ロマンス小説って面白い!


大好きなHQやロマンス小説の感想を主に書いていきます~☆

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ジュディス・マクノート*とまどう緑のまなざし

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読むのをとっても楽しみにしてました。そして、発売日に即買って読みました。
率直に書かせてもらうと、面白かった!!と一言では言えない・・・感じでしたね~(笑)。

好きな作家さんなので、思い入れも多大にあったぶん、ちょっと今回は長い感想になりそうな
予感が・・・(笑)。
まずは、内容以前の話から始めさせてもらうと・・・。

最初に思ったのは、「あなたの心に続く道」の翻訳者さんが良かったなぁ~ということ。
この方の訳は丁寧でとっても良かったと思ったので、今回の作品も同じ人に訳して
欲しかったです・・・。
二見ではESP作品の翻訳者を替えて欲しいとずっと思っていても同じ人・・・
そして、替えて欲しくない人は簡単に違う訳者になってしまう・・・
こんなもんですかね・・・溜息・・・。

クラバットを「首巻き」と訳しているところが象徴的なんですが、なんだか訳が
全体に古臭く感じてしまいました。何十年も前の翻訳になら「首巻」って表現もありだと
思いますが、今や、この時代のロマンス小説が日本でも乱立している中、
翻訳者にも「今」の表現方法を少しは学んで欲しいです。プロならば。

ロマンス小説では殊のほか大切なラブシーンでも、ちょっとその表現はないだろう・・・
という箇所もあり・・・。
ヒーローがヒロインに呼びかけるmy loveという訳も(原題にもなっていることでもあり)
単に「愛しい人」と読ますのではなくて、マイラブとルビをふって欲しいなぁ~と思ったり(笑)。
細かすぎる突っ込みかましれませんが、その細かいところで読む側も微妙なニュアンスが
変わってくるものなので・・・。

・・・とまずは翻訳に対して書かせてもらいましたが、肝心な内容については・・・。
今までのマクノート作品中、ダントツ、読んでいて飛ばし読みをしてしまったページが
多かった作品でした(笑)。

今までこの方の他の作品を読んできて、パターンが
決まっているのはこちらも分かっているので、上巻での静かな展開にもきっとこの後、
どんでん返しが待っているんだろうなぁ~と思いながら下巻に・・・。

そして、こちらの予想を裏切らず(笑)、下巻はまさに怒涛の(?)展開でしたね~。
それにしても、今までの作品ではヒロインの誤解が発端になるパターンでしたが、
今回の作品では、これでもか~~っっていうぐらい、ヒーローがヒロインを誤解した挙句、
2人の間に溝が出来るというパターンでした。

二度目にヒーローがヒロインの行動を誤解して彼女に辛く当たるシーンでは、
さすがに「嘘ーー、また?」と苦笑しながら読んでしまいました。一度の誤解ならまだしも、
二度目ともなると、ヒーローを擁護したくてもちょっと躊躇してしまいます・・・。
この辺りになると飛ばし読みしたページも多くなる・・・。
そんなヒーローの酷い誤解にも、彼を愛することを止めないヒロインが健気で。

まぁ、この作品が20年以上前に書かれたと思うと、その当時に読んでいれば
きっと本当にすごくツボな作品だった思います~。今回のように、ヒロインを酷く
誤解して辛く当たるという展開のロマンスが当時は多かったぶん、
それ程このヒーローの思考パターン対しても??な感じはなかったと思うので。

・・・と、ちょっと否定的な感想になってしまいましたが、今回も十分楽しんで読んだ
ことは事実です(笑)。
マクノート作品の真骨頂(笑)の、主人公達がお互いの誤解でジレンマに陥る展開が
基本的に好きな私としては。
でも、やはり前作の「あなたの・・・」に比べると、読み終わった後の感動は少なかったのも
事実でしたね。期待値が高かったので余計に、感想も辛口傾向に少しなっていまいましたー。

最後に・・・
本編の中で語られるヒーローの公爵家初代のロマンスはとっても面白そうだと思いました。
読者の要望で、そのロマンスも作品として書かれているそうなので、是非次はこの作品
を翻訳して欲しいです!


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リズ・カーライル*今宵、心をきみにゆだねて

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「黒髪のセイレーン」を読んでしばらくは、次作の刊行を待っていたんですが、次作が
翻訳される気配もなく、その後、他出版社等から沢山ヒストリカル作品が出版され
始め、この作家さんのことも忘れかけていたんですが(笑)。
確か1作目が出た後、そんなに間をおかずに最初は2作目の翻訳が予定されてい
たのに、いつの間にか立ち消えになっていたんですよね(今更ながら思いだしました~)。

それが、ヴィレッジさんもどういう風の吹き回しか(笑)、ここにきてのやっとの
2作目の出版!
「黒髪・・・」がとても印象的で好きだった私としては、発売と同時に買ってきました。
そして読み始めたわけなんですが、これが最近読了できずに積読本の山が築かれ
つつあったロマンス小説の本の中で、久々に一気読みさせてもらいました。

いや~面白かったです~!
「黒髪・・・」を読んだ時も(記憶が曖昧ではありますが(笑))、
思った、読者に変に媚びたところがなくて、ヒロインの潔さと強さをこの作品
でも感じました。
あと、全体を通して思わずクスリ・・・と笑わせてくれるユーモアがそこここに
あって(それも、さり気ない(笑))、読んでいて飽きなかったです。

ヒーローはヒロインに会った最初に一目惚れしていたわけですが、若さゆえの
傲慢さが邪魔をして、結局はヒロインに逃げられてしまう。ヒロインも自分の中に
ヒーローに惹かれる気持ちがあったことを、頑なに否定しながら、他の人と結婚を決める。
そしてヒロインが未亡人となった6年後に、ヒーローの放蕩ぶりを見るに見かねた
義兄(前作のヒーロー)の計略によってヒロインと再会することになるわけですが・・・。

ヒーローがその6年間も実はヒロインを忘れることが出来ずにいた様子が、
ヒーローの家族達が彼を描写する様子で分かるんですが、本当に最初から最後まで
ヒロインにメロメロのヒーローでしたねー(笑)。
最初の頃の、自分でそれを認めないツンデレ君ぶりもまた面白かったです。

ヒロインもヒーローと再会し彼を知るようになってからは、すぐにその本質を見抜いて、
彼を信頼し続ける姿も、読んでいて高感度大でした。ロマンス小説によくある、ヒロインが
ヒーローを信頼しない為に陥ることになる2人の関係の危機・・・とうのが、
やはり余り好きではない私としては・・・。
あと、ネタバレになりますが、ヒロインは結婚生活を経験していた未亡人だけれでも実は・・・
という、ロマンス小説にはよくある(笑)秘密を抱えてもいます。

読んでいて、ベッドシーンの熱い描写も含めHSで好きな作家のジュリア・ジャスティスの
作品が頭に浮かんでもきました。

あと、一人一人の人物の描き方も巧いなぁ~とも思いましたねー。訳者さんもあとがきで
書かれていますが、ヒーローの一時的な近侍になるケンドルや、水上警察の
警部ド・ローアン、そしてヒロインのメイドのエッタ等、其々の脇のキャラクター、味が
あるんですよねー。

今回の作品を読んで、「黒髪のセイレーン」もまた読み返そうと思ったのは
当然として(笑)、
やはりビレッジさんには3作目の刊行を1年以内に是非お願いしたいと思った私です。
まぁ、これも売り上げ次第なのかな?
この作品はずっと前から翻訳は決まっていたみたいだし・・・。
是非、売上がそこそこ良くて3作目が刊行されることを切に願っていますーー。

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