ロマンス小説って面白い!


大好きなHQやロマンス小説の感想を主に書いていきます~☆

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スーザン・エリザベス・フィリップス*愛はジャスミンの香り

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最近読んだこの作家さんの作品が立て続けに面白かったので、
苦手な作家だと思っていたのに、今月は2冊も新刊が出ると
のことで、以前よりはぐ~んと期待度が高くなって
います(笑)。

そんな期待のなか、まずはこの作品。
ヒストリカル、書かれたのが20年以上前。
読み始めたら、本当に昔のヒストリカルってこういう具合に
波乱万丈なストーリー展開だったよな~と懐かしい気持ちになりました。

読んでいて作者の意欲がとっても感じれる作品でした。
ヒストリカルロマンスという主人公達のドラマチックなロマンスを軸に、彼らを取り巻く
人間関係も読みごたえがあり、当時の社会の問題点にもしっかりと踏み込
んでいた作品だったと思います。
残念なのはページ数の少なさのせいか、消化不良気味(特に主人公達の
ロマンス部分で)だったのも事実…。もうちょっと書き込みがされて
いたらもっと読んでいて面白かっただろうなぁーと思いました。

最初に主役達のロマンスに触れなくて申し訳ないのですが、
この作品を読み終わってまず感じたのが、ヒロインにとって
大切な存在となる2人の女性がとても印象的だったこと。

ヒロインが小さい頃から彼女の世話をしていた元奴隷の女性が
ヒロインに対して抱いていた複雑な愛情は、彼女の立場にたって考えると
本当に読んでいてとても切なくなるものがありました。
そしてもう一人、愛情を表現することが不器用なヒロインに悪女を装いながら
何くれとなく手助けをする未亡人の女性キャラは、私的にとっても好きな
キャラでした。

主人公達に関していうと、この作品のヒーローはこの作家サンが好きなタイプの
原型(?)なのかも…と思ってしまいました。
上でも書いたとおり、ロマンス部分では、もう少し2人の心の動きを細かく
描いてくれたらもっと面白かっただろなぁーと思いました。
ちょっと私として何か物足りない感が…。
全体的にとても読みごたえのある作品だっただけに、2人のロマンスがこれで
もっと盛り上がっていたら…と。

まぁ、何はともあれ二見の新刊(苦手なシリーズとはいえ(笑))も読んで
みたいと、思わせてくれた作品ではありました。
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キャスリン・シェイ*天使は泣けないから

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HQスーパーロマンスで5作品翻訳されている作家さんらしいですが、
スーパーロマンスをほとんど読んでいない私にとっては、全く知らない
作家さんでした。

話の設定的には好きなものなので、期待して本を読み始めたわけ
なんですが、期待を裏切られずジックりと読ませてもらいました。

物語の最初の方は、過去の2人の衝突にもう少しページを割いて
もいいんでは(?)とも思っていたんですが、物語そのものが
2人が過去に何らかの惹かれあう感情があった…
というスタンスでは描かれていないことがわかったので納得。
(この設定が私としては好きなので、つい自分の好きな展開
をイメージしてしまった)

立場や社会的環境が全く違う2人が惹かれあうというパターンは
色々ありますが、この作品では立場上やむを得なかったとはいえ、
ヒーローによってヒロインは1年間刑務所に入っていた過去がある…。
普通ではなかなかハッピーエンドという展開は考えにくいんですが、
その点に関してはヒロインが結構わりきったものの考え方をして
いて感心してしまいました~。
私だったらきっと逆恨みしてしまいそうですが(笑)。

彼女の過去はおいておくとしても、2人にはヒロインが関わっている
社会活動に対して根本的に考え方の相違があって、そこで何度となく
衝突してしまう。
もう駄目だと思うところまでいっても相手を思う気持ちに突き動かされて
歩み寄ろうとする姿や、2人を支える家族達(特にヒロインの)の支えあう
姿が丁寧に描かれていて、人を愛することの難しさと素晴らしさ、そして
家族の大切さを感じさせてくれた作品でした。

