大好きなHQやロマンス小説の感想を主に書いていきます〜☆
キャサリン・コールター*夜の炎

2007-12-25 Tue 03:38
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読み終わりました。

この前講談社から出たこの作家サンのバイキング物は、バイキングというのが
興味をどうもひかれないし、この文庫から出ている作品で面白いと思う作品
がない、ちょっと前のMIRA作品がイマひとつだった等の理由で買わなかったんですが、
今回の作品は今まで読んだこの作家サンの作品の中では一番面白かったです。

ヒロインが前夫からうけた虐待の数々には正直、そこまで詳細に描かなくてもいいのに・・・
とも思いつつ読んでいったんですが、このシーンがあったからこそストーリー自体に説得力が
出たのかなぁ〜とも思いました。

ヒーローは結婚する以前の15歳のヒロインに一目惚れして以来、彼女のことを心に思いつつ
戦場に赴き3年後に退役して、未亡人となったヒロインと再会。
心に深い傷を負ったヒロインに対して、本当に忍耐強く励まし元気づけ、優しく見守りつつ
彼女のためと思えば強引に誘拐という手段を使っても自分の妻にするなど、強さと優しさ、
硬軟が旨くマッチしたキャラクターで良かったですね〜。
まずは何よりヒロインのことを優先して考え行動する姿には頭が下がりました。

このヒーローの献身的な愛情のおかげでヒロインは徐々に自信をつけていき、本来の自分
というものを取り戻していくわけなんですが、その描き方もこいう設定の作品に
よくある湿っぽい感じではなく、2人のやり取りなどユーモアを感じれるものだったことも
よかった点かも。

今回の作品がとても面白かったので、この前のバイキング物もまた買って読んで
みようかなぁ〜などと思っています。


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ジュリア・ジャスティス*黒の貴婦人

2007-12-23 Sun 16:16
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読み終わってかなり時間が経ってしまいましたが・・・。
好きな作家さん、それも久々に刊行されたうえに普段のヒストリカルよりも
ページ数が多いというので期待大で読みました。でも設定そのものは
好きなパターンではないのでそこのところはちょっと不安を持ちつつ…。

で、やはりこういう幼馴染のヒーロへのヒロインの憧れ… というパターンで始まる
設定が昔から好きじゃないので、イマイチかもなぁ〜と思いつつページを繰って
いたんですが、ページが進むごとにいい意味でも悪い(?)意味でも
この作家さんの個性全開な展開になっていったので、中盤以降は飽きることなく
読み終わりました(笑)。

以前から思っていたことですが、今回はより読んでいて、この作家さんには
カテゴリーロマンスという型にはまったロマンスではない、枠に囚われない形での作品を書いて
もらいたい、そんな作品を読んでみたいなぁ〜と思いました。
ヒロインの妹のキャラなどはかなり踏み込んだ設定で面白かったです。
それにしてもHQヒストリカルで、処女だとばれないようにその方法を伝えるシーン、
それも多分ヒロインはそれを実行している・・・という場面を読もうとは思いませんでした(笑)。

この方のどの作品にも共通していること、それはヒロインが精神的に自立していて
強いということと、一度こうと決意した後はセックスに対して積極的なところだと思う
んですよね〜。
この積極性にはちょっと引いてしまうところも正直ある私ですが(笑)、これが
ないとまた物足りなく感じるのかなぁ〜(笑)とも思ってしまいました。

最近はHQヒストリカルでさえ、買わなくなりつつある私なので、
またあまり時間をおかずにこの作家サンの作品が読めたらいいなぁ・・・と希望
しています。

最後に、最近のHQヒストリカルの表紙について。
まずは今回のこの作品ですが、間に合わせ感の強い表紙選択にはちょっとゲンナリ・・・。
作品の主人公達と表紙の人物が全くマッチしていない・・・。
きっと日本HQ社独自の選択だと思いますが・・・。
あと、最近本当にHQヒストリカルで頻発している、同じ表紙の使い廻しだけは
勘弁して欲しいなぁ〜とつくづく思っています。
本に対する編集者の愛情が全く感じれない仕事ぶりですよね・・・。
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スーザン・エリザベス・フィリップス*麗しのファンシー・レディ

2007-12-23 Sun 00:40
Autumn Leaves


なかなか忙しすぎてこのブログを更新できずに12月に入ってしまいました。
やっと暇ができつつあるので、できるだけまた感想を書きたいと思います。
この作品は「レディエマの微笑み」の関連作品だということで、この作品が
好きではなかった私としては、どんなもんだろうなぁ〜と思いながら買って読み
ました。

まずは本の感想を書く前に、全くの私の個人的な好みを言わせてもらうんですが、
ヒーローの職業がプロゴルファーということがまずは大きなマイナス要因なんです
よね(笑)。人間、それぞれ自分の属するものに染まる、又は自分の質と同じものに
いつの間にか帰属している、というのが持論(という程のモノでもないですが)なんで
すが、その中でプロゴルファーというのは私のイメージでは、まさしく意識がオヤジな
人達が集まるスポーツなんですよねー。
みんながみんなそうではないんだろうけれど、やはりゴルファーのヒーローというだけで
ウゲェ(笑)とまずはリアクションしてしまいます。巷で人気のなんとか王子って子も10代で
もはやオヤジのオーラをだしていると思う私です・・・。
と、本当に内容とは全く関係ないことからはじめてしまいスミマセン!


で、今回の作品ですが、最後まで面白く読ませてもらいました。でもその反面、
こんなにヒーローに魅力を感じない(イライラさせられた)作品も久々かも・・・と
も思いました。まぁこの方の作品では私としてはよくあるパターンなんですが(笑)。
今回の作品を読んで改めて感じたのは、この方がフェニミズムの洗礼を受けているのは
確実だろうなぁーと。

この方の作品では、私としてはヒーローの魅力をあまり感じれないキャラが多いぶん、
ヒロインが同調できるキャラでないと、読み終わるまで辛いものがある作品も何作か
あったんですが、今回はヒロインがとても前向きで可愛いキャラだったので最後まで
面白く読ませてもらいました。
ヒーローーはまぁ味付けといった感じでしょうか(笑)。

話はちょっとまた脇にそれるんですが、レディ・エマでどんなふうにこのキャラ達がなって
いるのか気になってパラパラと読んで感じた事が。
それは、やはりこの二見の訳は硬いなぁ〜と。これはこの前もちょっと書かせてもらった
ことですが。やはり二見の訳者さんはこの作家さんには向いてないと思う私です。

最後に、この文庫の最初のページの謝辞に出ているリンダ・バーロウの名前が懐かしく、
そういえば以前新潮文庫で出た彼女の作品にはS・E・フィリップスに対して謝辞を
述べていたなぁ〜と思い出しました。
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