ロマンス小説って面白い!


大好きなHQやロマンス小説の感想を主に書いていきます~☆

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ローラ・キンセイル*黒き影に抱かれて

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RITA賞を獲得した作品は買って読んでみようと思っているので、この作品も
買ってきました。そして読みました。

ずばり要点から書かせてもらいます。

やはり性的な嗜好が自分が受け付けないものだと、いくらロマンス小説として
とても読み応えのある作品だったとしても、面白さが半減してしまいます・・・。

2人の初めてのベッドシーンまでは、これはプロットがしっかりしていて硬派な
ヒストリカルロマンスだなぁ~と思いながら読んでました。
で、その2人の初めてのシーンでまずは???・・・・・。
でもこの時はまだこの場面だけのことなのかなぁ(という希望を持ちつつ・・・)読み
進めたんですが、二回目ではっきりと、あーーこれはこの2人の性的な嗜好なん
だなーと否が応でも(笑)分からせてもらいました。

申し訳ないんですが、理屈云々の前に生理的に私は駄目なんですよねー。
はっきり書かせてもらいますが、女性が男性を肉体的に虐めて性的な興奮を
得る、男性もそれに歓びと感じる・・・という男女の関係は・・・。
どーしても、そんなヒーローには魅力を感じれなくなってしまう・・・。


一遍に本を読む気力が減退してしまいました(苦笑)。普通はラブシーンを読めば
ドキドキしてくるものですが、逆にそれまでのストーリー展開でワクワクしていた
気持ちが一挙に冷めてしまいまして・・・。ヒロインが本当の女王であるってことが
ちょっと笑えるなぁ~なんて皮肉めいたことまで頭を廻りつつ・・・。

でも、こういう嗜好がダメじゃなければ、作品自体としてはとってもよく出来た作品だった
と思います。RITA賞を獲ったといのも分かります。
ヒロインやヒーローも上に書いた嗜好を除けば(笑)、とても魅力のあるキャラクターとして
描かれているので、私も物語を読み進めていくうちに、当初感じた拒否反応が徐々に
和らいできたのも事実です・・・。

でも、もし次作もこういう嗜好パターンの作品であればちょっと勘弁して欲しい・・・。
ま、そんなことはないと思いすが(笑)。


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ブレンダ・ジョイス*仮面舞踏会はあさき夢

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初めて紹介された作家さんのヒストリカルだったので、どんな作品なのかと
買って読んでみました。

一言でロマンス小説と言っても、作家さんの数だけその作風もそれぞれある
わけですが、この作品を読むかぎり、この作家さんの作風は、キャラクター
一人一人の心情を丁寧に描いていくロマンスと言うよりは、メロドラマ調な
展開で読ませるヒストリカルロマンスだなぁ~と思いました。
最近こういうタイプのロマンスを読んでいなかったので、正直言って読んでいて
何度か読むのを止めようか・・・と思ってしまいました。

と言うのも、文章ではヒロインは内気で思慮深い性格・・・と書かれているんですが
その行動をみていると、自分の行動によって家族や周りの人たちがどんな影響を
被るか・・・という考えが全く!ない・・・。
何か起きてしまってから、自分はなんてことをしてしまったんだ・・・と後悔を繰り返す・・・。
正直書かせてもらって、こんなおバカなヒロインはついていけない・・・と思ってしまい
ました。
ヒーローも責任感と正義感のある性格で・・・となっている割には、最初の仮面舞踏会での
出来事や、ヒロインを愛人として自分の元におこうとする行動等が、いくら読んでも
納得いかない・・・。余りに無責任で魅力が無さ過ぎる・・・。

と、物語のヒーロー&ヒロイン共に私としては勘弁して欲しい・・・感じだったんですが
それでも、最後まで結局読んでしまったのは、物語の途中から、これは昔よくあった波乱
の展開で読ませるロマンス物なんだ・・・と納得できたから(笑)。
キャラクターの行動の整合性云々なんてことは、はなっからこの作家さんの描くロマンス
ではこだわってはいけないと分かったんですね。

