
10日ほど会社の休みを利用して日本脱出していました。ちょうどこの
文庫を買って数日後だったので移動の時に読もうと思い持参。
この作家さんの作品は昔でた「ハロー、ドクター」と二見で出た「カリブより
愛をこめて」しか読んだことがなかったのですが。
「カリブ…」のロマンス部分にどーもロマンティックなものを感じれず、反対に
読んでいてちょっと不快な気もした作品だったので、今回のヒストリカル
はどんなものだろう…と思って読んだわけなんですが。
読み終わった感想を先に書かせてもらうと、「カリブ…」の時よりは
ずっとロマンスとしては面白く読めたんですが、やはり読み終わって
なんだかモヤモヤとしたものが一部残る読後感でした。
それは何故だろ…と考えるとやはりロマンスの部分に、どーも釈然としない
ものがあるんですよねー。
ヒーローがヒロインの胸の大きさ(いわゆる巨乳(笑))に惹かれている表現
がアカラさまで、ヒロインをのべつまくなく求める姿にどーも読んでいて
引いてしまう部分がありました…。これをヒロインにメロメロで求めずには
いられない…ととればまぁ〜ロマンティックに思えるのかもしれませんが。
男性が胸が大きい女性に惹かれるのは世の常だし、欧米女性の整形手術
での豊胸率の高さを考えると、胸の大きさが男性を惹きつける
魅力の大きな割合を占めているのはもちろんわかりますが…。
これまで読んだ色々なロマンス作品でももちろん、見事な胸のキャラのヒロインが
今まで沢山登場しているわけですが、今回これほどまでに自分の思考が
そっちにばかりとらわれたのは、やはり作者の書き方のせいかなぁ〜と
も思ったり。
と、ここまで考えて気づいたことが。
と言うのは「カリブ…」を読んだ時にも感じたことですが、ロマンスでの
男女の情感の部分がどーも現実的すぎるんですよねー。
今回の作品の方がロヒストリカルロマンスというジャンルで書いている分、もちろん
「カリブ…」よりはずっとロマンスしていますが、やはり作者のロマンスに対する
感覚というのか、そこがどうも私とは合わない部分がある気がしました。
まぁ、読んで損をした〜とまでは思わない作品ではありますが、日本に
帰ってきて買ったアマンダ・クイックの作品を読んで、旅行中なんだかモヤモヤして
いた気分がパッと晴れたのは事実です(笑)。