ロマンス小説って面白い!


大好きなHQやロマンス小説の感想を主に書いていきます~☆

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ローズマリー・ロジャーズ*秘密の花嫁

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まずは、ローズマリー・ロジャーズさんが今も現役だということに驚きました!!

もうずいぶん昔に、ロマンス小説は書いていないと何処かで読んだ記憶があったんですが、

今回の作品のあとがきを読むと、7年間の休止期間があったものの本国ではずっと

作品を書き続けておられたんですねーー。


サンリオで作品が刊行されていた当時、私はウッディウィスよりもこの方の作品の方が

好きだったんですよね~。

初の翻訳作品だった「甘く野性的な恋」の発売日を、ワクワクしながら待ちかねていた

高校時代を思い出します(笑)。

近所の本屋さんに発売日になくて、大手の本屋に学校が終わってから電話で入荷していないか

聞いたんですが、その時この題名を言うのがめっちゃ恥ずかしかったんですよね~(笑)。

と、懐かし話になってしまいましたが(汗)、すぐにこんな思い出が頭に浮かんでくる

ぐらい、この方は昔からのロマンス愛読者にとっては忘れられない作家さんの一人なん

ですよね。

そんな作家さんの新作、それも2011年に本国で出た作品を読めるというからには

期待しないわけがないというもので。


まずは神のような肉体美と完璧な容姿の傲慢な性格のヒーローという設定に

これはもしかして、昔の「ラブジャングル」のヒーローのような人物を描いて

いるのかも・・・と思わず期待を込めて思ってしまいました。

と言うのも「ラブジャングル」はかなり過激な内容のストーリーだったんですが

私はこの作品のヒーロー像に当時、すごく魅せられてしまったんですよね~(笑)


ヒーローの設定が似ていたので期待が膨らんだんですが、今回の作品は全く

昔のローズマリー・ロジャーズさんとは違っていました!

ページを繰れば繰るほど、こんなに作風って変わってしまうんだなぁ~~と

思いましたねーー。

昔のローズマリー・ロジャーズさんの持っていた毒気や過激さは全く無くなって

いました。昔の作品のイメージが強烈過ぎたので、正直読んでいて、これがあの

ローズマリー・ロジャーズの作品??と思ってしまいましたねーー。


まぁキャンディス・キャンプさんも昔、リサ・グレゴリー名義で出していた作品と

今の作品とでは全く作風が変わったし・・・なんてことも考えながら。


作品自体は波乱の展開の中で、冷酷なヒーローが実は当初からヒロインにメロメロ

だったと言う設定で、ヒロインも誠実で優しい性格の持ち主であり、ロマンス小説と

しては王道的な内容のお話でした。

私としてはもうちょっとヒーローに毒気があっても良かった気もしますが、

この新たなローズマリー・ロジャーズさんの別の作品も読んでみたくはなりました。

出来るならば執筆を再開した1995年頃からの作品を読んでみたいですね~。
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シェリー・トマス*灼けつく愛のめざめ

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ソフトバンク文庫で出た2作品を読んで、私の中では数多いるロマンス作家さんの

中でも速効、お気に入りの作家さんになったシェリー・トマスさん。

この二見書房の作品もRITA賞のベストヒストリカルを獲得した作品だと

いうことでとっても期待して読みました。


とっても期待はしていたんですが、読む前に、あらすじを読んでヒロインが

医者でヒーローよりも年上という

設定にちょっとどうなんだろう・・・という一抹の不安を感じつつ(笑)。


読み終わって思わず、不安が的中してしまった~~と心の中でつぶやいて

ました~。

この作家さんの作品を通して言えるのは、ヒロインが自立した強い個性の

持ち主として描かれていることなんですが、ソフトバンク文庫の2作品は

そこがほとんど気にならず読めました。

でも、今回の二見書房の作品のヒロインは、そこが際立ってしまっていて

私はどうしてもこのヒロインに魅力を感じることが最後まで出来なかった

です。


小さな頃から虫や小動物を解剖していたというヒロイン(驚!!)

その頃から感情を表に出すことが苦手で、周りの人々とも壁を築いて成長して

いき、大人になったヒロインは自他共に認める孤高の存在に。

そんなヒロインに子供の頃から想いを寄せていたのが彼女より4歳下のヒーロー。

このヒーロー、他の2作品のヒーローと同じく容姿も才能も併せ持つほぼ完璧な

男性なんですが、そんな人が何故こんな変わったヒロインに惹かれるのかが

私には最後まで理解出来なかったんですよねーーー。


この作品を読んで感じたのは、もしかするとこの方の作品はロマンス小説という

カテゴリーの枠にはもうハマらない作風になっていってしまうかもなぁ・・・

ということでした。普通の小説に近いと言うか。

今回のヒロインの設定やら描き方からして。



子供の頃からの願いが思いもかけず叶うこととなり、ヒロインと婚約したのに

彼女との将来に漠然とした不安を感じたヒーローが、その時たまたま誘われた昔の恋人と

ベッドを共にしてしまう。その場面を偶然にも垣間見てしまったヒロインが

その後、頑なにヒーローを精神的に拒み続け、そのせいで2人の結婚生活は

破綻してしまうんですが、こういう描き方にもちょっと普通のロマンス小説とは

違うなぁ~なんてことを思いました。


日本での作品はこの二見さんの文庫以降はまだ翻訳されていないんですが

AMAZONで調べてみたら、原書ではもう数冊新作が発表されていて、どれも評価は

すこぶる高い!

