ロマンス小説って面白い!


大好きなHQやロマンス小説の感想を主に書いていきます~☆

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キャスリーン・E.ウッディウィス*終わりなき愛

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ウッディウィス作品の未訳作品なので、発売を楽しみにしていました。
発売前にどうしても気になってしまったのが
翻訳者が誰になるか・・・ということだったんですが
あの「炎と花」等をヴィレッジで訳した人でないことを知り
まずはホッ(本当に!!)。
「狼と鳩」の新訳バージョンの翻訳者さんだと知ったので
まだ期待できるなぁ~と思っていました。

でも、買う前に本屋さんであとがきを読んだ時は
ちょっと買うのを躊躇してしまいましたよ~。
まぁ、真実なのだろうけど翻訳者がこんなこと書いたら
買う人も少なくなるんでは??と。
それは、この作品が遺作であり病床で書かれたものなので
内容に関して未整理な部分や、物語の進展も
本来作者が持っている緻密さに欠ける作品だとの声が
ある・・・というもの。
まぁ、その後すぐにフォローの文章をあとがきでは書かれて
いるんですが、それじゃぁ、余り期待できない内容なのかなぁ~と
思ってしまいますよねー。
長年のファンは多分、こう書かれていても買うだろうけど
このロマンス文庫戦国時代(苦笑)の今、買うのをためらう人もいると
思いました。売上実績が上がらないと、またウッディウィスの
未訳作品も翻訳されないわけで・・・・。

・・・と、最近、いつものパターンで内容にいく前の話が長く
なってしまいました。
本を読み始めて、まずは読みやすい文章にホッとしました。
お話にすんなりと入っていけました。
ウッディウィス作品は勧善懲悪の世界観がハッキりとしているん
ですが、この作品でも悪人は容貌までも醜悪なんですよね~。
なんだか余りに分りやすい世界観に、本当に昔の少女マンガの
世界のような懐かしさを感じてしまいました・・・(笑)

お話の展開はまぁ、本当にめまぐるしく場面転換されていくと
いう感じでしたが、助長な作品を読まされるよりも
要点だけを追っていけれて、これはこれでありだなぁ~と思いました。

でも、中盤ぐらいまでのヒロインのヒーローに対する不信感は
ど~も読んでいるこちらとしては、イライラさせられてしまいました。
ヒーローのこと以外では完璧なヒロインなんですが(笑)、ヒーローの
ことになると、本当に頑なになり過ぎていて。
何故、ヒロインに最初からヒーローが求婚しなかったのかが、ずーーと
不信感となってヒロインの心をさいなむわけですが、その時のヒーローの
未行動の理由が、最後まではっきりとは描かれていなかったので、これは
やっぱり未整理といわれる箇所かなぁ~とは思いました。

まぁ、会った最初からヒロインに魅せられて彼女の危機を救ったりと
というヒーローの姿は描かれているので、読者としてはそこは行間を読む
といった感じで、ヒーローには何らかの理由があったと納得は
出来るんですが・・・。

展開が早いだけにヒロインのヒーローのへの不信感も読んでいくくちに
溶けてきて、そこは余りストレスが長く続かなくて良かったです。
それにしても、最後の数ページになってもお話がちゃんと終わるのかと
心配になるほどの展開の早さでした~!
大御所さんだけに、最後はちゃんとまとめてはありましたが・・・。
全体を読んだ感想は、ウッディウィス作品のエッセンスはギュッと絞り
込まれていた作品だとは思いました。
でも、やはりヒーローとヒロインのロマンスの部分、特にヒーローの心情描写が
この作品では少なかった気がしました。
主役2人よりはヒロインの母親と義父、そしてヒーーローのお父さんといった
年配の人達の描き方の方が印象深かったような・・・。

まだまだウッディウィスの未訳作品はあるので
次回は是非とももう少し前の作品を訳して欲しいなぁ~と
正直思いました。
でも、遺作を読めたことには感謝しています!!
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