ロマンス小説って面白い!


大好きなHQやロマンス小説の感想を主に書いていきます~☆

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メアリ・バログ*ただ愛しくて

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1作目がとても面白かったのでこの作品もすごく期待して
読みました。
作品を読み始める前、あとがきから読む習慣があるんですが、
そこでヒーローが今まで読んだロマンスの中でも一番と言っても
いいくらいの悲惨な境遇に遭っている設定だと知り、どんな展開に
なっているんだろうか・・・と思いつつ読んでいきました。

まずは読んでいて、この作家さんの人物の捉え方や描き方って本当に
好きだなぁ~と思いました。
作品は違っても作家が同じだと、パターンがちょっと違うだけで主役達が
同じようなキャラになっている・・・という作家さんが結構いますが、
(好きなパターンだと、ロマンス小説ではこれもまぁありかな・・・とは思う私
ではありますが(笑))
この方は2作を読む限り、個々の人間の描き方がちゃんとなされていて
作家としての力量を感じました。

言葉の一言一言を大切に書いているなぁというのが読んでいるこちらにも
伝わってきて飛ばし読みは決してしたくない・・・という気持ちにさせられつつ
読みました。

それにしてもこの作品のヒーローはとっても素敵でした。
感情移入してしまったぶん、ここまで辛い姿にヒーローを設定しなくてもいいだろう
に・・・と思わず思ってしまったり。
こういう設定だからこそこの作品の良さがあるとは解ってはいるんですが・・・。

派手なロマンスではない、本当に心に静かに沁みわたっていくロマンスでした。
読み終わってもしばらく余韻が残っていました。
今回の作品、脇に出てくるキャラ達がそれぞれ独立してロマンスの主役達になって
いそうで、これは読んでみたいなぁ~と思いました。
特にヒーローの雇主の公爵のロマンスはすごく読みたいですねー。

早く次回作が翻訳されますように!!

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リサ・クレイパス*夢を見ること

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一気に読み終わりました。

まずは作家さんによってはヒストリカルであろうとコンテンポラリーであろうと
お話の作り自体は変わらない作家の方達もいますが、この作品は
明らかに今まで読んだクレイパス作品とは違っていました。

作品が一人称で作られていること自体が大きな違いでしたが、
一人称のロマンスというものが好きではない私としては読む前から
これは大きな不安要因でした・・・。

で、読み始めて、やはり一人称というのは面白みに欠ける・・・という
気持ちを追いやることはできなかったのも事実ですが、ストーリー自体に
引き込まれて読み進めていったので最初に感じた抵抗感は薄れて
いたのも事実。
でも、ラストまで読んでとっても面白かっただけに、これを一人称でなく
ヒーロー目線なども入れて描いていたらまた違った面白さを感じれた
ろうなぁ~と性懲りもなく思ったのも事実ではあります(笑)。

お話そのものの作り方も今までのヒストリカルとは全く違っていました。
これまで出たヒストリカル作品はヒーロー&ヒロイン、2人があくまで中心の世界が
展開されたお話でしたが、今回の作品はいうなればヒロインの成長物語と
いった感じが強かったです。
今までのクレイパスの作品に慣れていただけに、帯にも書かれている2人の
男性の間で悩むヒロイン・・・という展開でストーリー全体が構成されていると思って
いたので、初恋の男性との再会が終わりまで100Pをきったところから描かれる
というパターンは全く想像していませんでした(笑)。

読んでいて作家さんのこの作品に対する意欲みたいなものをすごく感じました。
ヒロインの心情が本当に繊細にそして正直に描かれていて、まさに等身大の
ヒロインといった感じです。

ロマンスという面からするとちょっと色合いが薄いかも(?)・・・と思っていたら
先にも書いた終わり100Pぐらいで2人の男性が登場すると、ヒロインの揺れる気持ち
も相まってグッとロマンス色が強くなって、彼女と2人の魅力的な
男性陣、そしてヒロインの雇い主との関係等、一気にラストまで盛り上がって、最後まで
くると本当にいつものクレイパス作品に落ち着いていた・・・とい感じでした(笑)。

ヒロインの雇い主であり、原題のイメージを担っている一人でもいる初老の富豪男性は
クレイパスのお気入りのキャラだというウェストクリフ伯を彷彿とさせる男性でした~。
作家さんの温かな目線を感じましたねー。

今回はヒーローになれなかった男性のロマンスは本当に読んでみたいです!
でもそうなるとこれはヒーローの一人称で描かれるんでしょか?
今回の作品、とても面白かったんんですが、正直、やはりもう一人称の作品は読みたく
ないかも・・・。

ジャッキー・ダレサンドロ*赤い薔薇を天使に

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好きな設定のストーリーだったので、ライムのクレイパス作品よりもこちらを
先に読みました。
読み始めて200Pぐらいまでは面白かったんですがね~。
はぁ・・・・・。

ヒストリカルが何故好きかというと、コンテンポラリー物では嘘っぽくなる設定を
楽しめるからなんですが・・・。
今回で言えば2人の明らかな身分の差をどうやって乗り越えて
ハッピーエンドにまでいたるか・・・をすごく楽しみのしていたんですよね。
表紙の裏にも書かれている「すれ違う心がせつない」という、
その言葉を信じて。

それが、ページが進むごとに読んでいて頭にあるイメージがわいてきました
ちっちゃ~なところをグルグルと廻っているお人形(笑)。
中盤からの200Pぐらいはヒーローの同じ行動&思考パターンの繰り返しを読まされて
もういいかげんに先に進んでくれーーーと思いました。
最初の頃は思わなかったのに、この優柔不断さを長~く読まされたおかげで
ヒーローの魅力が先に進むにつれて薄れていく・・・。
後半では明らかにヒーローよりも彼の友人の伯爵の方が魅力的に思えました(笑)。

自分との身分の差を感じて優柔不断に陥ってしまうヒーローは、私としては好きな
タイプなんですが、普通は・・・。
でもこの作品ではあまりに安易に2人の身分の違いがそんなことほとんど問題
ではないかのごとくに片付いてしまうんですよね~。
ヒーローが何かしらそれに対して努力した姿もない!
こんなに簡単に解決するんであれば、ヒーローがくどいほどに(笑)悩んでいた
姿はいったいなんなんだ~ と本当に思ってしまいました。
それに加えてヒーローの命を狙う敵という設定もなんだかなぁーという感じで。
これって本当に必要な設定だったんだろうか(?)と大いに疑問に思いました。

2人のロマンスやその展開は昔のHQのパターンを彷彿とさせるものではあるし、
こういった設定によくある家族(ヒロインの)とヒーローとの心の触れ合いが
描かれていて、ハートウォーミングなロマンス系(?)といった意味で旨くまとまってはいる
方なんだろうなぁ~とは思いますが・・・。
・・・でも正直言わせてもらって全てにおいて新しさがなかったです・・・。
ヒロインの家族たちのキャラにしろ、物語の展開にしろ。

唯一、良かった点を書かせてもらうと、訳者もあとがきで書いているように、
ヒロインは魅力的で生き生きと描かれていました。

この作品を読んで改めて思ったのはマクノートの作品がいかによく出来た
作品だったか・・・ということでした(笑)。
マクノートを読んでから読んだらロマンスがこれだったので・・・。

クレイパス作品に期待をしたいと思います!(一人称が嫌いなのでちょっと
不安ではありますが・・・)

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