ラスト、ヒーローとの結婚生活を続けていこうと決心したヒロインの気持ちの動きを
もう少し描いてくれた方がよかったなぁ~とも思ってしまいましたが…。
ちょっと唐突にハッピーエンドになってしまった気がしたので。

最後に、ヒーローの年齢が45歳でヒロイン35歳。
でも2人のロマンスを読んでいるとまるでその年齢より10歳割り引いたら
ピッタリかも…(笑)とも思ってしまいました。
日本でも実年齢より10歳は現代人は若い…と聞きますが、この小説を
読んでいてもそう思ってしまいました(笑)。

ビバリー・バートン*甘美すぎた誘惑

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毒気のあるお話がムショーに読みたくなり、ラズベリーの新作を
読んだあと、買ってそのまま置いていたこの本をすぐに
手にとりました(笑)。

そうして衝動的に読み始めたわけなんですが、読み終わって
思ったのは、本当に久々にムダに時間を本に費やしてしまった…
という後悔。
やはり衝動的に行動していいことな何もないですね~(笑)。
お話が半ばまでくる頃まではまだ読めたんですが、中盤を
過ぎて佳境になればなるほど、なんでもありの展開と
主役達のロマンスの部分の盛り上がりのなさにラスト近くはもう
ほとんど飛ばし読みでした。

作風としてはエリカ・スピンドラーに似ているかなぁ~と思いましたが
こちらの方が人物設定やストーリー自体の作り方など全体的に
面白みに欠けていました…。

あと、二見からでた作品の方がまだ主役達のロマンスはよかったようにも
思います。
まぁどちらの作品も本当に人間関係等、何でもありな設定になって
いて、メロドラマの派手バージョンという感じは同じですが。

本当に、久しぶりに本を読んでこんなムダなこともないなぁ…と
思った作品だったので、もうこの方の作品を買わないことを決定
づけた作品ではあります(笑)

リン・カーランド*わたしの黒い騎士

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この文庫をレジに持って行くとき、表紙の題名が余りに
乙女チック(表現が古い?)だったので、ちょ~と恥ずかしかった
わけなんですが…(笑)。
そして読んでいて思ったんですが、こんなに邦題から感じるイメージと
物語の雰囲気がピッタリな作品も少ないのでは…と。
本当に清純(この表現も古い?)なロマンスでしたね~。

実はこの本の感想は余りない…私です(笑)。


こういうロマンスが好きな人達にとっては面白い作品なんだろうなぁ
とは重々わかるんですが、私としてはラスト近くになるほど、ちょっと退屈
してしっまたのは事実で…。
物語の作りとしてはうまくできていると思うし、こういうキャラ達が
好きな人達にとっては魅力的なんだろうなぁ…と思います。
私としては、
余りに清らかすぎてちょっと毒気が欲しくなってしまいましたが(笑)。

ストーリー自体のことではなく感じたことが一つ。
それは自分がすっかりHQの決まり事というものを刷り込みされているなぁ
~ということ。
ネタバレになってしまいますが、盲目のヒーローがいつかは目が見えるように
なるとばっかり思っていたんですよね~。
そこは自分の思い込みがあったぶん、ちょっと新鮮でした。

アマンダ・クイック*真夜中まで待って

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旅行から帰ってきてその疲れからか、それとも、その時読んでいた
キャサリン・コールター作品でブレーキがかかってしまったのか、
この作品を読み始めるまで、買ってから数日かかって
しまいました。

好きな作家サンの作品なので本来ならすぐに読んでもいいはずが、
物語の設定が以前MIRAで読んだキャンディス・キャンプの
眠くなる話と同じ、心霊研究を舞台としたミステリーものだったので、
あぁ~またあの退屈な話と同じかもなーーと漠然と思いながら読み始め
ました。