そして、こういうコテコテな展開のロマンス小説もある意味、最近にはないものなので
新鮮だなぁ~と最後には思っていました(笑)。
ラストシーンではちゃんとヒーローの告白タイムまでついていて、まさにこれは懐かしの
ロマンス小説の典型で(笑)。
次作も読んでもいいな~とは思ったんですが新刊で買ってまで読みたいか・・・と
問われると答えを躊躇してしまいます・・・。

ジュリア・ジャスティス*背徳の女神

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ジュリア・ジャスティスの作品が久しぶりに読めるとあって(それも通常よりも長編で!)
すごく楽しみにしていました。
そして、今回の設定がまた、一般のロマンスファン向けとは言い難いものだったので、
そこもどんな具合に物語を展開させているのかと、期待をしつつ読みました。

読み終わって、こんなに物語の中に入り込んでしまったのも久しぶりかも・・・と
思ってしまいました。
そして、これ程までに悲しい運命のヒロインを読んだのも久しぶりかも・・・と。

この作家さんの描くヒロインは何しろ心が強く、そして潔い良いんですが、今回の
ヒロインには読んでいて、真の純粋さ、清廉さとは何か?ということを読む側に訴えかけ、
考えさせられるものがありました。

それにしても、本当に辛すぎる運命のヒロインでした。正直言って、このストーリー
展開を事前に知っていたら読む気がおきたかどうかは・・・。
特に後半部分のハッピーエンド間際のヒロインに襲いかかる悲劇には、
そこまで作家さんもヒロインをいじめなくてもいいだろうに・・・と本当に
思ってしまいましたねー。まぁ、この場面を敢えて描くのが、この作家
さんのユニークさでもあるとは思うんですけれでども・・・。
この部分は今思い返しても辛すぎます・・・。

ヒロインが元愛人、もしくは売春婦だったという設定は最近、
時々ヒストリカルの作品の中でお目にかかりますが、今回の作品程、
当時の紳士階級の欺瞞ぶり(男全般の欺瞞ぶりとも・・・)を浮き彫りにさせた
作品も珍しいかもしれないなぁ~と思いました。

ヒロインが愛人だった当時、いかに愛人の子爵がヒロインをなぶり者にして
いたかを描いたシーンは、読んでいて本当に不快でしたね~。それも14歳の頃から
そういう境遇だったというのだから・・・。ヒロインが愛人に身を落とすことになる判断ミスを
思うと、やはり、それぐらいの年齢以上だと思慮が無さ過ぎる・・・とも思えてしまうので
そういう年齢に設定しているのはわかるんですけれどもね~。でもやはり・・・。

本当にHSの作品とは思えない程の甘さの一切ないストーリーのロマンスでした。
ラストでのヒロインの社交界への復帰の過程はちょっと出来すぎ・・・と普通は思う
処ですが、今回はもっと描いてくれてもいいとも思ってしまいました(笑)。
出来るなら国外に逃れた男爵を、ヒロインのことを思い続けていた彼女の友人の
伯爵が密かに密使を送って暗殺した・・・なんてシーンがあったらもっと爽快感が
あったのになぁ~(笑)とも。あの男爵には本当に死んで欲しい・・・。

読んでから1週間以上経った今、ヒーローとのロマンスのことを書こうと思っても
どうしてもヒロインが余りに鮮烈だったので、そのことばかり書いてしまいました。
悲惨な境遇のヒロインですが、やはりこの作家さんのヒロインらしく、不屈の精神と
自分の意志で運命を切り拓いていく強さで、愛するヒーローと共に生きる道を
選びます。
胸が苦しくなり、そして読み終わってしばらくはぼーーとしてしまった程
その世界観に浸ってしまった作品でした。
その分やはり、読み返すまでの気力がおきるまでは時間がかかりそうです。

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