊ぐらいは毎月
買っているんですが、今月はとーても残念なことに、ライムの作家は
新刊で読む気がしない方だし、ラズベリーはこれまたロマサス系なお話
みたいなので、久々に読む新刊がない…。(HQの5日発売も買って
いないので)

ということで、5月に出たライムブックスの作品で未読だった作品が古本屋
にあったので、買ってきて読んでいました。

600P近くある作品でしたが、飽きずに読むことができました。なかなか
面白かったです。
泥棒というとすぐに思い浮かんだのはアン・スチュアートの「泥棒と探偵を」と
その続編の「ファベジュルの卵」。でもこちらの作品はヒーローが泥棒家業
でしたが。

この話を読んでいて一番感じたことは、ヒーローの「俺」表現。これはきっと
読む人それぞれの捉え方によって、感じ方が違うことだと思うのですが。
でも、やはり言いたい…。
ヒーローをイギリス人の富豪、それも慈善活動にも熱心であり、
ヒロインよりも10歳は年上等という諸々の設定にしていることを思うと、
どーも「俺」と訳されるのは読んでいてシックリこなかったんですよね~。
やはり「私」と訳して欲しかった…。

アメリカ人読者にとっては、ヒーローがイギリス人だということだけで、会話を
読んでいてもある種のイメージがわいてくると思うんですが、日本人の
読者にとっては日本語で訳されては、その違いもピンとこない。で、
どこで、わざわざ作家がヒーローをイギリス人に設定したかのニュアンスを味わえる
か…。
そんなイメージを膨らませる一つの表現が日本語では一人称の選び方だと
思うんですよね~。これは私の拘りで、前々から時々、言いたくなる(笑)
ことなんですが。

作品が面白かっただけに、これでヒーローが「私」だったら(笑)、もっと
面白く感じたろうな~と思ってしまいました。

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