でも、ページを繰るごとに、すぐにそんな杞憂はどこかへいってしまって
ました(笑)。
やはりアマンダ・クイックのヒストリカルは面白い!
J・A・クレンツ名義の現代モノは買ったり買わなかったりしているんですが、
ヒストリカルに関してはいつも楽しませてくれますね~。
ヒストリカルとミステリーを絡めた作品も、私としては本来なら食指が動かない
組み合わせなんですが、アマンダ作品に関していえばそれもいい具合に
マッチしているなぁ~と毎回思います。

今回の作品は私としては「隻眼のガーディアン」に次いで面白かったです。
一見冷徹で謎めいたヒーローが作家であるヒロインのもとを訪れる最初の
シーンから、読んでいて思わず頬が緩んでしまいました(笑)。
自分がヒロインの小説に登場する悪役のモデルにされてしまったと知った
ヒーローがそれ以降、ヒロインがどうこの悪役を描くのかが気になって仕方の
ない様子も可愛くて(笑)、読んでいてとっても楽しかったですね~。

ヒーローは会った最初からヒロインに惹かれて、結構積極的にアプローチしていくん
ですが、そのことにピンときてないヒロインがまた、アマンダ作品のヒロインらしく
て面白かったです。
この、思わず頬が緩んでしまうという楽しさが、ページ、ページ毎に
この方の作品にはあるので、話が進めば進むほど読み終わりたくない
なぁ~という気持ちになってくるんですよねー。

沈滞していたロマンス小説への読書欲がこの作品を読んでまた活性化され
たので(笑)、アマンダ作品の以前の作品かJ・A・クレンツ作品を続けて読みたく
なっています~(この余韻を引き続き味わいたい…)。

キャサリン・コールター*シャーブルックの花嫁

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10日ほど会社の休みを利用して日本脱出していました。ちょうどこの
文庫を買って数日後だったので移動の時に読もうと思い持参。
この作家さんの作品は昔でた「ハロー、ドクター」と二見で出た「カリブより
愛をこめて」しか読んだことがなかったのですが。
「カリブ…」のロマンス部分にどーもロマンティックなものを感じれず、反対に
読んでいてちょっと不快な気もした作品だったので、今回のヒストリカル
はどんなものだろう…と思って読んだわけなんですが。

読み終わった感想を先に書かせてもらうと、「カリブ…」の時よりは
ずっとロマンスとしては面白く読めたんですが、やはり読み終わって
なんだかモヤモヤとしたものが一部残る読後感でした。
それは何故だろ…と考えるとやはりロマンスの部分に、どーも釈然としない
ものがあるんですよねー。

ヒーローがヒロインの胸の大きさ(いわゆる巨乳(笑))に惹かれている表現
がアカラさまで、ヒロインをのべつまくなく求める姿にどーも読んでいて
引いてしまう部分がありました…。これをヒロインにメロメロで求めずには
いられない…ととればまぁ~ロマンティックに思えるのかもしれませんが。

男性が胸が大きい女性に惹かれるのは世の常だし、欧米女性の整形手術
での豊胸率の高さを考えると、胸の大きさが男性を惹きつける
魅力の大きな割合を占めているのはもちろんわかりますが…。
これまで読んだ色々なロマンス作品でももちろん、見事な胸のキャラのヒロインが
今まで沢山登場しているわけですが、今回これほどまでに自分の思考が
そっちにばかりとらわれたのは、やはり作者の書き方のせいかなぁ~と
も思ったり。

と、ここまで考えて気づいたことが。
と言うのは「カリブ…」を読んだ時にも感じたことですが、ロマンスでの
男女の情感の部分がどーも現実的すぎるんですよねー。
今回の作品の方がロヒストリカルロマンスというジャンルで書いている分、もちろん
「カリブ…」よりはずっとロマンスしていますが、やはり作者のロマンスに対する
感覚というのか、そこがどうも私とは合わない部分がある気がしました。

まぁ、読んで損をした~とまでは思わない作品ではありますが、日本に
帰ってきて買ったアマンダ・クイックの作品を読んで、旅行中なんだかモヤモヤして
いた気分がパッと晴れたのは事実です(笑)。

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