ロマンス小説って面白い!


大好きなHQやロマンス小説の感想を主に書いていきます~☆

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ジュディス・マクノート*あなたの心につづく道(上・下)

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買ってから上下巻を一気に読み終わりました。
全編で800P強ある作品でしたが、長いとは全く感じないまま
ラストまで読んでいました。

ヒロインは女神と周りが思うほどの美貌の持ち主なのに、健気で
純粋で勇敢。
ヒーローは自分の出自からは背を向け、卓越した知能とカリスマ的な魅力で
独力で自らの道を切り開いていく一匹狼。

内容的には「パライダスを君に」に展開がよく似ていました。

初対面のパーティーでお互いに一目惚れしつつも、様々な誤解と
周りからの妨害によって反目しあいながら別れた2人が
1年半後に再会する。

ジェットコースターロマンスと某文庫が
発刊される時に銘をうっていましたが、まさにこの本は読んでいて
幸せな感覚とイライラ、ハラハラの感覚が交互におそってきて、なかなか
本を置くことができないまま気づけばエピローグまで読んでいた・・・
という感じでした(笑)。
私としては、もう少し途中のハラハラを少なくして欲しい気も・・・(笑)。

ヒロインのヒーローに対する信頼感の欠如のせいで彼を苦境に立たせてしまう・・・
という、前回のヴィレッジの作品でもあったパターンがこの作品でも描かれて
いるんですが、ここはやはり読んでいて前回同様ちょっと辛いものが
ありました。
でも、この作品ではその後のヒロインの行動によって、そのモヤモヤとした気持ちも
そう長く尾を引かなかった気がします。

展開は上にも書いたように「パラダイス」ととても似ているんですが、
やはりヒストリカルならではの良さを感じた作品でもありました。
2人の出会いのシーンもヒストリカルらしくてよかったですね~。
あと2人が初夜を迎えるシーンは最近読んだヒストリカルの中では一番
ドキドキさせてもらいながら読みました(笑)。
ラブシーンは飽きるほど今まで読んでいるのに!!

訳者の方もあとがきで書かれていますが、本当に主人公2人はもちろんの
こと、その脇を固めるキャラクター達もよかったです。
ヒロインの付添役や彼女の執事、ヒーローの伯父さんや祖父など、一筋縄では
いかないようなキャラ達のやり取りもとても楽しく読めました。

ヒロインとヒーローお互いの友人である公爵夫妻は言わずもがな・・・ですが(笑)。
この2人のお話もまた書かれている(まぁ、あれほど存在感あればうなずけますが)
みたいなので翻訳を待ちたいです。

でも、今回の2人はとても魅力的だったので、ちょっと影が薄いかなぁ・・・とは
思ってしまいます(笑)。
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キャスリーン・E・ウッディウィス*まなざしは緑の炎のごとく

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去年末にはブログ更新を頑張ろうと思っていたのに、なかなか実行
できずに1月も後半・・・。

でも今回はやっとヴィレッジからウッディウィッスの新作が出たとあって、
ブログにも感想を書く気力がわき上がってきました(笑)

・・・・と言っても、この気力というのが不満から書かせてもらうことで
ほとんど尽きてしまいそうですが・・・。

この新作を読む前の気持ちは、ウッディウィスの新作がサンリオ時代から考えると
20年以上ぶりに翻訳された嬉しさと、翻訳者がヴィレッジから出た「炎と花」の訳者
と同じだとわかった時の嫌~な予感・・・。

ヴィレッジが「炎と花」を新訳で出した時は、この作品が以前書いた「シャナ」に次いで
好きな私としては、また新しい訳で読めると!という嬉しさで(新作でない不満は
もちろんあったものの)すぐに本屋へ直行しました(笑)。

そんな期待とは裏腹に、このヴィレッジ版「炎と花」が読んでいて本当に面白くない・・・。
上巻の半ばで読む気力がなくなり、すぐにサンリオ版と読み比べてしまったぐらいです。
何がそんなに違うのかというと、ヴィレッジ版にはロマンス小説に大切な情感というものが
訳に全く(!)感じれないんですよね・・・。

で、その翻訳者がまた、それもやっと日本で新作として出るウッディウィスの作品を
手がける・・・。
長年待っていたファンとして、自分自身、客観的に考えて点数が辛くなってしまうん
だろうなぁ~と、余り読む前から決めつけはしまい・・と思いつつこの新作を読みました。

しかし、やはり同じ訳者がそんな短期間に変わるべくもなく、作品を読んでいて
この表現は英語ではこう書いているんだろうなぁ~と本当に思いつくシーンや表現が
多々・・・。余りの直訳のしすぎ、表現の硬さに自分の頭の中で表現を変えて
読んでしまいました。

作品自体がウッディウィスの面白さは健在だなぁ~とわからせてもらえたもの
だっただけに、これがロマンス小説の訳に適した訳者で読めたら・・・と
思わずにはいれませんでしたね~。


溜息・・・。

最後の最後まで不満で終わってしまいそうなので、作品について最後に
書かせてもらうと、これまで沢山のヒストリカルを読み続けてきたので、
そんなヒストリカル飽和状態の自分が今現在、ウッディウィスの作品を読んでどれぐらい
面白いと感じるのだろう・・・と思っていましたが、やはり大御所はロマンスの
ツボを心得ているなぁ~と改めて思いました(笑)。

作家歴が長くなると作風も変わってしまうロマンス小説家も沢山いますが、
古典ともいえる展開を維持してくれているところがまたファンとしては嬉しかったです。

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