今回の作品は、私的にはほぼ読み返すことは無いと思う作品でしたが(苦笑)

早く新作を何処でもいいので翻訳して欲しいですーー!

どんな個性的な作品が書かれているのかと期待してしまいます。願わくば

ロマンス小説のままで留まっていてくれていますように(笑)。

シェリー・トマス*誘惑の晩餐

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第一作目の「もう一度恋を・・・」が私のツボ作品だったので

いつもならネットの古本サイトでこの作品を買うつもりが、配達にかかる

時間がどうにも待てなくて(笑)、近くの本屋さんで買ってきて読みました~。


読み終わって思ったのが、まるでミニシアターで上映されるちょっとひねりの効いた

恋愛映画のような作品だなぁ~ということでした。


たった1度だけ、それも1日余りという短い時間の中で出会ったヒロインのことを

10年間も想い続けるヒーロー。

そして、高貴な生まれなのに若かりし頃の恋の逃避行の為に、その身分社会の片隅で

料理人として生きていかざる負えない境遇のヒロイン。


ヒーローはずっとヒロインのことを探し続け、10年という年月が経つ中で、もはや彼女と

再会することを諦め、違う女性と結婚しようとする。そんな時に、彼の兄が急死して屋敷を

相続することに。

その屋敷には料理人であり、兄の元愛人でもあったヒロインがいて2人は10年ぶりに再会

することになります。

でも、再会とは言えこの物語、終盤になるまでヒロインはヒーローに会う時には巧みに

その顔を隠して自分が誰かと言うことを告げずに、2人のロマンスは進んでいきます。

そのロマンスの進行に欠かせないものとして描かれるのが、ヒロインの創りだす料理

なんですよね~。

自分の本当の姿を見せられない、そして自分の気持ちを告げられないと言うヒロインの

気持ちを代弁するかのように、彼女の創りだす料理がヒーローの心に語りかけていく。


料理と恋愛の感情をこんなに巧く織り合わせたロマンス小説って、今まで読んだことが

なかったと思います~。

料理とロマンスなんて、何だか余りに家庭的で健康的過ぎて(笑)ロマンスとして

余りドラマチックじゃないなぁ~と読む前には思ったりしていたんですが、

この作品を読んでいて感じた料理のイメージは密やかで、繊細で情熱的という

ものでした!

本当にこの作家さんの筆力は並じゃないなぁ~と改めて思いました。


シェリー・トマス*もう一度恋をしたくて

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今まで未読だったロマンス作家さんの作品も、

最近は色々読んでいるんですが、その中でも一番かも(?)

と私の中で思うくらいに、シェリー・トマスさんの

作品には惹きつけられました!

立て続けて今まで日本で翻訳された3作品を読みました~。

それぞれ感想を書きたいと思います!


まずは最初に読んだのが、作者にとってもデビュー作品であり

日本でも最初に翻訳されたこの作品でした。

どんな作風の作家さんなんだろう・・・と思いながら読み進めて

いったんですが、物語はヒロインとヒーローが出会い結婚し、そして別離を

迎える10年前と、再び2人が再会する10年後の現在とが交互に描かれていきます。


この作家さんの3作品を読んで思ったのは、ヒロインの設定が何しろユニークで、

個人として独立していて強いんですよね~。

ヒーローは、そんな個性的なヒロインを一途に思い続ける美男子で社会的にも

成功を収めている人格者。

3作品ともヒロインにはちょっと問題が多いのに、ヒーローはあくまで外見も内面も

パーフェクト!という設定でした。

この作家さんの何が私のツボにハマったかと言うと、それはやはり

ヒーローの一途な想い!!

これに尽きます(笑)。

このブログでも感想を書いた、ウッディウィスの「シャナ」のヒロインと

ヒーローの関係に似ていると言いますか・・・(笑)。

ちなみに「シャナ」はウッディウィス作品中、私が一番好きな作品でもあります(笑)。


トマスさんのこの作品では、読み進めていけばいく程、ヒーローがいかに

ヒロインのことを10年間思い続けていたかが、色々なエピソードによって読む側にも

顕らかになっていくんですが、その描き方が上手いんですよね~~。

そして、何気なく読み過ごしていた登場人物達の言葉が、後になって

「あぁ、そういうことだったのか!」と分ったりと、この作家さんはとっても

緻密にストーリーを作り上げているなぁ~と思いました。


この作品ではヒロインの母親のロマンスも並行して描かれていくんですが、

これはこれで面白く描いているなぁ~とまたこの作家さんの物語作りに

感心したんですが、でも、正直に書くと、物語の後半では主役2人のロマンスの

展開にとっても感情移入して読んでいたので、母親のロマンスは

ちょっと邪魔・・・でした~(苦笑)。

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