ロマンス小説って面白い!


大好きなHQやロマンス小説の感想を主に書いていきます~☆

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エマ・ホリー*偽りの婚約者に口づけを

20070914000435.jpg


以前、日本でもVコレクションとして出ていた女性向の官能小説(笑)の
作家サンの作品。
ちょっと話は本題からずれて始まりますが…

このVコレクションが出た時は日本の市場もここまできた
のかーと思ったものです。
面白いな~と思ったのが、やはり人種・国は違えども人間の求めるものは
同じような社会・文化環境に生きていると似てくるようで、日本では
マンガという文化が確立されているので、それを媒体として女性の求める
エロがレディコミの過激なバージョンとして需要がずーとあるように、
マンガ文化のないアメリカでは小説という形で女性が求めるエロにこたえて
いるんだなぁ~と思いました。

で、今回の作品ですが、ロマンスのハウツー物の本でも片手に書いた
のでは?と読んでいて何度か思ってしまいました(笑)。
このシーンではこういう心理描写を入れて、ここではちょっと家族の
エピソードを挿入させてお涙ちょうだい…と(笑)。
余りに定石通りのシーンや展開の連続だったので、思わずそういうことを
思ってしまいました(笑)。

でも決して、けなしているわけではなくて、こういうジャンルのロマンスだと
思って、頭の中をファンタジーに切り替えて読めば、実際、この作品は女性の
欲求に巧く応えている作品になるんだろうなぁと思いました。
ロマンスあり、熱い絡みのシーンあり、家族の絆も描いて最後には一家の
ほのぼのとした幸せなシーンで終わる。
読み終わった時ににはラストのシーンの余韻もあっていい気分になって終わって
いる。

でも私としては、読後感は悪くなかったんですが、いいロマンスだったなぁ~
という気持ちにはなれなかったんですよねー。
読んでいてとっても2人の絡みのシーンだけが浮いているんですよね~。
ロマンスと絡みのシーンがリンクしないというか…。
(その大きな原因が作家サンが創りあげているキャラクターの人物設定と、ストーリー
の中での彼らの行動に矛盾が多々あるため…)
やはりロマンスとエロチックなシーンがうまくリンクしていないと、絡みシーンが際どければ
際どいほど、性的なファンタジーを満たすだけの小説になってしまう…。

はっきり言ってキャラ達には顔がなかったです…。
ちょっとお上品なエロチックなファンタジーを読みたい気分の時にはピッタリな本
だと思いました。
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コニー・ブロックウェイ*純白の似合う季節に

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ライムとラズベリーの2冊を今回は間断なく、続けざま読んだので
同じヒストリカルでも、全く趣の違うロマンスを読んだなぁ~と
まざまざと感じています~。

まずはライムブックスのこの作品の感想から…。

ローズハンターシリーズしか読んだことがない作家サンだったので、
今回の作品を読んで、こんな作風のストーリーも描ける方なんだなぁ~
とまた感心してしまいました。
ユーモアにあふれたお話の中に、しっかりとした心理描写で主人公2人の
気持ちの揺れを描きつつ、脇のキャラ達もみんな魅力があって
読んでいて本当に楽しい作品でした(人間のみならず、ヒロインの相棒(?)
である犬のキャラもよかったですね~)。

話の筋としては目新しくないし、ストーリー展開も想像がつくお話なんで
すが、これが読み始めると物語の中に引き込まれていくんですよね。
ローズハンターで好きな作家にはなっていましたが、この作品を読んで
改めて好きな作家サンになりました。

冷静沈着なヒーローが自分とは全く違うタイプのヒロインに惹かれて、外面も
はばからず行動してしまうようになる…というパターンがそもそも好き
なんですが、この作品ではそこがとても巧く描かれていたなぁ~
と思います。

ローズハンターでも思ったことなんですが、ヒーローが本当の意味でのヒーローなんで
すよね~。この方の作品を読んでいると、自分もやはり理想のヒーローに
憧れる気持ちが今もあるんだなぁ~と(笑)思わせてくれます。

ヒロインも茶目っ気のある憎めないキャラクターで、そんな彼女がヒーローへの愛情に
目覚めて、自分の今までやってきた行為と彼との将来を夢見る気持ちの
間で思い悩む姿がイジラしかったですねー。

ヒストリカルでなければこういうジレンマは嘘っぽくなってしまったり、作家サンに
よってはヒストリカルでも嘘っぽくなってしまっている作品も多々ありますが、
この作品ではそこも説得力ある描かれ方をされていて、作家の力量を
感じました。

最後まで楽しい中に切なさのある、とっても質の高いヒストリカルロマンスで
最後のページまできた時には読み終わりたくないなぁ~と思ってしまい
ました(笑)。

前にも書きましたが、やはりRITA賞はあなどれない(笑)なぁ~と
今回の作品を読んでも感じた次第です。

リディア・ジョイス*水の都の仮面

20070902185058.jpg


まずは、この文庫の帯にリサ・クレイパスのこの作品(作家)に対する
賞賛(?)の言葉を載せているののを見て、
リサ・クレイパスがいかに日本で売れているかがまた認識できました(笑)。
ロマサスだとリンダ・ハワードの名前を帯びに使うのと同じで、
これからはヒストリカルというとリサ・クレイパスの名前を使って売ろうと
するんですかね。

と、内容とは関係ない話から始めてしまいました(笑)。
初めての作家さんで、あとがきを読むとダークなロマンスだとか…。
ダークなロマンスっていたいどういう定義?というのが読み終わった
率直な感想です。
読んでいて久々に、型にはまらないヒストリカルを読んだなぁ~と
思いました。

イタイ設定という言葉をよく最近目にしますが、この作品のヒロインは
まさしく、そういう定義に当てはまる生い立ちです。
貧民街生まれで12歳でレイプされ、その後13歳から16歳までは娼婦と
して生活せざるおえなかった。その上、顔にはうっすらと天然痘の
痕があばたになって残っている…。

そんなヒロインと復讐に冷たく燃えるヒーローが出会い、孤独な魂がひかれ
あっていく。
そこは読んでいてとても面白かったです。ヒロインがとにかく潔いいん
ですよね。ヒロインのキャラが際立っているだけに、ヒーローが少し影が薄い
かも…。特に復讐劇でのクライマックスの場面では顕かにヒーローよりもヒロインの
方が際立っています。
詳しくはネタバレになるので書きませんが…。

読み始めた時は、訳のせいかなんだか表現がまどろっこしくて読み
にくいなぁ~と思っていましたが、ヒロインがヒーローの愛人になってからは
ヒロインの本来の姿が現れてきて、いきいきとした姿が読んでいて
楽しかったです。

400P弱の中で、結構ドラマチックな展開が繰り広げられていくので、ラストは
ちょっと急ぎすぎかなぁ~とも思わないではなかったですが、十分に
楽しめた作品でした。

ここで最初の疑問に…。ダークなロマンス。
私としてはヒロインの生い立ちは辛いものではありますが、ロマンスのツボは
ちゃんと押さえていて、本当に究極のシンデレラストーリーだナァ~と読み終わって
思いました(笑)。
ダークさは全く感じませんでした。まぁ原題にnightがついてるから
そんなイメージになるのかもしれませんが…。

この作品はシリーズ2作目とのこと。てっきり1作目は今作品にもよく
名前が出てくるヒロインの幼友達が主人公かと思ったら違うようで。
1作目とこの作品はどんな関連があるのかなぁ~と思ってしまいました。
まぁ、何はともあれ次回作も楽しみな作家さんではあります。

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