
二見書房のエジプト物のヒストリカルが、興味のないアドベンチャー系のロマンスと
知って、至極読むスピードが減速していたなかライムとラズベリーが発売
されたので、二見の本は脇においやられてしまいました(笑)。
ロマンス文庫が本当に月に何冊も刊行されるようになったので読む側も
新刊の発売までに買った本を読みきれない…。
しかし、今回のこのライムのリサ・クレイパス作品を読んでいる時ぐらい
自分が読みたいロマンスってこういう作品だよなぁ〜と実感させて
もらった作品も久々かも。
理屈ぬきでロマンスを読む楽しさを味わはせてもらいながら
一気読みしてしまいました(笑)。ここのところ忙しくて寝不足が
続いていて正直眠りたかったのに、読み始めるとこれがやめられなくて(笑)。
ヒロインが記憶喪失という設定はまるで前作のヒーローの正体が不明な設定の
逆バージョンだなぁ〜とちょっとウンザリ気味に読み始め、高級娼婦の
はずなのに記憶のないヒロインにはその片鱗すらない…とくれば、もう
彼女の正体はよくあるロマンス小説の設定そのもの…。
同じ設定の話はこれまで何作も読んでいるからなぁ〜と思いながら
読んでいったわけなんですが、話が面白いとお決まりの設定も全く
気にならなくなるんですよねー。
最後まで途中よくある中だるみもなく、厭きずに読ませてもらいました。
今まで読んだこの作家さんのヒロインの中では一番好きなキャラかもしれない
なぁ〜と思いました。こんな女性が側にいれば、それはヒーローならずとも
一時も側を離れたくない気持ち、わかります(笑)。
最後まで読んで、こういうカップルは本当にいいよな〜と、夢見る気持ちを
抱かせてもらいました。ヒーローはちょっとヒロインに飼いならされ気味では
ありますが(笑)。
来月もこのシリーズの続きを刊行してくれるとのことなので、読む側としては
嬉しいですね〜。
まぁ、2作共が同じくらい面白いというのは稀だと思うので(笑)、
余り期待しないようにして待ちたいと思います(笑)。
最後に、今回の文庫の表紙がどーしても好きになれない…。
まるで心霊写真の女性のようで(泣)。高級娼婦というヒロインの
最初のイメージでこういう顔の女性にしたのかもしれませんが…。
本編のヒロイン像とかけ離れてすぎているんですよねー。残念デス。