
ブログの更新がなかなか出来ず気づけば1ヶ月以上たっていました〜。
4月始めに読んだこのリサクレイパスの新作の感想をすぐに書きたかったんですが・・・。
前評判が良かっただけにとっても期待して読みました。
読んでいて思ったのは、とても面白かったんですが、お互いが惹かれ合った過程の
心理描写がちょっと物足りないかなぁ〜とも感じてしまいました。
やはりこの作品では、何と言ってもヒーローがとっても魅力的でしたね〜。
どん底から這い上がってきたというヒーロー像をすごく旨く描いていたなぁと思います。
今まで読んだクレイパスヒーローの中でも 一番くらいに、人物にリアリティがありました〜。
ヒロインと結婚して幸せの絶頂にいたヒーローが、賭博場とヒロインを失ったと思った時の
場面は読んでいて本当に涙が出そうになりました…。
愛する女も失い、その上、自分の存在理由でもあった賭博場も失った、彼の苦悩と喪失感を
想像すると・・・。
その分、廃墟の中で佇むヒーローのもとにヒロインが現れる・・・という2人が再会する場面は
読んでいて、まるで映像のように文章を追う頭の中で、その情景が浮かんできました〜。
今も読み終わってからしばらく経ちますが、思い出すと、うるっときますね〜。
それにしても、リサ・クレイパスはロマンスのツボを心得ているなぁ〜と今回読んでまた思いました。
理屈云々ではなく、読んでいて単純に面白いんですよね〜。
最近本当に文庫ロマンス本&ヒストリカルがこれでもかーー!(笑)というくらいに刊行されて
正直、私も食傷気味なんですが、この方の作品は、新刊が出るのを心待ちに出来ますねー。